あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

三つのコンサート(楽と浸)

2025-01-29 01:18:06 | くらし
 三つのコンサート二つ目は
 楽」
 
 
 
  これはヨウコ一家と行きました。この日も午前中は知人の出店している古物市に顔を出して、ちょっと挨拶しておいて、色々見て回ってー
 まだ新しい額縁(アマチュアだと思われる人の花の絵入り3000円と絵具用の梅皿300円ゲット。超お買い得。
「そんなん、どこにあったの~?」と友人に驚かれました。わたしもう一つ8000円のビスクドールをしばらく抱いていたのですけど・・・やめました。私に骨董の知識があればお買い得だったかもしれない品物でした。
 で、昼過ぎに家を出て、会場は城山公園内の松山市民会館です。
  もう、コンサートと駐車場探しとはセットのようになっています。
 最近はどのコンサートも開場が1時間前になっており、それに合わせて1時間以上前に行かなければ駐車場は満車になってしまいます。
 もうー 隣のイベントスペースが空いているのに、開放することはできないのかしら。
 公園付近のコインパーキングはどこも満車で、結局はギリギリになってしまいました。
 
 ジブリ音楽のコンサートには、5年前に来たことがあります。その時、まだ赤ちゃんと言えるくらい幼かったケイタが最後まで大人しく聞いていたのに感心したものです。大人の音楽なのにねえ。わかりやすく楽しかったのだと思います。
 再び愛媛にやってきた楽団。成長した孫たちは前回よりももっと楽しむに違いない、ど思いました。
 定番の隣のトトロとか君をのせてとかは同じですが、「となりの山田くん」って?
 「猫の恩返し」って? 今浦島の気分
 


 コンサート自体も前回と多少趣が変わっていて、前は、ボーカルは女性二人だったのが男性も交えた5人、MC[が声優さんだったのが今回はボーカルの人たちが兼務。途中で踊り(観客の)あり、クイズあり、客席からの登場あり、とまるで「おかあさんといっしょ」(NHKの幼児番組)の世界でした。
 もちろん小さなお客さんたちは大喜び。トトロのクイズでは大人も知らないマニアックな答えを言っていました。うちの孫たちと同じ、繰り返し見ているんでしょうね。トトロって時代を超えて愛される名作なのでしょう。 大人も子どももしめるコンサートでした。
 でも、拍手の音が小さいなあと思って会場を見渡したら、満員ではなかったのです。先の読響のコンサートを聞いた一週間後ではやっぱり物足りなかったというのが本音です。

 最後に「」のコンサート。



 この日は所属する合唱団の練習日と重なりました。毎回何らかの行事と重なって忙しい思いをしたのですが、わたし、すっかり生の演奏にハマってしまいましてー忙しさをものとももせず練習場を飛び出して、コンサートとセットの駐車場探しも要領よくなって、20分前には椅子に座ることができました。
けど、またしても端っこ、それも左端から3番目という、
自分で選べるなら絶対行かない席です。
 

 
 指揮台が花で飾られていました。わたしはあまり見たことなかったです。ちょっとショーのような雰囲気でした。

 
 
