あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

待ち遠しい

2022-01-30 23:20:48 | 植物
 ハウスの中でシンビジューム第1号が咲きました。
 
 
 グリーン系のさわやかな花

 
 カトレアももう少し


 
 けれど、パイナップルはわずかに変化がみられるだけです。
 茎が斜めに傾きました。少し実が重くなったのでしょうか。色はまだ青いけど、店に並んでいるのはこのくらいの青さですよね。

 
 葉も少し黄色くなっています。ただ、この前食べたのはいつだったかと2年前のブログを読み直してみたら、なんと5月だったんです。この状態でまだまだ待たなければならないようです。

 
 2度目のパッションフルーツも色づいてきましたが


 私の経験では、冬の実はとっても酸っぱい。南国の果物はやはり気温が高いほうがおいしいように思うのです。
 一つだけしわしわになっている実があります。

 
 いったいどうしてこんなになったのか。もぎ取って詳しく見てみようと思ったのですが、手でちぎれませんでした。これも以前冬の実を収穫した時のブログを読んでみましたら、暖房の設定を10度にしていました。今は設定温度7度。寒いのですが、灯油の節約のためにはいたしかたありません。はたして、夏のように自然に落下するものでしょうか。もう少し様子を見たいと思います。
 
 こちらはついに赤く熟れなかったミラクルフルーツ。

 
 ここ数年は暖房の設定を7度にしています。3度の差は植物にとって大きいのかもしれません。
 
 花だけは元気です。ストレリチアがめちゃくちゃ咲いています。秋に込み合った株を切ったのが良かったのか、これほどたくさん咲いているところを、植物園でも見たことがありません。 

 
 ブーゲンビリアも、切れば切るほど元気になるみたいで



 その足元にポインセチアがあるのですが、これもたくさん咲いています。
 

 
 そして


 
 正式な名前を知りません。愛好家さんが栽培して産直市で売っていたもの。 

 もう少ししたら花が咲くでしょう。 いつも冬に咲いていたかしら? ちょっと早いような気がします。
 
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ため池の冬鳥

2022-01-29 00:06:33 | 生き物

 久しぶりに運動公園に行きました。ついでに隣接するため池「兼久の大池」へ。

 ここには冬になるとカモなどの水鳥がやってきます。数年前の自然観察会で、カモ以外の鳥も見られることを知りました。さて、珍しい鳥に出会えるでしょうか。この日はデジカメで写しました。でもボケボケです。なんとか形が判別できるくらいの映りですが、悪しからず。

 さすがに向こう岸のは訳が分かりません。

 岸辺にもいました。

 でも、そっとそっと近づいても逃げて行ってしまうのです。それをカメラで追いかけてー

 どうもマガモだけしかないみたいです

 きれいですね。

 こちらは?

 カルガモでしょうか?

 場所を移動して池の中ごろまで行ってみました。

 とりあえずたくさん写して後で見てみたところ

 マガモによく似た鳥がいました。でも、ちょっと雰囲気が違います。ほぼ真ん中の緑色をした頭の鳥。胸元まで緑のマガモとは違い、ナポレオンハットのような緑。これって、ヨシガモではないでしょうか。私は鳥には詳しくないので間違っていたらすみません。ご指摘いただくとありがたいです。

 

 画面右端にいます。

 そしてその下にいるのは?

 茶色の頭に白い体、黒い尻尾。ホシハジロかな? 遠すぎてしかもボケボケで目のあたりが見えないので確信は持てません。

 この寒空で写真を撮ったりするのは私一人でしたが、ここはいつ来ても釣り人の一人や二人に出会います。きっと魚もたくさんいるのでしょうね。

 ところで、私の鳥のバイブルはこれ

 

 愛媛県で見られる鳥を網羅しています。過去にたった1回か2回立ち寄っただけの鳥でも載っていますが、愛媛にやってこない鳥は出ていません。これってとても便利。絶対いるはずのない鳥で迷うことがありません。

 しかも記述が親切丁寧。

 

