つながりということを考えることがある。なぜか。ボキは、地縁血縁がまったく乏しいからだ。天涯孤独に近い。親戚もなし、血縁もなし。母校なんてなんにもない。あるわけない。学歴なんてぇもんは、他人に誇りうるようなもんもない。
無じゃよ。無。ついでに言えば髪の毛もない。孫に言われるわけじゃ。はげ~~~って(^_^)。孫に言われていれば大してハラも立たない。四歳だものなぁ。
でも考えてみれば、日本全体とのつながりはあるのじゃよ。狭い土地でのつながりはないが。したがって、ボキは出身地の山形県にはまったく興味がなくなってしまった。
ウサギオイシかの山という意識もなくなった。我が出生地は近代的な温泉町に変貌してしまったし。思い出もまったくない。30人くらいいた従弟たちも亡くなっていった。
さらにある。それは幼いときに愛好していていたスキーで行った山々があんなにちっぽけなもんだったとは思いもよらなかったということである。あんな小さい山で熱狂していたのである。笑ってしまう。最近のスキー場は近代的なリフトがあって、まさにそれこそスポーツだからなぁ。
変貌してしまったのだよん。
あ、ボキの顔も年齢も。
さみしいもんじゃよ。
BYE-BYE!