  曲は全て映画音楽です。
 オープニングは、ニューシネマパラダイス。
 これだけで、若い頃馴染んできた洋画の世界に引き込まれました。
 


  オードリーヘプバーンの世界
では、在りし日のヘプバーンの魅力的な姿がスクリーンに映し出され、有名なシーンとともに音楽が演奏されるのです。 
ところが!
 左右に設置された背の高い投影機がじゃまでスクリーンの3分の1くらいがチラチラとしかみえないという残念な状況。
 またしても
 もう (怒)! 前のほう(多分S席にしてはよくないところ)がひとかたまり空席になっていて、そこへこっそり移動すればよかったと思いました。
 けれど次々映し出されるチャップリンの世界やなつかしの名作集の一場面。音楽と映像とが醸し出す魅力にいつしかどっぷりとかっておりました。
 わたし、中学生のころから洋画が好きで、こっそりと松山まで見に行っていました。もちろん校則違反です。が、松山で仕事帰りの父と合流して映画館へ行ったのです。やがて日曜洋画劇場が始まり、チャップリン以外の映画はほぼ見ているなあと思いました。あ、トップガンは見てないです。
 珠玉の名歌集では、ビリーキングさんと加藤登紀子さんの歌。円熟した歌声で素敵でした。加藤さん、我々世代ですが、真っ白なドレスアンコールには赤と黒のドレス、と、若々しくてすてき。
 最後の「風とともに去りぬ」に映し出された南北戦争後の焼け野原。そこに佇むスカーレット。不屈の精神で立ちあがろうとしているシーンのあの感動がよみがえりました。むしろ50年の年月を経て、さらに深まったというか…今まだ戦争の絶えない世界を思い起こすと、あのタラのテーマが若い頃とは違った意味に思えるのです。
 
 
 帰りに松山城がライトアップされているのが見えました。
 


 最近のコンサート、土日は始まりが早いのは助かります。若いときは勤務時間終了とともに職場を飛び出し、開演時刻にもぎりぎりか遅刻。それでも会場の駐車場には停められる時代でした。そして夜中に桜三里を走って帰ったものです。今はとてもとてもそんなことはできません。
 







 
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コンサート三つ

2025-01-25 10:06:22 | くらし
 昨年12月から三つのコンサートに行ってきました。それも同じ日に何かしらのイベントとセットで、気ぜわしくしかし心豊かなな時間を過ごしました。
 三つのコンサートを一文字でいうなら
 1つめは 動
 2つ目は 楽
 3つ目は 浸
 
 一つ目「動」は感動
 
 
 この日午前中は県展を見に行きました。
 会場は城山公園内にある県立美術館。
すてきな作品をたくさん見た感動に浸る間もなく、お昼ご飯に公園のキッチンカーでベトナムのサンドイッチを買って車の中でかじりながら移動しました。コンサートの会場は道後にあります。もう駐車場はないだろうと見越して、電停近くのコインパーキングに車を停め電車に乗りました。が、これは途中で別方向へ行くので、そこから徒歩で県民文化会館へ。何とかぎりぎりに間に合いました。
 
 今回のコンサート、実は一年前の清塚信也&藤岡幸夫のコンサートの時にチラシが配られまして、楽しみに待つこと1年。歳をとってからの1年は早いですけどね。
 
 まあ、上までぎっしりね。という声が聞こえたので振り返ってみたら、ほんとに! 
 写真はコンサートが終わって出がけに撮ったものです。5階まであります。
 電灯が星のように輝いていました。

 
 さて、演奏ですが
 モーツアルトの「後宮からの誘拐」で始まりました。
 わたし、めちゃくちゃクラシックのファンというわけではなく、楽曲にも詳しくありません。わざわざCD買って聞くわけでもなく、演奏者の聴き比べなどできるわけもなくー 要するにミーハー。
テレビなどでよく知っている演奏者を追っかけているだけなんです。
 モーツアルトは、好きかと聞かれたら、まあ、もっと後の時代の人の方がいいかなあ。でも生の演奏会では聞く機会は多く、それも私の知らない曲ばっかり。音楽の多彩なこと、演奏者に多様な解釈が許される幅広さ、そこが魅力なのかなあと、ちょっと見直してきました。
 読売交響楽団は結構ゲストに人気者をそろえてくるのです。(昨年 清塚信也&藤岡幸夫 今年 角野隼人&大井剛史 来年 HIMARI&原田慶太朗 指揮者もテレビで見たことのある人ばかり)しかもお値段が比較的安い。年金生活者にはとっても助かります。地元の銀行が特別協賛しているからかなあ。
 
