私の経験では、冬の実はとっても酸っぱい。南国の果物はやはり気温が高いほうがおいしいように思うのです。
私の経験では、冬の実はとっても酸っぱい。南国の果物はやはり気温が高いほうがおいしいように思うのです。
久しぶりに運動公園に行きました。ついでに隣接するため池「兼久の大池」へ。
ここには冬になるとカモなどの水鳥がやってきます。数年前の自然観察会で、カモ以外の鳥も見られることを知りました。さて、珍しい鳥に出会えるでしょうか。この日はデジカメで写しました。でもボケボケです。なんとか形が判別できるくらいの映りですが、悪しからず。
さすがに向こう岸のは訳が分かりません。
岸辺にもいました。
でも、そっとそっと近づいても逃げて行ってしまうのです。それをカメラで追いかけてー
どうもマガモだけしかないみたいです
きれいですね。
こちらは?
カルガモでしょうか?
場所を移動して池の中ごろまで行ってみました。
とりあえずたくさん写して後で見てみたところ
マガモによく似た鳥がいました。でも、ちょっと雰囲気が違います。ほぼ真ん中の緑色をした頭の鳥。胸元まで緑のマガモとは違い、ナポレオンハットのような緑。これって、ヨシガモではないでしょうか。私は鳥には詳しくないので間違っていたらすみません。ご指摘いただくとありがたいです。
画面右端にいます。
そしてその下にいるのは?
茶色の頭に白い体、黒い尻尾。ホシハジロかな? 遠すぎてしかもボケボケで目のあたりが見えないので確信は持てません。
この寒空で写真を撮ったりするのは私一人でしたが、ここはいつ来ても釣り人の一人や二人に出会います。きっと魚もたくさんいるのでしょうね。
ところで、私の鳥のバイブルはこれ
愛媛県で見られる鳥を網羅しています。過去にたった1回か2回立ち寄っただけの鳥でも載っていますが、愛媛にやってこない鳥は出ていません。これってとても便利。絶対いるはずのない鳥で迷うことがありません。
しかも記述が親切丁寧。
残念と言えば、発行が平成4年、この本が14年の改訂版なので、ここ2,3年見られるようになったコウノトリやソデグロヅルは載ってないのです。そろそろ改訂版、出してくれないかなあと願っているわたしです。
つきました。
もう少し水が流れているかなと思いましたが、予想以上に凍っていました。
ここがてっぺんではなくて、さらに上から流れ落ちる滝があるのですが、なかなか全貌が見える場所がありません。人が多いし。
紅梅が
朝、うちに入るときにポチを見たら何やら訴えるような顔でちょっと舌なめずりしたように思いました。
「あれ?ポチ、ご飯あげたよね?」
尻尾を振るだけ。
「 いや、まだだった? ああ、まだだったかもしれない。」
ポチのえさやりまで忘れるなんて、大丈夫か、わたし? 去年の暮れからわれながら情けないことが多くて・・・
親しい人なのに名前が思い出せない、財布が見つからない、今持っていたものが消えてしまう・・・
大丈夫かといえばポチのご飯を上げる前に私はこれの様子を見に行っていたのです。
フィンガーライムの木。
2年前に甥っ子からたくさんもらって今ハウスの中に5本、外に2本植えてあります。原産国はたしかオーストラリアだったと思います。1年目は、全部ハウスの中に植えていたのですが、7本もハウスの中で大きくなったらそれこそ困るので、試しに2本だけ外に地植えしてみました。徐々に寒さに慣れさせたら、屋外で冬を越せるかもしれません。
ところが、なぜか地植えにしたほうが育ちが悪いのです。夏は絶対地植えのほうが有利だったはずですが。もしかして、移植に弱かったのだろうか、それとも梅雨と秋の長雨が悪かったのだろうか?
