あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

いつの間にか花が咲いて

2020-04-24 00:25:37 | 植物

 ふと気がつくと、クリスマスホーリーに花が咲いていました。桜の季節、世間が花見だと浮かれている(今年はちょっとちがうけど)そのころに、咲いていたのです。

 地味に、ひっそりと。

 そしていつの間にか実がいっぱいついていました。

  つい、2,3年前までは実がつかなかったのですが、切り詰めるのを忘れていたら、木が強くなったのでしょうか。でも、これが赤くなったらかわいいだろうなあ、想像すると、思い切って切れないわたしです。

 気がつくと、我が家には、じみ~な花が咲いて実のなる木がいろいろありました。

 ポポー。

 3年ほど前、トラオが剪定と称して枝という枝を全部切り落としてしまった木です。去年は一つ二つ花が咲いてほっとしましたが、実はならず。今年は期待できるかしら?

 これもまた地味な花です。無理やりこちらを向いてもらいましたが、枝と全く同じ色をしています。

 ウバメガシの花。多分。

 これからどうやってドングリになっていくんだろう。しみじみと見たことがありません。

 マユミの花はまだつぼみ。秋に実が赤くなるまでは全く注目されない木です。

 そういえば、アケビもいつの間にか花が咲いて、もう実がなっていました。

 やっぱり色合いは渋い。

 ユズリハの花。これも茶色。

 花が咲いた以上、実がなるはずだけど、はて?

 先日、坂道の途中で、下の方から生えているこの木を見つけたのですが、上から見るとなんとまあおもしろい。

 

 この時期、新しい葉と古い葉とが交代する木はたくさんありますが、この木ほど世代交代がはっきりと分かる木はないと思います。

 いつの間にか新緑の季節になりました。

 

 

 

 

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馬刀貝をとりに

2020-04-20 14:01:50 | 野菜・果物・料理など

 再度学校が休校になります。またまた三密でない遊び場探しをしなければなりません。

 幸いにも、ここ西条市は、海、山、川どこにでも車で30分以内に行け、田んぼや畑のあぜ道を散歩するだけでも楽しい発見があります。若者の住みたい田舎日本一に選ばれたまちです。

 3月のことですが、海にマテ貝をとりに行ってきました。

 貝を掘るには入漁料が必要です。誰に払ったらいいのかー「行けば分かる」と聞いて行ったのですが・・・・

 だあれもいない

 



  たくさんの棒は海苔の養殖のために立ててあります。

 三密とは真逆の空間が広がっていました。寂しいくらいに。

 想像以上に遠くまで潮が引いた砂浜には、きれいな波紋ができていました。

 





 

 小さな穴がいっぱいあいていて、これがマテ貝の穴かなと思いましたがそうではなく、小さなカニが出入りしていました。

 



 

 ちょっと先にいた数人の男性に声をかけると、

「あちらの人に聞いてください。わたしらは、水産試験所の者なんで。」

 後のニュースで知ったのですが、このあたりは黒海苔の養殖が盛んなのですが、海の環境の変化で出来が良くない。それで青海苔の養殖もやってみようと、今試験養殖をしているのだとか。

 あちらの人というのが、かなり遠いところに3人いて、その中の一番近い女の人の所まで行って聞いたら、

 「あの人に払って。」とさらに遠いところの人を指します。やれやれ。

 で、さらに歩いてその男性の所へ行って、やっとお金を払うことができました。そのはるか先にもう一人女の人が砂を掘っていて、砂浜にいた人は全部でこれだけでした。

 マテ貝を掘るおもしろさは、子どもの頃に、東予出身の先生から聞いて強烈に記憶に残っています。けれどわたしが結婚した頃から海には貝がいなくなって、子どもたちを潮干狩りに連れてきたことはありません。

 初体験。集金したおじさん(子どもから見れば)が親切丁寧に教えてくれました。

 



 

 砂を掘って、穴が見つかればその穴に塩を振りかけて、数秒待つとマテ貝がぴゅっとジャンプしてくるのです。そこをすかさず捕まえて引き抜きます。

 それが意外に力が強くて、再び潜ればもう捕まえることができません。潜るのもほんとに素早いのです。

 