 残念と言えば、発行が平成4年、この本が14年の改訂版なので、ここ2,3年見られるようになったコウノトリやソデグロヅルは載ってないのです。そろそろ改訂版、出してくれないかなあと願っているわたしです。

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センダンとムクドリ

2022-01-25 23:16:46 | いろいろ
 センダンの実が青空に映えてきれいです。
 
 
 
 大分実が落ちてしまいましたが、このくらいのほうが花火みたいで楽しい。





 最近、日暮れが遅くなって、散歩を終えても明るいようになりました。
 
 夕焼け空にシルエットで浮かぶセンダンもなかなか。

 そのセンダンにムクドリの群れがやってきてジュクジュクとうるさく鳴いていました。






 最近この近くで群れているのを見かけることが多くなりました。
 この間は電線に。
 
 
 同じ方向を向いて何を見ているんでしょう。



 ムクドリたちがやってくると、電線の下にいつの間にかセンダンの小さな苗が一列に並んで生えてくるのです。
 
 
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氷瀑

2022-01-23 22:07:51 | 山登り・里山歩き
 県内のオミクロン株感染者は毎日最高人数を更新し続けており、イベントは軒並み中止、公共施設も次々と閉鎖されて、どこへも行くところがなくなりました。孫たちをゲームづけにしないために、今度の土曜日は白猪の滝に行こうねと決めていました。 寒い日が続いたので滝が凍っているかもしれません
 そうしたら、タイミングよくテレビで凍った白猪の滝が放送されたのです。そのきれいだったこと。これは人が多いかなあ。けど、屋外だし、大丈夫でしょう。
 そして予想通りというか、予想以上の車で駐車場がいっぱいでした。私たちは、運よく今から出ようとした車の後に入れることができましたが、止めるところを探す車もいたのです。
 

 
 すごい、テレビの力恐るべし。子供連れの家族も多かったです。赤ちゃんを抱いたお母さんにはちょっと心配しました。道が凍っていて赤ちゃんもろとも転んだら・・・ けど、余計な心配でしたね。
 滝への入り口にある堰堤は水が流れていました。


 
 道も心配したような氷はなく

 
 久々に坂道を歩いたら息が切れました。
 帰りに気づいたのですが、滝までの道は思ったより急だった
のです。
 昇っていくにつれて、川に氷が増え始めました。



 
 この辺りは流れる水が凍りかけていました。

 美しい模様を描く薄氷

 つるつるに凍った岩



 ここには水が見えません。
 


 つきました。


 もう少し水が流れているかなと思いましたが、予想以上に凍っていました。
 滝に近づくために少し階段を上ってみます。
 
 
 ここまで来くると、やっと道が凍っていました。滑らないように踏みしめて歩きました。
 
 氷のシャンデリアといわれるつらら


 
 
 下のほうの白い山は氷が崩れ落ちて山になったもの。



 ここがてっぺんではなくて、さらに上から流れ落ちる滝があるのですが、なかなか全貌が見える場所がありません。人が多いし。

 
 これが上の滝


 素晴らしいと思いましたが、トラオはちょっとがっかりしたらしいのです。もっともっと大きな滝を想像していたみたい。けど、私は、ようやく見られた氷瀑に大満足でした。というのも、氷瀑が見られるには、いくつか条件がそろわなければならないのです。滝が凍るには冷え込まないといけないし、冷え込んで道路が凍結したらここまで来ることはできません。そして雨が降ったり良い天気が続いたりすると、愛媛では滝の氷はすぐ解けてしまいます。
 
 この日は絶好の滝見物日和。
 
 
 翌日は雨でしたから、多分氷は解けたはず。本当に良い日に行きました。
 
 
 
 
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冬来りなば

2022-01-22 21:45:33 | 植物
 昨日の朝、いつものようにフィンガーライムの覆いを外しに行ったら、畑全体に霜が降りていました。
 
 
 雑草の葉も、砂糖をまぶしたようになって











 
 食べてみたくなります。
 
 薄氷も張っていました。



 うっかりしていましたが、早くも大寒を過ぎたんですね。 大寒にしては暖かいです。この冬初めての霜じゃないかしら。
 木曜日が大寒だったと聞いて、嬉しくなりました。だって、これからは、春に向かっていくのですから。
「冬来たりなば春遠からじ」というでしょう?
 運動公園で春の兆しを見つけました。


