これはマツモムシ?
こちらを睨んでいるように見える〜
声でおなじみ、ウシガエルでした。2枚とも同じカエル、つまり1匹。そしてオタマジャクシは2匹は確認できましたが他は見当たりませんでした。
よく見ると、クモがハエのようなものを咥えているのでした。
なんだかお洒落なクモ。人の獲物を狙ってる?
獲物を咥えたクモは、反対周りに下へ移動。衝突は免れました。
1センチにも満たない小さな虫です。
ガの仲間は、羽を広げて動かないので写しやすい。
こんなかわいい実をつけるのも、虫たちの営みがあればこそ。
鋸山登山続き
第二の絶景ポイントに来ましたが、数人の先客がいました。場所を譲ってくれようとしたのですが遠慮して、先にカタクリの花を見に行くことにしました。
沖縄旅行記がやっと終わりました。鋸山へ登ったのは、もう三週間も前のことで、すでに季節外れ感は否めませんが、ぼちぼち準備していた記事なので完成させたいと思います。
4月中旬の土曜日のこと、友人がカタクリの花を見に行きたいと言いました。 四国中央市の鋸山でカタクリの花が見られるのをアウトドアショップ「クロスポイント」のツアー案内で知ったのです。ただ、今年は予定より早く咲きだしたので当初の予定を早めるというものでした。
5月7日の予定を早めるとしたら連休始めころ? それでは行けないわ、孫が帰ってくる。じゃあ、自分たちだけで行きましょうということになって、天気予報と各自の行動予定をにらみ合わせた結果、明後日の月曜日に、ということになりました。即断即決。
私たち山好きばあさんの3人グループ、勝手に「3姉妹」と呼ぶことにしました。長女がわたし。一つ年下の二女は実生活でも2番目の子で、三女は実生活でも末っ子です。
全く知らない山へ行くのは初めての私たち。二女が、とても詳しく書いてあるブログを見つけて、実際の登山のときも、ことあるごとに参考にさせていただきました。
長女の私は、トラオパパに直接リサーチ
「何処から登るのがいいですか? 翠波高原の方?」
「そこが登りやすいと思います。けど山なのでそれなりにしんどいとは思います。お気をつけて。」
「横峯さんと比べてどちらがしんどい?」
「横峯さんと同じくらいかちょっとしんどいと思ってたらいいんじゃないでしょうか。」
・・・だって・・・・みんな頑張りましょう。「はい、心して登ります。」
3女が運転を引き受けてくれました。
ややこしい名前の花です。未だに覚えられません。生まれて初めて見る花です。日本で栽培されているのはほんの数か所なんですって。長ったらしい名前なので以後省略してエキウム赤と書きます。というのもエキウムには青い花の咲く仲間もあって、青花のほうがよく知られているようなのです。その赤いエキウムの花がうちの庭で咲きましたので、成長記録をまとめてみました。
昨年の秋、植木まつりに3株だけ売られていた苗。仕入れた甥っ子が言うには日本で3か所しか花を咲かせたことがない(本当か?)4番目にならないか?ってうまうまと口車に乗せられて買ってきました。後で聞くと3株とも全部売れたそうです。その時聞いたことは
寒さには強いが高温多湿に弱い。 夏の水やりを控えること。
ということだけです。で、自分で調べてみました。エキウムというのは何種類かあって、ウィルドプレッティという品種は
〇 カナリー諸島テネリフェ島の3000メートル級の高山の中腹(亜高山地帯)に自生するムラサキ科の植物
〇 高さは1~3メートル らせん状に花を咲かせ、その数は2万個にも及ぶ。そのため宝石の塔と呼ばれる。
写真で見たところでは、 自生地は周囲に高い木のない開けた場所のようでした。
これらを参考に、木を切ってしまい砂漠のようになってしまった我が家の前庭の、風の通り道にあたるところに植えました。
寒さには強いそうですが、今年の寒さはひどかったです。気温が氷点下に下がる日は周囲に防寒のための囲いを立てました。
2月4日 葉の下の方が痛んでる。 寒かったかなあ。
肥料はさして必要ないということなのでやらなかったのですが、ちょっと生育が悪いような気がします。水はけはいいのですが、赤土のやせた土地です。 切った松の木のそばに植えたのは、梅雨で雨が続いたらここに傘を縛り付けるつもりでした。2年草ということなので、花が咲くのは来年と思っていたのです。
4月になって茎が伸びてきました。それでも高さは私の膝上。
上の方、葉っぱの中をじっくりと見てみたら・・・え? もう咲くつもり?
4月21日には上の方にびっしりとつぼみがついて、頭でっかちになってきました。
4月27日 つぼみがばらけてきました。そして下の方に赤い色が見えてきましたよ。
でも、茎に気になる傷が。 虫にかじられたか、病気か? そこで薬を買ってきたのですが
4月30日 テントウムシの幼虫発見 アブラムシがいるかも。テントウムシ君がんばって。農薬はかけないことにしました。
花が咲くときには肥料がたくさんいるということでパラパラと肥料を撒いておきました。
まだ背丈はわたしのおへそくらい。この分だと2mにはなりそうもないです。
5月2日 一輪咲きました。
背丈はぐんと伸びてもう少しで1m
支柱を立てて50cmおきに印をつけました。
三日後にはこんなに咲きました。 5月5日
5月6日
雨に濡れた花もきれい
5月8日 110cm もう一度肥料を撒きました。けれどこれ以上は伸びそうもありません。肥料をやるタイミングが遅かったのかもしれません。
5月13日 ほぼてっぺんまで咲きました。下の方はすでに枯れかけたのがあります。
こうなると次に目指すのは・・・・?
これがどのような方法で受粉するのかわかりませんが、どうも蜜がたくさんでているようでアリがやってきました。
日に日にアリは増えています。
クモも
名前のわからない虫も
そして小さなハチも
いや、ハエかな。
けど、アリでもハエでもどうぞどうぞいらっしゃってください。そして動き回ってください。花粉がめしべにつくように。ってめしべはどれだろう?
ミツバチが来てくれるといいのですがまだ来ません。気づかないのでしょうね。ミツバチだって見たことない花だもの。それに花を近づけても匂いはしません(わたしにはにおわない)原産国では蜂蜜がいっぱいとれるそうです。アリは受粉には役立っていないのではないかとおもいます。だって、雄しべより背が低くて花粉をつけてないもの。
わたし、あわよくば種を取って・・・・とひそかにもくろんでいるのですけど。
それと、私は日本で4番目の成功者ではありません。すでに栽培記録を公開している愛好家の方がいらっしゃいます。その方の育てたのは、花だけでなく葉っぱも元気がよくうちの2倍くらい多かったです。
追記 日本で最初に栽培したのは京都府立植物園。今は、愛知県のデンパーク、ディズニーシーにもあると聞いていました。が、Mrs.玲子さまの情報で、大阪府花の文化園〔旧花博跡)にもあるそうです。