 モーツアルトの演奏は素人耳の私には普通に良かった。圧巻だったのはそのつぎのラプソディーインブルーです。
 ユーチューブで人気の角野さん(かてぃん)の実力を最大限に発揮できる選曲だったのかなと思います。オーケストラとの掛け合いは変な言い方ですが暖かい・・・つまり息ぴったり。そして、かてぃん渾身のソロパート。即興や、鍵盤ハーモニカの素朴な音色も織り込んで、その演奏に知人の言葉によると「心が震え」ました。同感!
 私の席は大分前(階段ではなくフロア部分)だったのですが残念なことに右端のほう。目の前にかてぃんの左足が見えました。顔は見上げる位置にあって半分隠れていました。なのでわたしは激しく床を打つ足だけを見ておりました。(ふだんは見えないものね)それだけ熱がこもっていたというわけです。
 ここでアンコール。スワニーを演奏してくれました。
 次はラベルの「ボレロ」これ、中学校の音楽の時間に鑑賞教材で聞いて以来ずっと好きな曲。でも生で聞いたことはありませんでした。そしてこれがまた魂が震えるくらい良かったのです。
同じ旋律が繰り返し繰り返し流れるだけですが、初めのクラリネット?だけの演奏から次第に金管が加わり最後に全楽器による猛獣の咆哮のような激しい盛り上がりがぷつっと終わるその瞬間まで息をのんで聞きました。いつもなら途中で中だるみが来てふと気を抜いてしまうわたしですが、気を抜く間がなかったーそして一つ一つの楽器の音色の美しいこと。それぞれの楽器奏者の腕の見せ所があるって演奏者も聞き手にも幸せなことだなあと思いました。
 これも残念なことにあまりにも席が前すぎて楽器が見えなかったのです。まあだいたいの音はわかるものの生演奏では演奏者のパフォーマンスを見るのも好きなので、(特にバイオリンンの弓が揃って揺れるところなんか)とても残念でした。
 いつも松山の聴衆はおとなしいのです。きっと演奏者からすれば物足りないのではないかといつも思います。でも精いっぱいの気持ちを込めて拍手していることがわかりました。何度も何度も舞台によびもどされてアンコールはクリスマスに近いからと、くるみ割り人形のなかから「金平糖のおどり」なぜかというと指揮者曰く「今日は優秀なチェレスタ奏者がいるので」、とそこでひょこっと立ち上がったのが角野さんでした。
 え?いつからそこにいたの? 
 思いがけずチェレスタの音色まで聞けて本当に「感動」の演奏会でした。
 
 帰りは余韻に浸りながら駐車場まで歩きました。
 平和通りのイチョウが散り始める頃でした。
 


 もうだいぶ前のことです。
 長くなりましたのであと二つは次回に。
 
 







 
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シルエットの冬景色

2025-01-19 23:47:14 | くらし
 夕暮れの散歩道。 柿の実も、みかんも取り入れが終わり、あたりは暖かい色のない世界になっています。
 
 
 柿の枝が空に伸びる姿は好きなんです。
 
 
 イチジクは先の方に小さい実が残るんですね。 
 
 
 この小さな実が木になったまま干からびて来て乾燥イチジクみたいになっているのですが、はなこが大好物なのです。イチジク畑まで来ると、落ちた実を探して前へ進まなくなります。
 色の少ないシルエットをだけの世界を見ているとなかなか面白いものです。
 
 コセンダングサ
 私の頭上にあります。
 


 センダンの木





 これは昼間撮ったものですが、逆光でシルエットだけになってしまいました。とまっている鳥はシジュウカラかしら。わずかに頬のところが白いのが見てとれました。




 冬至を過ぎてから少しずつ日没が遅くなりました。12月頃は懐中電灯を持って歩いていたのですが、今私が散歩するのはこんな時間です。


 
下の方の青は防風ネットの青、上の方は空の青です。木々のシルエットがきれいでついつい立ち止まります。
 




 
 今日は実家に行って義妹たちと長話。向こうを出るときは大きな夕日が沈もうとしていました。あんな大きな夕日はこちらでは見られません。帰ってすぐはなこと散歩に出かけたのですが、うちのほうは燃えるように赤い夕焼けでした。



 最後に冬の山の姿を。雪をかぶった瓶ヶ森です。
 




 
 
