と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

いよいよですね

2009年02月04日 19時41分14秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 いよいよですね。特色化。

 がんばってください。本当に。心から応援します。
 関係することは書けませんから、これくらいにしておきます。

 そして当日の天候を心配しています。

 順調に準備されていると思います。

 ☆

 秦という国が中国にあったのを知っておられると思います。
 その国を理論的に背負って立ったのが商鞅(しょうおう、生年不詳 - 紀元前338年)です。

 なんというか、他人を蹴落としてまでも己の目標を達成せんとした人間という評価もあります。

 なぜこんな人物を思い出したかというと、受験シーズンが近いからでしょうか。
 さもしい生き方の宰相だったと思うからでもあります。

 人間の生き方とか、人格完成などというものとは違う段階にあるというのでしょうか。目的達成のためには手段を選ばずということなのでしょうか。

 商鞅のことを思うと、実に忸怩たる思いになります。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、下記のように書かれています。


 中国戦国時代の秦国の政治家。法家思想を基に秦の国政改革を進め、後の秦の天下統一の礎を築いたが、自身は周囲の恨みを買って殺された。姓は姫、氏は公孫。諱は鞅。また、衛の公族系のために衛鞅ともいう。なお商鞅とは、秦の商・於に封じられたため商君鞅という意味の尊称である。


 まさに得意の絶頂から落ちるところまで落ちたわけです。
 秦という国は調べれば調べるほど面白く、なぜ連戦連勝であったのかとか、興味は尽きません。

 しかしながら、そういう一直線なあり方はやはり危ういものでしかなかったということを言いたいのです。

 今日は上杉鷹山のことをちょっと調べていましたので、余計そう思ったのかもしれません。
 
 学ぶことは、やはり人格完成のためでありたいとしみじみ思ったものですから。
 
 そうじゃぁない、勉強は人に勝つためにあると言う方も大勢いらっしゃるような世の中にあって、わたくしのような者は少数派なのかもしれません。負け犬の遠吠えだと言われそうです。
 でもこれだけは言いたい。
 わたくしの同級生たちでガリガリの競争主義者に、大学進学で成功した人間は皆無であったし、優秀な人間ほど余裕で勉強し、成績もよかったということを。あちこちの旧制帝国大学に70人ほど進学していきました。そして皆立派に社会貢献をしておるのです。
 
 わたくしも見習いたい。
 懶惰なわたくしでは、なかなか困難ですが。


 また明日。
 

 

コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

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