 手の甲の筋が浮き上がっているのを見てください。いかに指に力をいれてがんばっているか。

 なんとまあおもしろい。捕まえ損ねるのさえおもしろい。大人も子どもも夢中で遊びました。そう、遊びですよ。成果などはどうでもいいと思いました。

 が、おじさんは「これくらいではいかんじゃろ。」と言って、砂を掘って子どもたちにとらせてくれたのです。わたしたち素人が掘ってもなかなか穴が見つからないのに、おじさんが掘ると四つ五つの穴が見つかります。それに塩を振るとー

 モグラたたきのようにマテ貝が飛び出すのです。

 あ、そこそこ

 こっちにも

 そのたびに4本の手が交錯して、

「ややこしい」とおじさんが苦笑い。

 おかげでたくさんとれました。

 ただし、あまりに小さいのは砂に帰したのですけど、無事に大きくなれるでしょうか。力任せに痛めつけてしまったのではないかと気がかりです。おじさんのように深く掘って、深く潜っている大きな貝だけを捕らなければ、これは、プロが掘っているのを見て反省したことです。



 一晩泥を吐かせて

 酒蒸しにしてむき身にし

 



 蒸して出てきた汁は味噌汁に。

 あとのむき身は

 佃煮と

 

 
 
 てんぷら。

 今までもむき身を買って天ぷらにしていましたが、新鮮なマテ貝の天ぷらは、甘みもあって、それはそれはおいしかったです。

 思わぬ副産物

 味噌汁を作るとき、ワカメや豆腐と一緒にむき身も少し入れました。むき身は、トラオに三等分に切らせたのですが、

「ばあちゃん、ちょっとかわいそうなね。」

 きのうおもしろがって掘ったものの、生きていた身を切り刻むことには抵抗があったようです。「命を頂く」とはこういうことなのねえ。机の前ではできない大切な経験だったようです。

 

 

 

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次々とたけのこが

2020-04-17 23:55:07 | 野菜・果物・料理など

 たけのこのシーズンです。次々とたけのこが到来です。

 初物はありがたかった。すぐに茹でていただきました。

 わたしの食べ方。

 ぬかを入れて水から茹でます。

 



 

 ゆがいたたけのこは、まずは全部に薄味をつけて

 先の柔らかいところで、たけのこの天ぷら。

 下の方は薄く切ってたけのこの酢味噌和えやたけのこご飯。炊き込みにするときもあればまぜごはん、時にはお寿司。

 茶色い料理ばかりなので写真撮ってません。

 残りはやや濃いめの味付けで汁気がなくなるまで煮ます。たけのこだけの時もありますが、ワカメと煮たり、椎茸や他の山菜と煮たり、揚げ(松山揚げ)を入れたりと、目先を変えながら。まあこんなところでおいしく消費してしまいますが、それが、1日おきに4回ともなると・・・・

 2回目にいただいたのは、黙っておかれていたので誰がくれたのかも分からず、1日過ぎてから茹でました。

 なんだかえぐい。たけのこは時間をおいて茹でるとえぐいんだそうですね。えぐいたけのこの調理法としてバターでソテーするというのを見つけてやってみたのですが・・・

目先が変わっていいなとは思ったものの、そんなにたくさん食べられるわけもなく、

 薄く千切りにしたのを濃いめの味付けでたけのこ混ぜご飯にしてみました。えぐさはまあまあ感じなくなりましたけど。煮物はえぐみが気になって食べられません。(申し訳ないけど廃棄)

 3回目はヨウコ一家が掘ってきました。

電話で

「たけのこ掘ったんじゃけどどうやって食べたらいい?」

「ぬかを入れて・・・・」

「ぬかがない。」

「うちにあるから。」わざわざ米をついてぬかを回収してきたのです。

「皮付きのまま茹でるといいらしいよ。」

「そんな大きな鍋がない。」

「じゃあ、うちに置いていき。」

やれやれ、若いもんがたけのこを最初から料理するのはハードルが高そうです。

 置いていったのは

 