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まんのう公園のイルミネーション

2025-01-17 00:58:16 | お出かけ
 香川県にある国営讃岐まんのう公園のイルミネーションを見てきました。
 
 まだ明るいうちに着きました。入り口の巨大な龍。前に来た時あったかなあ? というか前に来たのはいつだったのか? ブログ記事では2007年でした。ずいぶん長い間来てないのです。

 
 こちらの龍はどう夢くん。 まんのう公園のマスコットとして昔からいたような気がします。

 
 人口に作られた昇竜の滝
 


 
 
 
 
 明るいうちに遊ぼうと、遊具のあるエリアに急ぎましたが、すでに閉鎖されていました。仕方がないので小高い丘に登ってみました。
 なだらかな丘がいくつもあってそこかしこに人が集まっていました。

 駐車場は車で一杯です。




 この林の向こうに満濃池があるのかな?

 夕暮れが迫ってきました。
 地面にも豆球を連ねた電線が張り巡らされているのがわかります。これ、準備が大変だったろうなとみんなで話しました。



 カウントダウンとともに65万球のライトがともされましたが、まだ明るくてあまり感動はなかったです。暗くなるとともに明かりが美しくなってきました。
 
 


 昇竜の滝はピンクにライトアップ
 
 

 
 人の流れに沿って歩いていくと、なかなか立ち止まることも難しかったので、歩きながら写しました。なのでピンボケも多かったのですが、写真を並べてみます。

 
 


 滝の上あたりです。
 
 シャンパンタワーは色が変化していきます。







 
 


 何処を歩いても、向こうの月と星が目立ちました。



 黒い影は全部人。






 冬木立もすてき

 
 赤と緑のクリスマスカラーが鮮やかだったです。



 入り口のどう夢君のところまで帰ってきました。



 


 きれいな明かりを堪能したのですが、とにかく寒い。長時間はいられませんでした。
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龍のいる神社 2025

2025-01-13 23:24:56 | 神社 仏閣
 この前のお宮の記事は なんだか寂しいお話になってしまいましたので、今回は、神社を中心に地域を盛り立てていこうととしている集落の、注目の神社のお話です。
 
 はじめの4枚の画像は昨年暮れのものです。
 
 美しい棚田が保たれ、美味しいお米の取れる河の内地区。



 そこにわたしのブログにもたびたび登場する総河内神社があります。
 


 ここは龍の谷と呼ばれることを去年知りました。確かに、龍に見える…
 


 看板によると、この近くに雨滝というところがあって、松山藩の雨乞い参詣のルート(東温市浮島神社→雨滝→浮島神社)だったとか。雨滝にあったお宮は現在ここに合祀されているそうです。雨滝についてはこちら



 賽銭箱に針金細工の蛇が取り付けられていました。この地区にはワイヤーアートの工房があります。

 
 上には木彫りの蛇。
 
 
 木彫り作家さんもいるようです。
 そして奉納された米。全国的にも知られているおいしいお米を作っている農家さんもいます。

 
 テレビの報道によりますと、わらの龍は、米作りが100年続きますようにとの願いを込めて昨年奉納されたそうです。そして龍の谷にちなんで、巳年の今年も新たに龍が作られました。その取り組みが評判を呼んで、ニュース番組で特集が組まれたりしました。それを見てわたしも龍の作る過程を知ることができたのですが、地域の小学生からお年寄りまで集落の人総がかりで作っていました。地域の深いつながりがわかる光景でした。
 