 紅梅が


 
 
 そうだ、紅梅よりももっと早く咲くものがある。
 裏の畑に行ってみると
 あたり一面いい香りが広がって



 
 はや痛みかけている花もありました。「春遠からじ」です。
 
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びわの花とメジロ

2022-01-20 23:46:11 | 植物
 びわの花が咲いています。去年の11月からずっと。
 
 
 花が咲いてから実が熟すまでに半年以上。年越しで実をつけるのはびわぐらいなものでしょう。 

 
 花もびっしりですが、実もぎゅうぎゅうになります。
 
 じみな花です。一斉には咲かず、ぽつりぽつりと咲くもので余計に茶色ばかりが目立ちます。
 
 
 うちのびわは大きいです。多分、子どもたちが小さい頃にはすでにあったと思います。
この寒空にひっそりと花を咲かせてえらいねえーびわの花を見るといつも思います。真冬の花のおかげでどれだけの生き物が助かっていることか。 
 冬でも暖かい日はミツバチが来ています。メジロやヒヨドリも来ます。
 花だけではありません。実がなれば、カナブンやありや、名前を知らない小さな甲虫類が食べに来ます。カラスもつつきます。人間はもちろん食べます。落ちた実はキジが食べに来ます。種でさえ、びわ酒にするからともらっていった人がいました。癌を患った人が葉っぱをお茶にするからというので、毎年のように摘んで持って行っていました。
 大きな日陰で椎茸を栽培し、今年はラン類を置きました。その結果、久しく花の咲かなかったシンビジウムが何鉢も花をつけました。何から何まで役に立っている木なんです。  
 
 そんなびわの木に今年もメジロがやってきています。盛んに鳴き交わしているのですが
青々と茂った葉のために姿は見えません。
 
 メジロって、柿の実よりもびわの花が好きらしいのです。あるところに、柿とびわとが隣り合って植えられているのですが、メジロの声はびわの木から聞こえてきます。
 
 
 
 
 こんなふうに葉がなければねえ。
 
 
 
 このメジロは、シロシキブのひからびた実を食べていました。



 今年はメジロが多いような気がします。メジロがほとんど来なかった年もあって、寂しい気持ちがしていましたが、そんな年は山に食べ物があるから里へ下りてこないんだと聞いたことがあります。すると今年は山に食べ物がないのかしら。それはそれで心配なことです。
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大丈夫なのか

2022-01-19 00:30:12 | 植物

朝、うちに入るときにポチを見たら何やら訴えるような顔でちょっと舌なめずりしたように思いました。

「あれ?ポチ、ご飯あげたよね?」

尻尾を振るだけ。

「 いや、まだだった? ああ、まだだったかもしれない。」

ポチのえさやりまで忘れるなんて、大丈夫か、わたし? 去年の暮れからわれながら情けないことが多くて・・・

親しい人なのに名前が思い出せない、財布が見つからない、今持っていたものが消えてしまう・・・

 大丈夫かといえばポチのご飯を上げる前に私はこれの様子を見に行っていたのです。

 フィンガーライムの木。



 2年前に甥っ子からたくさんもらって今ハウスの中に5本、外に2本植えてあります。原産国はたしかオーストラリアだったと思います。1年目は、全部ハウスの中に植えていたのですが、7本もハウスの中で大きくなったらそれこそ困るので、試しに2本だけ外に地植えしてみました。徐々に寒さに慣れさせたら、屋外で冬を越せるかもしれません。

 ところが、なぜか地植えにしたほうが育ちが悪いのです。夏は絶対地植えのほうが有利だったはずですが。もしかして、移植に弱かったのだろうか、それとも梅雨と秋の長雨が悪かったのだろうか? 