 

 中身は、小さいのは握り拳ほどもありません。だけど前のに懲りてその日のうちにゆでました。さすがに柔らかくおいしかったです。

 そのまた1日後、夫がでっかいたけのこをもらってきました。竹のように固いたけのこが好きな夫はわざわざ固そうなのをもらってきたのです。

 皮を剥く途中。とてもとても皮付きでは茹でることができません。



 

直径30センチ。

 



 

小さく切って茹でました。

これなんかすでに竹じゃん。

 





 

 下の竹の部分は、こっそり捨てちゃお。大鍋3つ用意したのに入りきらなかったのです。

そして大鍋一杯分のたけのこに下味をつけ、残りを配りに行って何とか終了。

 たけのこ、ふき、芹のまぜごはん。

 



 今日はたけのこの天ぷらと一緒にヨモギも揚げました。これ、おいしいですよ。最近では安全安心なヨモギがなかなか手に入りませんけど。

 すみません、写真、ぼけてます。



 今度の週末は、トラオたちがたけのこ掘りにいくんですと。

 そしてたけのこのように次々と出てくる新型コロナ感染者。政府の施策も次々と。愛媛県ではすでに知事から外出自粛要請が出ていましたが、ついに2回目の休校となりました。

 ある小児科では、看護師さんが車までやってきて、そこで問診票を書き、車の中で待機。順番が来たら呼びに来てくれるーと、こんなふうに感染予防に苦労しておられました。

 そして、ブログ友の慧竿さんの職場では、感染者が出たらライフラインである電気を止めなければならないと、予防対策に懸命のようです。

 医療関係者はもちろん、介護に携わる人たち、そして地方でせっせと野菜や果物を育てる人たち、それを毎日感染拡大地域の都会へ運ぶ運送業の人たち、生活に必要な物資を懸命に製造している人たち・・・忘れがちではありますが、こうした、現場で社会を下支えしている人たちのおかげでかろうじて日常が保たれていることに感謝したいと思います。

 

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次々と花が咲いて

2020-04-15 00:55:51 | 植物

 恵みの雨です。多分庭の花々も元気さを取り戻したと思います。

 桜ばかりUPしている間に水仙はもうほとんど終わってしまいました。

 和ズイセンは別として、一番素朴な花です。下の方に見える小さな黄色は、ウンナンオウバイ。なにもかもごちゃ混ぜの庭です。

 
 大輪の白いラッパズイセン。でも、クリーム色のがありますね。

 
 


 

 
 ピンク系。いつのまにか消えてしまって、何回か植え直した花。 
 
 勝手に色変わりするのかしらねえ。

 チューリップは草の中

 
 花の咲いてないのは、花が終わって掘り起こした小さな球根も植えているからなんです。大きく育ってそのうち花を咲かせることもあるので植えているんですが・・・・
 
 
 ホトケノザも満開で
 
 
 個人的な好みとしてはこれも悪くはないけど、花壇としては失格ですね。
 
 そしてたった2輪


 こんな色植えた記憶がないんだけど。
 
 それから、

 雨で泥がはね、みすぼらしくなったデージーと



 
 雨で元気にいきいきとなったぽんぽん咲きのデージー
 
 
 かわいい。だけど株はあまり大きくなりませんでした。ほったらかしだったからね。お天気続きで水不足でもありました。
 
 
 
 
 ユリの芽が伸びてきた!? 球根は避けて植えたはずなんですがー
 
 もう一つのデージー。


 去年のシクラメンです。無事に夏を越して花が咲きました。たくさんあったプランターはほとんど片付けて、何もかも地植えにしています。
 
 
 そして、何年か前のシクラメンから種が飛んで、小さな芽が出て、花を一輪つけました。


 
 肥料もあまり施さず、落ち葉がそのうち肥料になってくれるかな、なんて・・・・
 
 そんな花ばかりだから、ヨウコは野の花と同じように勝手に摘んでいいと思っているらしいです。
 花盛りのデージーと切っても切っても伸びてくるウンナンオウバイ、赤いのはアブチロンの仲間でチロリアンランプ。そして花の終わりかけたムスカリ。これにたっぷりと水をあげて生かしておくらしい。鉢底に穴が空いてるんだけどね。