 これは去年作られた龍。位置は去年と反対でした。唐岬の滝竜と名がつけられていました。すこし優し気な顔で、雌龍だそうです。



 
 こちらが今年奉納された龍。 白猪の滝竜と名がついていました。少し荒々しく見えるのは、これが雄龍だからです。牙はシカの角でできていました。

 横顔



 俵を背負っています。この中にみんなの願い事を書いた紙が埋められているそうです。実は縁あってわたしも入れていただきました。
 


 
 おみくじの無人販売もあって、たくさんの人がおみくじを引いた証拠がありました。
 
 
 と、ここではお正月の行事がしっかりと行われたようです。
 
 駐車場の横に、隣の金毘羅寺へ続く道があります。

 
 伊予13仏の札所になっています。

 
 ここへもお参りをしました。神社とお寺をつなぐ道から下を見ると、びっしりと置かれたプランダーが見えました。これはまた地域のあちこちを飾るのだと思います。



 早くもチューリップが咲き始めていました。

 
 山の中の限界集落を何とか盛り立てようとする地域の人々の熱意が花開きますように。
 






 
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寒波が来た

2025-01-12 00:17:56 | くらし

 この程度で寒波なんて言っていたら豪雪に苦しんでいらっしゃる地方の皆さんには申し訳ないのですけどー 

 1月7日七草の日 天気予報で寒波が来るとは言っていましたが、空は晴れ。

 例年の如く昼にお粥を炊こうと草を探しに出ました。ナズナとハコベはその辺にいくらでもあります。コギョウ(ハハコグサ)も家の周りにあったはず。はて?どこだったか。
セリは田んぼの広がる遠くまでいかないとありません。ホトケノザ?セリの近くにあったかなあ。
 しかし、外に出てわたしはあえなくギブアップ。
 
 寒かったんです。
 
 風がビュービュー吹いて、しかも冷たいこと。
 お隣の畑にハコベとナズナがいかにも美味しそうに茂っていました。年末年始は、まあまあ良い天気だったので、草も元気だったのでしょうか。
 
 ハコベ


 ナズナは花盛り


 こうなると茎が堅いので美味しくないかも。


 本当はナズナの方が好きなんですけど。
 ハルノゲシも、柔らかくて美味しそう。


 多分食べられるんだろうけど、苦いでしょうね。これは食べません。
 

 結局、両手一杯のハコベを引っこ抜いて帰りました。それを茹でて麺つゆやカツオをかけて、あいにくゴマを切らしていたので、今年の七草はこれでおしまい。
 ハコベは、ナズナに比べると少し青臭く、これだけで食べるのは嫌な人も多いかと思います。
 
 夕方の柿畑は寒々としていました。

  
 強風で散歩道に転がってきたものがあります。

 
 多分きのこでしようが、こんなに大きいの。触るとふわふわと柔らかく、マシュマロのようでした。



 1月8日、太極拳に行くと、みんなが山道は大丈夫だったかと心配してくれました。大寒波との予報だったからです。この日松山市で初雪を観測しました。例年より20日も遅いんですって! それにしても肌に感じる寒さは例年に増して寒いようだけど。
 天気予報ではますます寒くなるとのこと。
 
1月9日 昼間っから雪が舞っていましたが、積もることはありませんでした。
次の日、朝起きてみると銀世界



 でもたいしたことはないんです。車でごみ捨てに行けましたから。車道に雪はなく、ところどころ凍っていました。
 
 はなこの足跡かな? 

 
 水たまりは凍っていました。この日メダカの鉢の氷は一日中融けませんでした。

 
 ハウスの屋根がレースカーテンみたい。



 リコリスの葉

 
 ビワの花
 サザンカの葉
 
 同じくサザンカ
 
 星形の葉 何だったかな?
 
十字架
 
 
 
 へたのなかった柿を剥いて小鳥のために石の上に置いておいたのですが、砂糖を振りかけたようになっていました。
 


 上げた柿を干し柿にした友人の話

 食べごろになったのだけどもう少し固くしたかったのでそのまま干していたら鳥がつついたと。
 これはいかんとネットをかけたそうです。ところが次の日見たらまたつつかれている。それならばと厳重に網をかけたのに次の日見たら網をかいくぐってまたつついている。ついに家の中に干すことにした、ということです。
 
 雪が降るとねえ、鳥が食べに来るんよ。山に餌がなくなるんじゃないかしら。と、わたし。
 早く取り込んでよかったねえ。
 
 古い記事で写真が劣化していますが、こんなことがあったのです。
 
干し柿どろぼう - あた子の柿畑日記

干し柿どろぼう - あた子の柿畑日記

今日もまだ雪が残っています。ビワの木にめじろやらひよどりやらがやってきているのでしばらく見ていました。それから近くに干してある干し柿を食べようと見たら、何個か鳥...