ネットで調べると、寒さは、マイナス2度までは耐えられるらしいです。
そこで、寒くなる前に、古い畳を切って根元の周りを2,3重に重ねて置きました。根っこだけは暖かくして守っておけば地上部は枯れても芽を出してくれるでしょう。
さらに夜になると、コンテナで回りを囲って風をよけ、防寒用のシートで囲って上からポリ袋をかぶせます。部屋の窓際に立てかけて外気を防ぐシートです。
この上に、風で飛ばないように浅いコンテナをかぶせます。朝になったら日に当てるためにすべて取り除き、また夜には同じように寒さ除けをするのです。
その結果
やっぱり元気がないです。だんだん枯れた枝が増えているような気がします。
ハウスの中の木は
余談ですが、自戒を込めて暮しからのできごとをー年を取ると大丈夫かーと思うことがふえるんですねえ。
去年の暮、初めて運転免許の高齢者講習なるものを受講しまして、特に問題もなく終了証をいただきました。4人ずつが適性検査と実技講習とを受けるのですが、その中に90歳を超えた女性がいました。その人は実技講習の時、車を道に出すところで路肩に乗り上げ、車庫入れで何度もやり直し、最後に別のところへ誘導されて長い間帰ってきませんでした。多分いろいろ指導を受けたんじゃないかと思います。講習を待つ間ビデオを見たのですが、それもあまり見ないで話しかけてきます。教習所へは心配だからタクシーで来たとか。??? 片道2000円ですって。田舎では車なしでは暮らしていけないし、いろいろな意味で大丈夫かなあと思いました。
もう一つ、暮のスーパーで
買い物を終えた高齢のご夫婦がカートを押して車へ。カートを車の邪魔にならない通路に置きっぱなしで帰ろうとしていました。狭い通路をふさいだカート。わたし、それをどけて行こうとしたのですが、狭くてできなかったので仕方なく後ろ向きでゆっくり下がっていたら、窓から顔を出した奥様が、
「早くそこをのいてください。車が出られないんです。」
あなたのせいで私が動けないんでしょうが。(口には出していわないけど)それにもたもたしてたのはほんの2,3分ですよ。
同じ年寄りのあまりにも身勝手な振る舞いに、しばらく怒りが収まりませんでした。置きっぱなしのカートを車の真後ろに押しやっていじわるしてやったらよかった。そうしなかった私に腹が立ったんです。そのことを娘に言ったら「ははは・・・そうしなかった自分をほめてあげましょう。」
しかもその車、車いすマークのところに止めていたんです。二人ともちゃんと歩けるのに。
大丈夫かなあ、人に迷惑をかけているかどうかの判断力も衰えて、自分のことしか考えない身勝手な高齢者が増えて、おぼつかない運転技術で道を走って。自分は大丈夫、ではなく、大丈夫かなあって振り返りつつ暮らしていきたいと思います。が、近頃の物忘れ、どう対策すればいいんだろう?
では気分を変えて美しい空でも眺めましょう。
夕方
夜
その職員さん、こんなパネルを見晴らし台に貼るために出てきたのでした。
前のパソコンの画像取り込みができなくなって2年。ようやく新しいパソコンにカメラの写真を取り込めるようになりました。まあなんと時間のかかること。
ずっとスマホから写真を投稿し文章はパソコンで、というスタイルで書いてきて、一つだけ困ることがーそれは鳥の写真です。これだけはスマホではゴマ粒くらいにしか映らない、デジカメではあるけれどカメラだともう少し大きく写せます。それで鳥と運動会だけはカメラで写すようにしていました。けれど、今のスタイルにすっかり慣れきって、カメラを持ってないことのほうが多くなってしまいました。昨年の12月、偶然にもすごい鳥を見つけてやっぱりカメラを持たなければと反省しましてー
その鳥というのがこれです。
ほら、スマホではわからないでしょう? 買い物から帰っていたら、田んぼの中で白い鳥にカメラを構えている人がいまして、わたしは❣ときました。大回りして鳥が見えるところまで引き返して撮ったものです。
はじめはコウノトリかと思いました。コウノトリがまだ西条にいるのかどうかもわかりませんが、サギよりはずっと大きい体でした。でも、コウノトリとはちょっと違う。ではツルか? 西条市にはよくナベヅルがやってきます。でもナベヅルは羽が黒いはず。
帰ってから調べてみたのですがどうもソデグロヅルに似ているのです。まさか。世界的に希少な鳥で3500羽ほどしかいないという鳥です。ロシアから中東あたりにわたっていくらしいです。そんな鳥がいるはずはない・・・・
そのまさか、まさかでした。
翌日の新聞記事で、ソデグロヅルが飛来していることを知りました。新聞記事を見た日、わたしは草木染をするために山に行ったのですが、その途中またもや
上のほうの右寄りのところ、白いものがいました。 大きさと体つきでサギではないと判断しましたが、どうかしら?これはいつもカメラを積んでおかなければ。
そして3日目。
今度はトラクターの後ろを歩く白い鳥発見。2組の人がカメラを構えていました。
わたし、珍しい鳥に出会うことに関してはかなり幸運だと思います。鳥撮りさんのように待ち構えているわけではないのになぜかチャンスに恵まれています。
でも、これってツルなのか? 警戒心が強いはずなのにトラクターについて歩くとは。ダイサギではないのかなあ?