 ネットで調べると、寒さは、マイナス2度までは耐えられるらしいです。

 そこで、寒くなる前に、古い畳を切って根元の周りを2,3重に重ねて置きました。根っこだけは暖かくして守っておけば地上部は枯れても芽を出してくれるでしょう。




 さらに夜になると、コンテナで回りを囲って風をよけ、防寒用のシートで囲って上からポリ袋をかぶせます。部屋の窓際に立てかけて外気を防ぐシートです。

 この上に、風で飛ばないように浅いコンテナをかぶせます。朝になったら日に当てるためにすべて取り除き、また夜には同じように寒さ除けをするのです。

 その結果

 やっぱり元気がないです。だんだん枯れた枝が増えているような気がします。

 ハウスの中の木は


 
 小さい葉っぱもついて青々としています。

   
 
 やはり外に地植えするのが小さすぎたのでしょうか。マイナス2度までは耐えるという情報を信じるほかありません。この冬はまだ外に氷が張ったことがありませんが、本格的な寒さはこれからですから。大丈夫かなあ。

 

 余談ですが、自戒を込めて暮しからのできごとをー年を取ると大丈夫かーと思うことがふえるんですねえ。

 去年の暮、初めて運転免許の高齢者講習なるものを受講しまして、特に問題もなく終了証をいただきました。4人ずつが適性検査と実技講習とを受けるのですが、その中に90歳を超えた女性がいました。その人は実技講習の時、車を道に出すところで路肩に乗り上げ、車庫入れで何度もやり直し、最後に別のところへ誘導されて長い間帰ってきませんでした。多分いろいろ指導を受けたんじゃないかと思います。講習を待つ間ビデオを見たのですが、それもあまり見ないで話しかけてきます。教習所へは心配だからタクシーで来たとか。??? 片道2000円ですって。田舎では車なしでは暮らしていけないし、いろいろな意味で大丈夫かなあと思いました。

 もう一つ、暮のスーパーで

 買い物を終えた高齢のご夫婦がカートを押して車へ。カートを車の邪魔にならない通路に置きっぱなしで帰ろうとしていました。狭い通路をふさいだカート。わたし、それをどけて行こうとしたのですが、狭くてできなかったので仕方なく後ろ向きでゆっくり下がっていたら、窓から顔を出した奥様が、

 「早くそこをのいてください。車が出られないんです。」

  

 あなたのせいで私が動けないんでしょうが。(口には出していわないけど)それにもたもたしてたのはほんの2,3分ですよ。

 同じ年寄りのあまりにも身勝手な振る舞いに、しばらく怒りが収まりませんでした。置きっぱなしのカートを車の真後ろに押しやっていじわるしてやったらよかった。そうしなかった私に腹が立ったんです。そのことを娘に言ったら「ははは・・・そうしなかった自分をほめてあげましょう。」

 しかもその車、車いすマークのところに止めていたんです。二人ともちゃんと歩けるのに。

 大丈夫かなあ、人に迷惑をかけているかどうかの判断力も衰えて、自分のことしか考えない身勝手な高齢者が増えて、おぼつかない運転技術で道を走って。自分は大丈夫、ではなく、大丈夫かなあって振り返りつつ暮らしていきたいと思います。が、近頃の物忘れ、どう対策すればいいんだろう?

 では気分を変えて美しい空でも眺めましょう。

 夕方 


 夜 
 満月ースマホではきれいに映って見えた月が




 
 明るく照りすぎて見えませんね。雲がきれいだからまあ、いいか。


 

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オシドリの群れ

2022-01-16 23:16:43 | 生き物
 石手川ダム
 
 
 松山市民50万人の暮らしを支える水がめです。 
 冬になるとここにオシドリがやってきます。週1回の松山市通いの日、ふと思い立って石手川ダム回りで帰ることにしました。わたしはまだここのオシドリを見たことがなかったからです。
 その日、オシドリは画面の一番奥、肉眼で見えるか見えないかの遠くにいました。そ
れも、たまたまやってきたダムの職員さんに教えてもらったのでわかったことです。(手前の白い点々は鳥ではありません。)