goo blog

 

 

 
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山の中の小さなお宮

2025-01-09 21:59:00 | 神社 仏閣
 なんだか私のカレンダーは3,4日現実とずれています。まだまだと思っていた正月がいつの間にかやってきて、年の暮れの用事が新年に持ち越されて、七草の日になっても正月気分で・・・・
 
 初詣も三が日には行きませんでした。
 氏神様へは、遅ればせながら誰もいない時にこっそりとお参りしました。去年、しめ縄を付け替えるって言ってたけど
 
 
 美しいしめ縄がかかっていました。ふうん、こうやって作るのか。わらを束ねて折り返して… ちょっと作り方が見えてきません。わらはどこで調達したんだろう。地元のお世話人や有志が作ったはずなんです。無信心者のわたしは作り方のほうに興味がいってしまいました。
 
 もう一つ暮から気になっているおみや?があってここへの初詣に行ってきました。つまり初ウォーキング。
 
 これを見つけたのは本当に偶然です。昨年の暮れのことですが、ウォーキングコースから離れて山道に入りました。 近くに小さな池があって水鳥が来てないかなあと見に行ったのです。初めて来たわけではないのにどうして今まで気が付かなかったんでしょう。気に留めたのは初めてです。 「山の神神社」という石柱と祠がありました。
 
 


 最近娘が神社参りにはまっているようでいろいろなところの神社を紹介してくれるので、気になったのかもしれません。ブログでは時々神社を書きますが、私という人間の基本は無信心なのであしからず。
 
 一応山の神様に手をわ合わせ、ふと向こうを見たら水道のパイプみたいなのが見えました。なんだろうと行ってみたら
 


 うわあ、これも神様か。「若宮大明神」の石柱があって、パイプは鳥居替わりのようでした。朽ちたしめ縄が引っかかっていました。ここにも手を合わせ写真を撮って帰りました。さて、問題はここから
 
 撮った写真を見たら、一枚の真っ黒な写真が!? それが若宮さんの写真だったのです。
 
 どういうこと? 何者かが撮るなって邪魔をした?
 
いやあ、ビビりました。むすめが、わたしがこんなことでビビるなんてーって笑うんです。わたしは遂に娘と、一緒に神社巡りしている娘のお友達とについてきてもらってもう一度写真を撮りました。
 そしたらなんともなかった…
 
 大体、わたしが今まで行った神社は、どんな寂れた集落にあっても、綺麗に祀られているところばかりでした。
 石鎚村のような廃村でもお宮だけは手入れされていたのです。この打ち捨てられたようなお宮はどうしてなのか。集落がないわけではないのに。誰もお祀りしなくなつて、誰か奇特な人が一人でお祀りしていたのに、その人がもう来れなくなってしまったのか? 誰もいなくなったお宮に怪しいものが住み着いていて、わたしに見つかったから何処かへ引っ越したとか?
 妄想を掻き立てるに十分なお宮でした。
 
 書いているうちにふと思ったのです。もしかしたらこれは神様をどこかに移転した跡地かもしれない。
 と言うのも、去年訪ねたお宮はどこもいくつかの神様の名が掲げられていたのです。
 
 その1
 普通の狛犬と共に、狛犬のような猿がいると言う神社。名前は忘れました。




 ちょうど夏越し祭りの直前で大きな茅の輪が作られていました。この辺りまとまった集落もない限界集落でしたが、神社だけは大切に守られていることに感動したものです。


 まだ新しい掃除道具が整頓されていました。


 これが本殿かな?
 


