と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

中学生のみなさん、学校見学においでください

2008年06月23日 19時47分25秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 先日、教育に関する書籍を拝読しておりましたら、教育論というのは誰でもできる、なぜなら日本という国はまことに幸せな国で、国民皆教育国家であるからというものでした。
 誰でも教育を体験しているから、一応の議論の組み立てはできるというわけです。

 その正否についてはふれませんが、体験からものを考え、論理を組み立てていくというのは首肯できました。

 ☆

 世の中に進学校といわれる高校がたくさんあります。

 最近は数値で成果を表すのが流行していますので、そういう進学校の進路成果をインターネットで簡単に知ることができます。

 しかし、わたくしは、進学校というのを数値的にどういう風に概念規定をするのかということに慎重でありたいと思っています。つまり、国立大学に、現役で***人以上合格したから進学高だとか、そうではないとかという議論を避けたいと考えているからです。

 国立大学現役合格を数値的にどう評価するかということになると、これは難しいと感じます。

 国立大学現役合格数が4クラス程度の160名くらいすんなり進学していく高校が全国にはざらにあります。
 学年6クラス規模で、です。体験しているのですから間違いありません。

 そしてまた、そういう学校では運動部も強いのです。
 文武一貫して、「適当主義」を排して徹底して勉強も、運動も展開しているのです。

 そういう本物の進学校は、受験のテクニックだけを教えません。
 「社会人基礎力」を養っているのです。
 ペーパーレベルの知識はあって当たり前。
 だから、毎日最低でも5時間は家庭学習をします。
 大学も、実社会に出てからのために受験するという明確な目的を持った生徒がたくさんいるのです。

 社会人としてどう生きるかということが、最も大切だということなのです。

 そのために、「あいさつ」や「正邪を判断する能力」や「礼法」、「基礎学力」が必要なのであって、いかに勉強が出来ても、社会に迷惑をかけているようでは話にもなにもならないというわけです。

 ☆

 中学生のみなさん、これから志望校を決定する時期にさしかかりますね。

 このブログを読んでいただいて、なにかの参考にしていただければ幸いです。

 さらに申し上げたいことは、中学生のみなさん、県立銚子に学校見学にきてください。

 中学校がお休みのときに、県立銚子まで電話かメールをいただければ、あるいは、このブログから来られたことを言っていただければ、校長のわたくしが、または担当の職員が説明します。
 日程さえあえばですが。

 そして、体験したことを基盤に、高校について、教育について、大学進学について、その他いろいろなことをお話したいと思います。

 お気軽にどうぞ。
 ただし、中学校の先生に連絡して、中学校の許可をいただいてから来てくださいね。服装もしっかりしてですよ。
 
 




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