 大きな葉っぱをわざわざ半分に切って並べているところをみると、幼いながらに計画的に配置していることがわかります。「採ってはいけません」とは言えません。彼女なりの感性、伸ばしてやりたい・・・・

 

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名残の桜

2020-04-12 11:22:07 | 植物

 3週間ぶりに松山市内に入りました。行く道々、桜がまだきれいなのにびっくり。桜三里の高い場所はもちろん、市内の日尾八幡神社も、老健施設の庭も

重信川の土手も。

 

 
 柵が張り巡らされて、宴会はできないようになっています。監視の人までいてびっくり。



 今年はどこも静かで、本当に花を見たい人だけが散策をするという感じです。それもいいな。花もバーベキューの油や煙に晒されなくて、いいのでは? 
 今年は見逃したなと思った、重信川の桜並木。思いがけず名残の花見ができました。

 それでは、日をさかのぼって、今年公園通いの道々立ち寄ったいろいろな桜の景色を。

 実報寺。

 







 ここは一樹桜が有名ですが、ソメイヨシノよりは1週間も早く咲くので見逃すことが多いです。この日ももちろん一樹桜は終わっていましたが、実はここはソメイヨシノもきれいなところ。

 真っ白な桜も1本、満開でした。

 中山川の土手沿いに2箇所桜のかたまりがみえます。

 まず吉田河原へ

 

ここは、例年ならござを広げてお弁当を食べるグループがそこかしこに見られますが、今年はお年寄り(わたしより年上の)が4人、固まって座っているだけでした。(それにしてもお互いの距離が近いね、と余計な心配を)

 

 子どもたちが降りて見ると言うので、おつきあいに降りましたが、いきなり走って桜並木の中に行ってしまいました。とにかく今年の孫たちは外へ出ると走っています。

 土手なんですが、桜が2列に植えられているので、トンネルができています。それがいい雰囲気。






 
 ブランコしかない場所で飽きずに走り回っています。いい加減にしないと、公園で遊ぶ時間が少なくなるよ。

 ここからほんのちょっと離れた場所にひょうたん池があります。今は整備されてひょうたんの形ではありませんが、わき水がきれいです。今年は特に綺麗な気がしました。

 評判のおでんは今年は販売中止。人はいましたが、適当な距離を取って静かに楽しんでいました。







 桜三里を挟んで旧丹原町と旧川内町は、町花がともに桜なので、ただ車で走っただけできれいな桜に出会えるのがうれしいです。新しく植えられた場所の桜が年々大きくなっていたるところにこんもりしたピンクが目立ちます。

 ここも、後数年したら、桜山と同じようになりそうです。

 



 

 そして桜三里の山中は、昔から植えられている桜とともに、自生している山桜もきれいなんです。それがこちらも年々木が大きくなって目立ってきました。  

 


 川の水も青々ときれい。




 そして、昨日松山市で感染経路不明の新型コロナ患者が出まして、松山市と周辺地域に外出自粛の要請を検討しているとか。わたしたちの合唱団も、9月まで練習はお休み、記念コンサートは1年遅れの3月にすることを決定しました。

 ふだんから大型ショッピングモールへ出かけたり、映画を見たりという生活はめったにしないので、少々の外出自粛は苦になりませんが、それでも、出かけなきゃいけないこともあるしなあ・・・

 

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花吹雪の下で

2020-04-10 09:18:55 | お出かけ

 今年の桜は入学式まで咲いていました。けれど、そろそろ桜の話題も終わりにしなければ。あれこれ撮った写真を2回に分けてまとめてみたいと思います。

 子どもたちと行った公園ー合併前の町村で言えば実に6町村。

 春休み最後に行ったのは山の上にある塩が森ふれあい公園です。

 山頂近くの駐車場のあたりは、まだ山桜がきれい。

 