 こんなにもたくさんの神様が祀られているらしいです。
 


 疱瘡神社なんていうのもあるのねー
 山の神というのはどこにでもあるのでしょう。土着の神様としてあちこちに散らばっていたお堂や祠を集めたのではないかと、その時思ったのです。
 
 あの時ついでに前から気になっていた近くの神社へも行ってみました。そこは山の中にあって、車道から屋根だけ見えるのです。
 




 ここには五つの神様が祀られているのかな?詳しくも見て見ませんでしたが。夏草の生い茂る季節でしたが清々しく掃除されていました。
 
 
 さらにさらにここにはどこかに続く道があって、こんな道を登って行った先に




 こちらはあまり管理されてなかったような。山の神だけは別にあったのか。


 何があるのか突き止めたことに満足して、建物すら写していませんでした。
 こうして見ていくと、山の神って山にはどこにもあったんですね。
 
 その2
   海に近い山の中、御崎神社



 ここには牛がいました。
 




 おつと、話がそれました。


 長ーい建物の中に小さな祠がずらっと並んでいました。


   合祀は、確か明治時代に行われたと記憶しています。
 
 で、はじめの小さなお宮に帰ります。
 
 池のある林の中に山や神様と水の神様が祀られていたのは、考えたら当たり前でした。わたしが気になるのは、今忘れ去られようとしているのか、それともどこかの神社に移動して大切にされているのか、ということなんです。でも山の神が街中にあったらこれはこれで変ですよね。そして、人間が何かをお願いしたり叶えてもらったりするような神様ではないような気がしました。
 
 以上、あくまでもわたしの感じたことですので知識不足や間違いもあるだろうと思いますがお許しください。
 
 
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わたし、失敗しないので

2025-01-06 00:40:50 | 野菜・果物・料理など
 わたし失敗しないのでー
と豪語した柿の渋抜き
 
 摘果をさぼった結果鈴なりで枝が折れるほど。 トラオに手伝ってもらってコンテナ10杯も収穫できました。
 


 この中から大きな傷のないのをえらんで焼酎抜きにしました。 
 何年も渋抜きをしてきてようやくコツをつかんだというか、原理がわかったというか・・・・
 要は「窒息」柿の呼吸を止めればいいのです。そのためにアルコールで空気の取り入れ口(へたの部分)を遮断し、袋の空気を吸い取って真空にし、ドライアイスのCO2で袋を満たし、これでもかと柿が呼吸できなくするのです。それがわかってからは袋に柿を10キロだの焼酎を何㏄だのドライアイスを何グラムだの細かい数字にとらわれずに、作るようになりました。
 へたについた枝をもぎ取り、へたの部分をホワイトリカーにどっぷりと浸します。さらに小さく切ったキッチンペーパーで蓋をします。
 


 無農薬なので見栄えが良くない柿です。
 
あとは袋に入れて念のために新聞紙で覆い作業で残った焼酎を振りかけてドライアイスを入れ(10キロにつき100gくらい)掃除機で真空状態にします。
 
 これはすでに出来上がって一度袋をあけたものなので袋が曇っていますが。
 


 
 小さな傷は気にしない気にしない。



 


 今回は一度に作らず、まず2袋約40個、一週間後に二袋、その二日後4袋、そのまた三日後4袋、合計12袋約240個の焼酎抜き柿を作りました。時間はかかりましたが私の作業は完璧。わたし絶対失敗しないので。
 その通り、クリスマスまでに食べたのは大成功。おいしいと評判も上々だったのです。
 ところが、年末頃食べてね、と友人に配ったのは
 
 まだ渋が抜けてないみたい
 
 ええ~! 絶対失敗しないはずだったのに・・・
 
 焼酎を振りかけて掃除機で空気を抜いてもうしばらく置くようにお願いしました。年明けに,  おいしくなったと連絡が来ました。おかしい、予定より抜けるのが遅い。新年に食べるつもりだった最後の4袋は正月になってもまだ渋が残っています。一袋はトラオパパの里帰りにおみやげにするつもりでした。大丈夫かな? 失敗の原因は何だっのか。
 おそらく部屋の温度が低いせいではないだろうか、急激に真冬並みの寒波が来ましたから。そこでヒーターのあるリビングに柿を移しました。そして何とか帰省にも間に合ったのです。寒いと渋が抜けにくくなるみたいで、単に袋から出すのが早すぎたということでしょう。よし、これで来年は絶対失敗しないので。
 
