ブログを書くためにパンフレットなどを見返してつくづく思ったこと。
わたしたち、本当にリサーチ不足だったなあ。早々と出なくても他にも楽しめる場所はいっぱいあったのです。40分で出るなんてもったいない…
隣接する植物園は行きたいなあと思っていましたが、水族館を出たところで看板を見なければ、危うくそこもスルーしてしまうところでした。
植物園前の駐車場は、
? ここでいいの?
と思ったほどガラ空きで、掃除をしていた方に聞いたほどです。
あとでわかったのですが、本当の駐車場はもっと端っこにありました。

この木の横、芝が植えてある所に車を停めていいですよ、と言われました。咲いている花がすでに珍しい。
人はいないし珍しい植物はたくさんだし、写真を撮りまくったら180枚もありました。なが〜いブログになりますがお許しを。
入り口 赤い花はブーゲンビリア

右手にはブーゲンビリアの並木。

芝生の庭を取り囲む塀には

たしかヤハズカズラと書いてあったと思います。

まずは、沖縄の森を再現したエリア。ヤンバルの森ってこんなのかな? 次に来る時はぜひ行ってみたいです。
野生ランはこんなにあるそうです。

立派なセツコク?

次にファレノプシス温室へ入りました。
一口にコチョウランと言っても、その種類の多いこと。
次のバンダ温室ですが…花を写してないー
花はこれだけ。
面白い葉っぱがいっぱいあったのです。

ランと名のつくランではない植物
奇怪な姿のが多くてついついそちらに目が行ってしまいました。

園芸店でも見かけますが、ここのは大きい。
これはコブラオーキッドだそうです。花茎がねじれながら伸びて行って、まるてま蛇のよう。

出口近くにあつたかな? バニラ。へえ〜

わたしは、木に花が咲いてバニラビーンズという、実がなるのかと思っていました。
カトレア温室に続く道
ロータスボンドの横を通って果樹温室へとむかいました。
ロータスボンドは屋外の池です。
そばに タコノキ

池にはもう睡蓮が咲いていました。

そして!

なんとヒスイカズラがふつうに屋外で咲いてる!
果樹温室にはお馴染みの果物もありました。我が家にもある、ジヤボチカバとか、ミラクルフルーツとか、もちろん、バナナやマンゴーも。
ジヤボチカバのように、幹から直接実になる果物ってそんなに珍しくないのかな。
ハラミツだったか?
花茎のなが〜いバナナの花。
ハネフクベの種子ができたのは国内て初めてだそうです。だけどどれ?
なんだ、これだったか。蔓の壮大さに惹かれて撮った写真に、しっかりと写っていました。真ん中あたりです。

ソーセージの木。形は似ていますが、大きさはへちまくらい。

チョコレートになるカカオ。

そして!
これがコシヨウですつて?
にわかに信じられませんでした。だってフウトウカズラにそっくりだったからです。帰って調べましたら、同じ仲間で、フウトウカズラは、日本のコシヨウと言われているそうです。
さて、ここから短縮コース(30分)と標準コース(1時間)とに分かれます。どうする?
こっち(標準)と、即答。水族館で40分しかいなかったのに?
決してどちらがどうこうと優劣をつけているのではありません。我々の興味関心が海よりも山の物に強く惹かれたという事です。
子どもたち、特にウマオはうちでも木の下を歩くと楽しいんだそう。
それに、短縮コースだとあそこへは行けません。
ウマオはどこよりもあの塔に登りたかったのです。
ぐるぐると螺旋階段を上がって見晴し台につきました。
温室の全貌が見えました。まあ、広いこと。右奥の小さな温室を一つ一つ通って大きな温室にきたことがよくわかりました。

再び大温室に入ります。
ビクトリア温室
ここには淡水の熱帯魚が展示されていました。
ピラルクのウロコ
これこれ、サルオガセモドキ。兼久の大池で見つけた正体不明の蔓に似たやつ。最近は園芸店でも売られていますね。
鳥の鳴き声が盛んに聞こえました。ここではなんらかの理由で傷ついた鳥を保護しているそうで、去年南へ帰れなかったアカショウビンが今温室で暮らしているそうです。秋の野生復帰をめざしているとか。
やっぱり動くものがいると楽しい。
ガジュマルの根が建物に食い込んでいます。カンボジアのタプロームを思い出しました。

再び美しく手入れされた庭を通って

外に出ました。もうお昼ですが、フクギ並木のところまで行って食べることにしました。