 

 塩が森は旧川内町のシンボルとも言える山。両親が元気な頃は良く行きました。桜の他にシャクナゲや椿も植えられていて、下から歩いて上ることもできるし、向こうの山頂付近まで散策することもできます。中高年のご夫婦をよく見かけます。

 



 

 この日は子連れなので途中の子ども広場へ。山の中ですので、ほんのわずかな平らな場所に複合の遊具があり、斜面を利用して長い滑り台が設置されています。

 





 

 うちの子たちで貸しきりです。思う存分遊びました。

 遊んでいると桜吹雪が絶え間なく降ってきます。

 




 「雪がふってるみたい~」

 子どもたちは大喜び。

 道もピンク。

 

 そして青紅葉がきれいです。

 斜面には、平地ではあまり見られない植物もあって大人も子どもも楽しみました。

 こんなスミレがそこかしこに

 
 なんの葉っぱでしょう。フウロに似ている気がするけど。
 
 ウバユリ? 花がないとさっぱりわかりません。

 
 ゼンマイ



 木々の向こうに桜

 
 ヤマブキ。これは植栽したものでしょう。個人的には、こういう園芸植物はなるべく植えないで欲しいとは思います。だけどきれい。

 その前日に行った小松の中央公園も遊ぶ子は一組か二組の家族だけ。

 駐車場への入り口の桜がはらはらと散っていました。

 

 駐車場から見る遠くの景色は、向こうの温泉当たりの桜はまだきれいでしたが、はや初夏の雰囲気。この季節のクスノキはほんとうにきれい。木によって微妙な変化を見せています。

 そのまた前日は、旧朝倉村にある藤山公園。

 遊ぶ子どもたちは多くはありませんでしたが、中学生の一団がいました。家に籠もったりゲームセンターに出入りするよりは健全かも。

 どの公園も山を利用して作られているので、移動がなかなか大変。わたしもだいぶ鍛えられました。

 

 手前にあるのは、体力作りのための道具みたいです。ベンチ代わりに座りましたけど。

 それぞれに特徴のある公園で遊ばせることができて良かったです。

 そして今日、ウマオだけを連れて小松中央公園へ。

 ウマオは高いロープでできた渦巻きトンネルをくぐってみたかったのだそうです。2年くらい前に行った八堂山のトンネルは途中で怖くなって、何とか出口にたどり着くまでに大人が相当苦労しました。だけど今年は自ら挑戦すると決めました。誰にも邪魔をされずに自分のペースで上った結果ー無事にクリア。こうして自信をつけてまた新しいことに挑戦するのでしょうね。

 子どもを連れての公園巡りは大変ではあったけれど、こうして戸外で遊ばせることができるだけでもありがたいことでした。そして、それぞれの子どもの良さや、勇気、成長を目の当たりにして、幸せな時間でもありました。

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桜巡り3 本谷温泉公園

2020-04-09 09:37:02 | お出かけ

 今年の春休みは、子どもたちを遊ばせるために毎日お出かけ。せっかくなのでわたしも楽しめる場所でなくては。そこで、伊予の3名湯と呼ばれる本谷温泉に行きました。といっても温泉に入るわけではありません。谷川を挟んで向かい側に公園が作られているのです。

 行く道々、こんなにきれいな道だったかなあと思うほど桜が満開でした。10年以上前に若木だった桜がいつの間にか大きくなって、見事に花を咲かせていたのです。

 駐車場から公園を見上げても空がピンク。こんなにたくさん桜の木があったとは。子どもたちはばあちゃんを置き去りにして階段を駆け上ります。

 だけど、上にあったのは遊具はブランコと滑り台だけ。それだけなのに子どもたちは大はしゃぎ。

 

 もう一段上に行くとさらに桜がいっぱいでした。小学生らしい子どもが4,5人大汗かいて走っていましたが、そのうちわらわらと増えて10人ばかり。大人が3人。どうも学童保育の子どもたちのようでした。どこに行ってもね(笑)

 



 向こうの方に、見慣れない建物。どうも作りかけのようなんですが・・・・

 そして山のほうからなにやら歓声が。見ると、大の大人が大はしゃぎでターザンごっこみたいにロープを伝って降りてきました。?