 その職員さん、こんなパネルを見晴らし台に貼るために出てきたのでした。

 
 普通のカメラでは映らなくて、バズーカ砲みたいなカメラを持った方にデータをいただいて作ったそうです。そしていろいろ教えていただきました。
 オシドリは臆病なので、すぐ隠れてしまうこと。(その通りでした)
 朝と天気の悪い日によく湖面に出てくること(外敵が少ないので)
 多い年は300羽くらいやってくるが、今年は少なくて50羽ほどだということ(50羽も!)
 湖の周りにはドングリの木が多く、それを餌にしていること。(水草を食べるのかと思ってた)
 ドングリを撒いて餌付けを試みたがうまくいかなかったこと(それはよか]った。自然のままがいいね)
 水に浮かんでいるのは食べず、木になっているドングリを食べること。(知らなかった)
 
 比較的近い場所に2,3羽いて、時折出てくるのですがすぐ木の陰に隠れてしまいます。出てくるのを待ってなんとか写そうとする私に付き合って、「あ、出てきた」「ああ、隠れた」と見張り番をしてくれました。ディスプレイばかり見ているとどこにいるかわからなくなるので。
 
 そうやって頑張ったのに撮れたのはボケたのが2枚ほど。悔しいなあ~
 
 そこで時折霧雨の降る日に再度挑戦してきました。
 確かに。この間よりずっと手前で泳いでいました。
 
 
 
 
 違う鳥もいるようです。
 
 
 2羽が
 
 
 
 こちらに近づいてきました。
 
 
 
 つがいです。
 前向きの顔
 
 
 後ろ姿
 
 
 水に突っ込んでいる顔がおもしろい。
 
 
 横顔
 
 きれいですねえ~ 私としてはうまく撮れたと思います。
 
 バズーカ砲で写したパネルを映してきました。飛んでいるとカモの仲間とわかります。
 
 
 
 すごい。ひしめいています。



 上から垂れ下がっている葉っぱがカシに似ています。
 
 ダム湖にはカモもいたのですが、オシドリよりはうんと少なかったです。規律正しい群れでして
 
 
 
きちんと並んで泳いでいました。
カルガモ? 親子だったのかしら。
 
 
帰りに、去年オシドリを見た志河川ダムにも寄ってみたのですが、姿は見えませんでした。
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カメラに残っていた鳥

2022-01-14 22:48:33 | 生き物

 前のパソコンの画像取り込みができなくなって2年。ようやく新しいパソコンにカメラの写真を取り込めるようになりました。まあなんと時間のかかること。

 ずっとスマホから写真を投稿し文章はパソコンで、というスタイルで書いてきて、一つだけ困ることがーそれは鳥の写真です。これだけはスマホではゴマ粒くらいにしか映らない、デジカメではあるけれどカメラだともう少し大きく写せます。それで鳥と運動会だけはカメラで写すようにしていました。けれど、今のスタイルにすっかり慣れきって、カメラを持ってないことのほうが多くなってしまいました。昨年の12月、偶然にもすごい鳥を見つけてやっぱりカメラを持たなければと反省しましてー

 その鳥というのがこれです。

 







 ほら、スマホではわからないでしょう? 買い物から帰っていたら、田んぼの中で白い鳥にカメラを構えている人がいまして、わたしは❣ときました。大回りして鳥が見えるところまで引き返して撮ったものです。

 はじめはコウノトリかと思いました。コウノトリがまだ西条にいるのかどうかもわかりませんが、サギよりはずっと大きい体でした。でも、コウノトリとはちょっと違う。ではツルか? 西条市にはよくナベヅルがやってきます。でもナベヅルは羽が黒いはず。

 帰ってから調べてみたのですがどうもソデグロヅルに似ているのです。まさか。世界的に希少な鳥で3500羽ほどしかいないという鳥です。ロシアから中東あたりにわたっていくらしいです。そんな鳥がいるはずはない・・・・

 そのまさか、まさかでした。

 翌日の新聞記事で、ソデグロヅルが飛来していることを知りました。新聞記事を見た日、わたしは草木染をするために山に行ったのですが、その途中またもや

 上のほうの右寄りのところ、白いものがいました。 大きさと体つきでサギではないと判断しましたが、どうかしら?これはいつもカメラを積んでおかなければ。

 そして3日目。

 今度はトラクターの後ろを歩く白い鳥発見。2組の人がカメラを構えていました。

 

 わたし、珍しい鳥に出会うことに関してはかなり幸運だと思います。鳥撮りさんのように待ち構えているわけではないのになぜかチャンスに恵まれています。

 でも、これってツルなのか? 警戒心が強いはずなのにトラクターについて歩くとは。ダイサギではないのかなあ?

