さて、蜂蜜を採った翌朝、キュウリを採っているとブーンという蜂の羽音が聞こえました。いつも、キュウリの花の蜜を集めに来た蜂がたくさんいるのです。が、今朝のはちがう!
ただならぬうなり声のような羽音に聞き覚えがありました。わたしは作業をやめ、急いで蜂の所に行きました。
ああ~ やっぱり
ちょうど蜂の群れが飛び立ったところでした。しばらく目で追いましたが、群れは北の方に飛んで行ってしまいました。
夏に蜜をとると蜂が逃亡することがあるんだそうです。まだ花も多いこの時期には、巣を捨ててもほかによい場所で生きていけるので、気に入らないと逃げてしまうんだとか。やっぱり、巣を落としてしまったのがいけなかったのね。
わたしはまたキュウリ採りの作業に戻ってきました。と、
なんと、畑のそばの柿の木に蜂が塊を作っているではありませんか。ぐずぐずしてたら、この前のように逃げられてしまう。
何か捕まえるものは?
ぶじおくんは大きなボールですくってた、でも今ボールは蜂蜜を漉すために使用中。
弟は・・・? たしか大きなネットの袋、そうだ! タマネギの袋がある。
というわけで、うちにあったタマネギのネット、大小3枚持ってきました。
さあやるぞ
勇気を出して
もしゃもしゃする群れの中に手を突っ込んだら、蜂がわっと飛び上がって、顔の周りをぶんぶん・・・・
うわあ~
途中省略
夕方4時頃帰ってきたときの蜂です。
捕まえ損なった蜂が袋の上にも群れていました。
蜂は静かです。袋は3袋あったのですが、外側にも止まっているのは大きなこの袋だけ。多分この中に女王蜂がいるのでしょう。
さあ、今からこれを箱の中に返す作業をしなくては。
お墓参りのついでに、弟から便利グッズを借りてきました。 それは、蜂が上へ上へと移動することを利用して、ネットから巣箱に移れるようにしたトンネルみたいなものなのですが、
またまた省略
3袋の蜂を全部移動させるのに、夜の11時くらいまでかかりました。 蜂はもうお休み中だったので、部屋の明かりをつけて懐中電灯で照らして、無理やり目覚めさせ、袋の下の方をゆすって蜂を上へ上へと移動させました。
後で聞いたところでは、そのままにしておいたら朝までに自然に上がっていくのだとか。でも、袋は3つもあって、朝から飲まず食わずの蜂を翌日までふくろにとじこめておくのはきがきでなかったものだからー。
ところで、3つの袋のうち、小さい袋の蜂は眠りを妨げられてブンブン騒いでいましたが、女王がいるらしい大きな袋の蜂たちは、手荒く扱われても比較的静かに落ち着いています。まるで女王を信じて運命を託すかのように。
偉大なり王の力。
ほとんど箱に移動したところで、箱を元の位置に返します。そして女王蜂が逃げないように、入り口に柵をつけます。
これは、棒と棒との間が、働き蜂がやっと通れる幅しかないので、体の大きな女王は外へ出られないのです。
働き蜂も窮屈そう。
これほどの作業をして、めちゃくちゃ蜂に刺されたと思うでしょ? 実際大汗かいてタンクトップで作業してたら、(肌丸出し)蜂がうるさくまとわりついて振り払ってもどいてくれません。それでも刺されたのは4カ所。それも、差しに来たのではなく、ちょっとした事故でした。
というのは、肘の内側だの膝の裏だのにへばりつくものだから、知らずに腕を曲げたり座ったりする度に蜂をつぶしてしまったのです。刺そうと思ったわけではないので、アブが刺したよりも痛くなかったし、翌日には猛烈にかゆかったですが腫れたわけでもありません。なんという平和な穏やかな生き物なんでしょう。
蜜をとった後の巣は、蜂にお返しします。
わんさかたかって回収作業をしています。そして回収を終えた巣は、白っぽくなってきました。
蜂蜜色をしていたガーゼも、真っ白に
そして、うれしいことに、壊れた巣からは、毎日10匹前後の蜂が羽化して出てきました。
ふたがされた穴に黒いものが見えたと思ったら、小さな頭が見えてきて、
絹糸のように細い足を踏ん張って外へ出てくるのです。
出てきたばかりの蜂はふわふわと柔らかそうで、たよりなくおぼつかない足取りです。それでもしばらく立つと飛び立ちます。
わたしは毎朝生まれてくる蜂たちがなめられるよう、巣に蜜を塗ってやりました。なぜなら、周りの巣の蜜も全部回収してしまっているからです。
そのかたわらで、ありが幼虫をさらっていきます。
でも、これはどうしようもありません。
こうして1週間、災難のあった元の巣箱で再び暮らしていくことを決めたようです。なんだかねえ、蜂が人間に重なって見えてくるんですよ。知れば知るほど、魅力的でかわいい蜂たち。
やばい、のめり込んだらきりがありません。
ここで心配事が増えました。
蜜をねらってスズメバチが!