くちばしのあたりは赤いはずだけど、これは黄色いし細いです。2,3日前に見た鳥とは違うような気がしました。
でも、後ろから見ると黒い羽根があるからやっぱりツル?
いや、これは羽ではないのかも。どう見ても姿かたちがサギなんですけど。あの写真を撮っていた人たちはどう思っていたのでしょう。疑問は消えないまま、もうあの鳥に会うことはありませんでした。
せっかく画像を取り込みましたので、今まで撮ったほかの鳥も紹介しますね。
キジ
もう、場所もわからなくなっているけど、多分兼久の大池でー
オオバン。陸に上がっているのを見たのは初めてです。しかもこんなにたくさん。
カワセミ。このころにはまだいたのですが、今はフンも見かけません。どこかで元気にしているでしょうか。
シギか何かの仲間? こんなに近くで撮らせてくれるなんて。
カワウ
そして去年志河川ダムで
カモに交じってオシドリが泳いでいました。オシドリについてはまたの機会に詳しく書きます。
シンビジュームに、待望のつぼみが付きました。ここ数年、葉が茂るだけで一向に花が咲かなかったのです。
ほかにも
カトレア これ、色がすごくきれいなので楽しみです。
コチョウラン
しかし、温度管理には苦心します。最低温度は7度に設定。晴れた日には最高温度35度以上になります。なので、両サイドのビニールを巻き上げて風を通します。そもそも植物によって適切な温度はそれぞれ違うのに一つのハウスに入れて同じ環境にするのが無理があるんです。
ハウスの中は結露してしずくが下に落ちてきます。コチョウランなどは
しずくの落ちたところがしもやけのようになって腐ってきます。なので、コチョウランだけは、しずくが落ちてないか点検してふき取ってやらなければなりませんし、
シンビジュームにとっては温度が高すぎるのではないかと思うのです。専門に育てているのではないのでよくわかりませんが。今年は試しにハウスではなく日当たりの良い軒下に置いてみたら5本も花芽が出て万々歳。ところが、寒波寒波というものだから心配になってまたハウスに入れてしまいました。さて、やっとできたつぼみにとって良かったのか悪かったのか。これからが心配です。
雪深い地方では大雪に悩まされているというのに、こんなのんきな悩みで申し訳ないなと思いながら書いています。
ほかにも
この新入りさん
スイショウカズラー熱帯雨林に生えているつる性の植物だそうで、植物園に咲いているのは写真で見たことがあります。もちろん実物を見たことなどありません。
まずい、枯れちゃったかな?
7度という温度はきっと寒いに違いありません。暖房の設定温度を上げれば管理は簡単だけれど、暖房をして趣味の植物を育てること自体エコではないと自覚していますので、枯れない最低の温度にしています。しかも、ネットで調べたら直射日光に弱いとか、移植に弱いとか・・・それを信じて、日陰においていたらどんどん弱ってきたので、今はゴムの木の下で、影もできて日当たりもまあまあいい場所に置きました。上の葉っぱは枯れましたが、つる自体は生きているようです。
この環境がぴったり合う植物もあったようで
パフィオには花が咲き
マユハケオモトには種ができました。
これは楽しみ。
北のほうでは雪が降り続いているようですね。被害が大きくなりませんように。
そしてうちのほうでは明日は風が強いということで、ハウスが壊れませんようにと祈っています。