と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

千葉科学大学学位授与式

2012年03月25日 21時23分41秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・今日は千葉科学大学の学位授与式に参加してきた。

・来月から職を失うので、そしてその職場は千葉科学大学のすぐ近くにあるので、お世話になりっぱなしであるからである。つまり私の学校の卒業生が多数入学させていただいているからである。

・いつもながらいいものである。学校を巣立つ若者たちを祝うということは。なにより、パワーをいただける。若い力にである。それが憧憬の対象でしか無いというのが若干悔しいが。

・卒業生総代というのであろうか。卒業生を代表してある女性の答辞があった。私はその内容にすばらしいものを感じた。看護師をやられていたそうである。大学を出られてから。

・そして、看護師の仕事を通して、薬学の知識が必要であると感じて、10年程後輩の諸君と席を並べて猛勉強をされ始めたのであるとのことであった。

・見れば、殆ど私の長女と変わらないとおぼしき妙齢のご婦人。

・感動した。

・本当に、聞きながらハンカチを目元に何度も持っていった。

・すばらしいことである。帰ってきて、古女房ドノにそれを報告してみた。古女房ドノも感動していた。古女房ドノも現在は千葉県立保健医療大学になっているところの栄養士養成課程をリッパにご卒業なされて、つい最近まで現役であったから。しかも看護師も、助産婦さんもなんでも養成可能な学校であったのである。現在幕張の放送大学の真ん前に古女房ドノの母校はある。

・ま、そんなことはどうでもいい。

・私である。私の琴線に触れたのである。なぜか。私も来月の3日には、相当年下の同級生と共に入学式を迎えるからである。年下の先生に教えていただくこともあるだろう。それでも、私は学生である。(院生ともいうのだそうですね・・・)

・定期券を買って、しかもそれは学割だから、毎日大学に通学するのだ。(^0^)/ウフフ

・楽しみである。図書館にも毎日行こうと思っている。

・3年以上も行かせていただくのだ。ありがたいことである。毎日毎日基礎文献を読み、それをノートにしたり、カードをとる。タブレットパソコンで、概要をデータベース化していく。わからないことは、周囲の俊秀達に議論をふっかけてみよう。得るものはたくさんあるはずである。

・ワハハ、ワハハの毎日である。

・イヤァ・・・こんな人生が60歳になって待っていようとは、夢にもおもわなんだ。ただし、退学しか後はない。相撲の横綱みたいなもので、負け越したらそれっきり。引退という名の中退しかない。これから、3年の間に3回の資格試験がある。英語もある。やれるか?・・・・正直言って怖い。無謀だったかなぁと自省もする。

・でもやってみなくちゃわからんとも思っておるのだ。確かに、加齢はしている。それでもやってみたかったから、やったのだ。チャレンジしてみたのだ。駄目でも命までとられるわけではない。ましてや、これからなんかのライセンスをとって、なんかになってやろうという野心もない。なんにもならなかったことに、意味を見いだしていくしかないのである。知的なチャレンジをしていきたいというただそれだけであるのだから。

・なんてね・・・・・・格好つけていますなぁ(^0^)/

・なんだかねぇ、還暦を迎えてみると、世間のしがらみというか、出世だとか、世間体だとか、悟ったとか、天上天下唯我独尊とか、天下無敵とか、成果主義だとか、なんだとか、あれだとか、これだとか・・・そんなの全部「ただのコトバ」でござんしたよ。

・何を勘違いしてせっせせっせとやっていたのかねぇ。ばかばかしい。そんなの全部「ただのコトバ」でございました。中身がまったくない張り子の虎。

・明日、教育界の人事が発表になるんだそうでござんす。まったく興味なし。もう永久追放されるんですからねぇ。誰がなんかになろうとも、あたしゃカンケイなくなるわけでござんしょう?

・天に生かされて、あるいは地にしっかりと足をつけてきたから今まで生かされてきただけでござんすからね。

 

・そんなバカバカしいことより、千葉科学大学の卒業生総代の女性のように生きていきたいもんです。

・武蔵野大学大学院の修了式にも博士がおられた。7名ほどだったような記憶である。私もああなりたいと思っていたのである。何故か。それはそれこそが、学問のさらなるスタート地点になると思っているからである。

・良い大学に囲まれてきたものである。ご縁を感じる。ご縁を。

・感謝である。

 

 

 

 

 

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