 さらに一段上に行くと、大きな池があってとてもきれいなのです。

 



 

 池の周りには小さなスミレの花。

 





 岸辺にはオタマジャクシ
 
 
 花びらに、メダカくらいの魚が群がっていましたが、鯉の稚魚でしょうか。



 

 

 遠くに見える細い石橋。あそこまでぐるっと回っていきました。子どもたちは石橋を渡るだけでも楽しいらしいです。

 東屋のところまで来ました。

 
 ふと反対側を見てみると
 
 思い出した! たしかフォレストアドベンチャーの施設ができるんだった。たしかオープンは4月だったはず。さっきの歓声はどうも取材に来た人が、遊んでいる様子を写真に撮っていたようです。
 
 
 橋の上から覗いてみました。

 高い!

 ここを命綱をつけて渡るらしいです。おもしろそう。だけど体力もバランス力も自信がありません。

 トラオは、徳島県の似たような施設で体験済。聞くところによると、こちらの方が高いそうです。スリルあるね。   新しい観光名所になりそうですが、このご時世、予定通りオープンできるんでしょうか。昨日の新聞で、知事さんが帰省、来県の自粛を呼びかけていましたけど。たまりかねてというかなんというか・・・

 愛媛も水際作戦に懸命なのです。 





 

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桜巡り2 桜山

2020-04-08 09:02:00 | お出かけ

 三密を避けての桜巡り。

 今回は幹線道路から見えるピンクの丘。わたしが勝手に「桜山」と名付けました。正式には「熊野神社」です。ほんのり色付いたと思ったら、ほんの2,3日でしっかりとピンクになりました。





 娘が気になるけどまだ行ったことがないと言うので、ときおり小雨の降る日に行ってきました。この日会ったのは一組のカップルとご高齢の紳士だけ。だけど聞いたところでは、すでに名所になっているらしく、近くの集会所の駐車場がいっぱいだそうです。

 近づきました。





 ここへ来るのは2回目なのですが、そばにため池がありました。




 

しらなかった~。

 どなたか、この池の向こうの方から写真を撮って新聞に投稿されていました。なるほどね。そこまで気が回りませんでしたね。

 大きな鳥居と小さな小さなお社。石の階段も新しいです。





 こうしてみると狛犬のほうが大きくて、ちょっと笑える。












 ヨウコはこの山を探検したくてたまらないようでしたが、また雨が降ってきたので帰りました。今度お天気のいい日に来ようね、と説得して。なのに、あっという間に花が散ってしまって行くチャンスを失いました。わたしもちょっと興味があったのだけど。

 

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桜巡り1

2020-04-07 00:11:22 | お出かけ

 去年より少し遅れて桜が満開になりました。ほとんど毎日どこかの桜を見に行っています。今年は「3密を避けて」と補足説明を入れるべきでしょうか。でも、わたしにとっては毎年3密なしの花見が当たり前なのです。 

 そもそも花見の宴会が好きではありません。職場のおつきあいで花見をしたこともありますが、薄いござに座る居心地の悪さ、冷えたお弁当のまずさ、見知らぬ人が酒に酔って大騒ぎしている中での聞き取りにくい会話、どれをとっても楽しい気分にはなれません。だから花の名所には行っても花見の名所には滅多に行きませんし、行っても通りすがりにきれいな桜を眺めるだけです。

 今年違うことと言えば、常に子どもが一緒であるということ。ちょっとしたおやつとジュースとお茶と除菌用のお手ふきとを持って。

 まずは一番先に行った「古田のしだれざくら」西山興隆寺の入り口近くにありますが、初めて見ました。紅葉の頃にしか行ったことがありませんもの。

 全国的に有名なしだれざくらから見ればまだまだ規模は小さいのですが、「乙女が日傘をさしたよう」といわれているそうです。そういえばこちらから見るとこんもりと茂った枝が垂れ下がって

 