大変、この場所を群れで襲われたら、温厚なミツバチはひとたまりもありません。殺虫剤は使えないので網で捕獲しようとしましたが、逃げられました。
翌日にはもっと体の大きいキイロスズメバチ。
ただ、入り口が、働き蜂しか入れない大きさなので、箱の仲間で襲われる心配はないでしょう。
こうして1週間、羽化する蜂もいなくなったころ、外に置いてある巣に異変が・・・・
クモの巣みたいに網が張ってあるのですね。そして動かしてみると中から白い3センチくらいのうじむしみたいなものが。
どうもスムシにも狙われたみたいでした。 スムシにやられると蜂が全滅することもあるんだとか。 どうぞ、中に入っていませんように。
ただならぬうなり声のような羽音に聞き覚えがありました。わたしは作業をやめ、急いで蜂の所に行きました。
ああ~ やっぱり
ちょうど蜂の群れが飛び立ったところでした。しばらく目で追いましたが、群れは北の方に飛んで行ってしまいました。
夏に蜜をとると蜂が逃亡することがあるんだそうです。まだ花も多いこの時期には、巣を捨ててもほかによい場所で生きていけるので、気に入らないと逃げてしまうんだとか。やっぱり、巣を落としてしまったのがいけなかったのね。
わたしはまたキュウリ採りの作業に戻ってきました。と、
なんと、畑のそばの柿の木に蜂が塊を作っているではありませんか。ぐずぐずしてたら、この前のように逃げられてしまう。
何か捕まえるものは?
ぶじおくんは大きなボールですくってた、でも今ボールは蜂蜜を漉すために使用中。
弟は・・・? たしか大きなネットの袋、そうだ! タマネギの袋がある。
というわけで、うちにあったタマネギのネット、大小3枚持ってきました。
さあやるぞ
勇気を出して
もしゃもしゃする群れの中に手を突っ込んだら、蜂がわっと飛び上がって、顔の周りをぶんぶん・・・・
うわあ~
途中省略
夕方4時頃帰ってきたときの蜂です。
捕まえ損なった蜂が袋の上にも群れていました。
蜂は静かです。袋は3袋あったのですが、外側にも止まっているのは大きなこの袋だけ。多分この中に女王蜂がいるのでしょう。
さあ、今からこれを箱の中に返す作業をしなくては。
お墓参りのついでに、弟から便利グッズを借りてきました。 それは、蜂が上へ上へと移動することを利用して、ネットから巣箱に移れるようにしたトンネルみたいなものなのですが、
またまた省略
3袋の蜂を全部移動させるのに、夜の11時くらいまでかかりました。 蜂はもうお休み中だったので、部屋の明かりをつけて懐中電灯で照らして、無理やり目覚めさせ、袋の下の方をゆすって蜂を上へ上へと移動させました。
後で聞いたところでは、そのままにしておいたら朝までに自然に上がっていくのだとか。でも、袋は3つもあって、朝から飲まず食わずの蜂を翌日までふくろにとじこめておくのはきがきでなかったものだからー。
ところで、3つの袋のうち、小さい袋の蜂は眠りを妨げられてブンブン騒いでいましたが、女王がいるらしい大きな袋の蜂たちは、手荒く扱われても比較的静かに落ち着いています。まるで女王を信じて運命を託すかのように。
偉大なり王の力。
ほとんど箱に移動したところで、箱を元の位置に返します。そして女王蜂が逃げないように、入り口に柵をつけます。
これは、棒と棒との間が、働き蜂がやっと通れる幅しかないので、体の大きな女王は外へ出られないのです。
働き蜂も窮屈そう。
これほどの作業をして、めちゃくちゃ蜂に刺されたと思うでしょ? 実際大汗かいてタンクトップで作業してたら、(肌丸出し)蜂がうるさくまとわりついて振り払ってもどいてくれません。それでも刺されたのは4カ所。それも、差しに来たのではなく、ちょっとした事故でした。
というのは、肘の内側だの膝の裏だのにへばりつくものだから、知らずに腕を曲げたり座ったりする度に蜂をつぶしてしまったのです。刺そうと思ったわけではないので、アブが刺したよりも痛くなかったし、翌日には猛烈にかゆかったですが腫れたわけでもありません。なんという平和な穏やかな生き物なんでしょう。
蜜をとった後の巣は、蜂にお返しします。
わんさかたかって回収作業をしています。そして回収を終えた巣は、白っぽくなってきました。
蜂蜜色をしていたガーゼも、真っ白に
そして、うれしいことに、壊れた巣からは、毎日10匹前後の蜂が羽化して出てきました。
ふたがされた穴に黒いものが見えたと思ったら、小さな頭が見えてきて、
絹糸のように細い足を踏ん張って外へ出てくるのです。
出てきたばかりの蜂はふわふわと柔らかそうで、たよりなくおぼつかない足取りです。それでもしばらく立つと飛び立ちます。
わたしは毎朝生まれてくる蜂たちがなめられるよう、巣に蜜を塗ってやりました。なぜなら、周りの巣の蜜も全部回収してしまっているからです。
そのかたわらで、ありが幼虫をさらっていきます。
でも、これはどうしようもありません。
こうして1週間、災難のあった元の巣箱で再び暮らしていくことを決めたようです。なんだかねえ、蜂が人間に重なって見えてくるんですよ。知れば知るほど、魅力的でかわいい蜂たち。
やばい、のめり込んだらきりがありません。
ここで心配事が増えました。
蜜をねらってスズメバチが!
大変、この場所を群れで襲われたら、温厚なミツバチはひとたまりもありません。殺虫剤は使えないので網で捕獲しようとしましたが、逃げられました。
翌日にはもっと体の大きいキイロスズメバチ。
ただ、入り口が、働き蜂しか入れない大きさなので、箱の仲間で襲われる心配はないでしょう。
こうして1週間、羽化する蜂もいなくなったころ、外に置いてある巣に異変が・・・・
クモの巣みたいに網が張ってあるのですね。そして動かしてみると中から白い3センチくらいのうじむしみたいなものが。
どうもスムシにも狙われたみたいでした。 スムシにやられると蜂が全滅することもあるんだとか。 どうぞ、中に入っていませんように。