 話はそれますが、新年早々gooblogの不具合がありましたね。はじめ下書き保存したはずの記事が消えてしまい、あちゃーと思ったのですが、書き直すこともログアウトもできず、翌日まで放置することになってしまいました。自分のスマホがどうにかなったのかとニュースを見てみたけど異常なし、ヤフーニュースでサイバー攻撃の影響を受けたと知りました。
 やっとつながるようになって改めて投稿したのですが、スマホを見てびっくり。画像が消えている。そこでもう一度アップロードしなおして今度はうまくいきました。ところがパソコンで記事を見てまたまたびっくり。同じ写真が2枚ずつ?
慌てて先にアップロードしたのをけしました。ところがところが、またまたスマホの記事から写真が消えました。そこでまたアップロードしなおしてパソコンを見たらまたまた同じ写真が2枚ずつ。もうあきらめてそのまま放置しています。新年そうそうばたばたしましたねー
 
 さて、話を戻します。まだまだ試行錯誤中で「絶対失敗しない」とは言えないジャムづくりについて。
 
 大量のゆずときんかんが届きました。
 小さいゆずと
 
 
 大きいきんかん
 
 写真で見たら見分けがつかないほど大きさが似ています。
 まず、ゆず
 汁を絞りました。
 皮と実とを分けて煮ました。実は酸味を残すように一回だけ茹でこぼし、皮は刻んでから3回茹でては水にさらして、最終的に実と皮を合わせて砂糖を入れて仕上げました。酸っぱすぎず、とろみも十分。まあまあ成功かな?というのは皮のピリピリ感がちょっと気になるので、もう一回くらい茹でこぼした方がいいかしら。ただその分香りが消えるのでそのバランスがむずかしいところ。
 


 
 きんかん
 皮に切れ目を入れて種を出すところですが、あまり種はなさそう。第一面倒だし時間もない。ということでそのまま煮ました。二回ほど茹でこぼし、砂糖を入れました。味はいいのだけど、煮ているうちに実が次々と破れていきました。
火力が強すぎたのかな? わたしは冬の間ストーブでジャムを作るのです。ま、いいか。多分食べるのは私だけでしょう。
 


 
 
 冷凍していた茹でピーナッツ。 お餅を冷凍するために出してきました。

 
 前はピーナッツ味噌にしましたが、今回はピーナッツバターに挑戦。義妹が、ひたすらミキサーで混ぜていたらでできたと言ってくれたのですが、少し硬いけどおいしかったのです。柔らかくするには何か別の油を混ぜるといいのかなあ? 試しに手元にあったココナッツオイルを混ぜてみたのですが、あまり柔らかくならず、ココナッツオイルの香りが強すぎて、これは改善の余地あり。
 
 これも大量にもらったキーウィ 
 ゴールデンキーウィで酸味は少ないタイプですが、それでもジャムにすると酸っぱいのです。以前作ったときは余りにも酸っぱくて大失敗。その経験を踏まえて、今回はいったん火を通して出てきた上澄み液を瓶に取り、再び鍋に水を足して実を煮ました。まだちょっと酸っぱかったのでこの汁も取り除き、その後砂糖を入れてジャムの出来上がり。

 
 ヨーグルトソースにするには少し硬かった。 真ん中に広がってくれません。煮詰めすぎました。



 瓶に取っておいた汁ははちみつを加え水で薄めてジュースとして飲みました。おいしかったです。
 
 柑橘やキーウィのさわやかな香りに包まれて、今は(今頃?)干し柿作り。秋冬は加工品作りも忙しいのです。ようやく柿を剥き終わりました。このあと、伊予柑が待っています。
 
 
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あけましておめでとうございます

2025-01-02 00:39:02 | くらし



 雲一つない穏やかな新年を迎えました。
 
 
 かすみの中の石鎚山です。
 
 燧灘にも雲はありません。
 



 
 能登大地震で開けた辰年の昨年。今年はこの穏やかさがずっと続きますように。
 私自身は相変わらずちまちまと日常を綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 



 
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