 くちばしのあたりは赤いはずだけど、これは黄色いし細いです。2,3日前に見た鳥とは違うような気がしました。

 でも、後ろから見ると黒い羽根があるからやっぱりツル?

 

 いや、これは羽ではないのかも。どう見ても姿かたちがサギなんですけど。あの写真を撮っていた人たちはどう思っていたのでしょう。疑問は消えないまま、もうあの鳥に会うことはありませんでした。

 

 せっかく画像を取り込みましたので、今まで撮ったほかの鳥も紹介しますね。

 キジ

 もう、場所もわからなくなっているけど、多分兼久の大池でー

 オオバン。陸に上がっているのを見たのは初めてです。しかもこんなにたくさん。

 カワセミ。このころにはまだいたのですが、今はフンも見かけません。どこかで元気にしているでしょうか。

 シギか何かの仲間? こんなに近くで撮らせてくれるなんて。

 カワウ

 そして去年志河川ダムで

 

 カモに交じってオシドリが泳いでいました。オシドリについてはまたの機会に詳しく書きます。

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温度管理は難しい

2022-01-12 23:01:50 | 植物

 シンビジュームに、待望のつぼみが付きました。ここ数年、葉が茂るだけで一向に花が咲かなかったのです。

 ほかにも

 カトレア これ、色がすごくきれいなので楽しみです。

コチョウラン

 しかし、温度管理には苦心します。最低温度は7度に設定。晴れた日には最高温度35度以上になります。なので、両サイドのビニールを巻き上げて風を通します。そもそも植物によって適切な温度はそれぞれ違うのに一つのハウスに入れて同じ環境にするのが無理があるんです。

 ハウスの中は結露してしずくが下に落ちてきます。コチョウランなどは

 

 しずくの落ちたところがしもやけのようになって腐ってきます。なので、コチョウランだけは、しずくが落ちてないか点検してふき取ってやらなければなりませんし、

 シンビジュームにとっては温度が高すぎるのではないかと思うのです。専門に育てているのではないのでよくわかりませんが。今年は試しにハウスではなく日当たりの良い軒下に置いてみたら5本も花芽が出て万々歳。ところが、寒波寒波というものだから心配になってまたハウスに入れてしまいました。さて、やっとできたつぼみにとって良かったのか悪かったのか。これからが心配です。

 雪深い地方では大雪に悩まされているというのに、こんなのんきな悩みで申し訳ないなと思いながら書いています。

 ほかにも

 この新入りさん

 スイショウカズラー熱帯雨林に生えているつる性の植物だそうで、植物園に咲いているのは写真で見たことがあります。もちろん実物を見たことなどありません。

 まずい、枯れちゃったかな?

 7度という温度はきっと寒いに違いありません。暖房の設定温度を上げれば管理は簡単だけれど、暖房をして趣味の植物を育てること自体エコではないと自覚していますので、枯れない最低の温度にしています。しかも、ネットで調べたら直射日光に弱いとか、移植に弱いとか・・・それを信じて、日陰においていたらどんどん弱ってきたので、今はゴムの木の下で、影もできて日当たりもまあまあいい場所に置きました。上の葉っぱは枯れましたが、つる自体は生きているようです。

 この環境がぴったり合う植物もあったようで

 パフィオには花が咲き

 マユハケオモトには種ができました。

 これは楽しみ。

 北のほうでは雪が降り続いているようですね。被害が大きくなりませんように。

 そしてうちのほうでは明日は風が強いということで、ハウスが壊れませんようにと祈っています。

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