 傘のようではあります。だけど反対側から見ると






 曇り空だったせいか、モノクロに近い写り具合で、なんだか妖気が漂うような・・・・

枝先に花がないのは、まだ咲いてないからでしょうか。

 それとも木が弱っているのでしょうか。

 花も小さめでした。

 近くには草イチゴの花が咲いていました。

 



 こぶしの花も



 わたしたちが行ったとき、2,3人の人が写真を撮っているだけでした。

 

 すぐそばには椿



 とてものどかなところでした。

 ただー

 近くの看板で初めて知ったことですが、ここは古田の庄屋桑村家の葬儀場やお堂があった場所らしいのです。去年の秋に里山巡りをして来たことのある六角堂はすぐそばにあります。

 娘はここを通るとき必ず気分が悪くなると言っていましたが・・・ 

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人混みを避けて2 森の交流センター

2020-04-04 10:56:05 | 植物

 


 日曜日、義妹に用があったので実家へと出かけましたが、義妹が1時間ほど出かけるメールがあったので、時間つぶしに、「森の交流センター」へ。

 駐車場について車を降りたら

「あら、お義姉さん?」

 なんと、義妹のお出かけ先もここだった! 姪と赤ちゃん、そして義妹の妹さんも一緒でした。 ほんとうに、みんな考えることが同じだねえ。子連れで行けるところを一生懸命探しています。

 彼女たち、もう帰るところでしたがわたしたちにつきあってもう一度園内を一周してくれました。この前弟夫婦ときたのはいつだったかなあ。園内の一部は県警の機動隊庁舎になってしまって、貴重な大木が失われています。

「ここへ来るたび、楽しさと悔しさが一緒になる。」と彼女は言いました。突然のことで反対運動さえもできなかったと。

 植物に詳しい彼女がとっておきの木の場所を教えてくれました。

 事務所よこに「ハナイカダ」

 温室の近くに「チャンチン(香椿)

 

 まっすぐな木の先に鮮やかな新芽。だけどどれもぼけていました。すみません。その姿が、ろうけつ染めの道具のチャンチンに似ています。関係あるかどうかはわからないけど。

 入り口入って左側に「ユリの木」

 葉っぱだけだとつまらないので、花が咲いた頃にまた来ましょう。

 これは何かな?





 葉っぱがナナカマドに似ている?けど、わたしは実が赤くならないと判別できないのです。

 もう一つ、

 マメ科と思ったのですが、名前をど忘れしたそうで、夜になって義妹からメールがきました。「ヒメハギ」の仲間でポリガラ・ミルティフォリアだそうです。

 ここを訪れる人は花のシーズン以外は少ないです。しかも花見でもアルコールは禁止なので、静かに花を楽しむ家族ばかりでしたが、今年はこんな看板が。

 



 この桜の大木が満開になると見事で、トラオと父とを連れて来たこともあります。満開はまだまだ先のようです。



 今は白い花がきれい。

 リキュウバイ



 アセビ





 オオシマザクラ。わたしには真っ白というイメージでしたが、ほんのりピンクでした。



 椿は機動隊の建物のほうにいろいろな種類が植えられていたのですが、今はほんのわずかです。

 だんだん野趣が失われて、バラだの梅だの普通の植物に換えられているーと彼女は嘆いていました。

 一応県の施設である以上、たくさんの人に利用してもらいたいし、そうすると万人受けする植物を増やさないといけないんだろうねえ。そんなことを語り合いました。

 東京の上野の森ーあんな風に巨木があっても明るく安心して散策できる、そんな場所であったらいいのにと思うわたしたちは少数派なのかもしれません。

 入り口付近のシモクレンはそのまま残っていましたが、ハクモクレンは切られてしまったそうです。「実は昨日は息子の孫たちと来て、花が散ったばかりでとてもきれいだったのよ。」あらあら、毎日来てるんかい。



 
 花の絨毯の上を走る子どもたち。

 植物以外何もない園内でも、木の陰でかくれんぼをしたり、鬼ごっこをしたり、楽しんでいました。

 

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