やることがたくさんあって、楽しい・楽しい。実に充実したジジイ生活でございますよん。
県都千葉市をウロウロ歩き回って、ついでに「空海と密教美術」なる古本も買った。なにしろ、二つ手前の駅で降りてずっと歩いて県庁の近くにある県文書館まで行ったのであるから、ボキも相当なアホである。
ランチは沖縄料理店でいただいた。むろん一人である。ランチは600円。おかずが三品ついて、しかも選べるのである。嬉しくなった。この沖縄料理店は、退職してから古女房ドノと一緒に旅行に出かけるときに、東京発が早朝だったので、県都千葉市に前泊したのである。その時に、一緒に夕食をいただいた店であったのだ。
昨日その店の前をとおりかかったら、ランチをやっていたのでついつい入店したのである。良かった。おいしくて。
夜は、居酒屋になっている。しかもメイドルックの女性が働いているのである。古女房ドノはびっくりしていたが、ボキはニヤニヤしていた。中には、子連れのメイドさんもいたのである。ちっちゃい子であった。
まだその頃はボキもお酒が飲めたので、泡盛をいただいていた。元来、こういう強い酒が好きだったのである。それに沖縄には無限の民俗学的な資料がある。だから好きなんだが、今となっては、どっちがどっちであったのか・・・と慚愧の思いである。つまり、酒が好きで沖縄料理が良かったのか、民俗学の宝庫だからかということである。もうそんなことは、どうでもよい。すべては諦観の結果でしかない。過ぎ去ってしまった。
過去の思い出はできるだけ大事にとっておくに限る。美しいままで(^0^)。
みっともない無明を生きているただのジジイであるからだ。迷い、迷って、とうとうここまで来ちまった。アホの見本である。
それでもボキは、人生を肯定している。否定するだけの材料もないからだ。そんな価値ある人生を送ってきていないからである。
ま、ボキを見ていたら生きる意欲は沸くだろうから。あんなふうにはなりたくねぇって。
わははっははっははっははっはははっはははっは。
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すべては油断から来ているのである。
健康に注意していないから、こうなってしまった。運動もである。運動に関しては、柔道4段であるから、自分ではかなりやっているつもりであった。しかし、無酸素運動であったのである。しかも、パワーをつけるために、バーベルも上げていた。ベンチプレスで140キロはやっていた。
本当である。
力しか自慢するものがなかったからである。
バカそのものである。
柔道だって、ただの4段である。しかも32歳で取得してから一回も昇段していない。こちらもたいしたことはない。怠けていたからである。昇段試験を受けないのであるから、当然進化しない。
そして、もうエコノミークラス症候群になってしまって、勝負を度外視した型の演技もできない。
実に悔いが残る。
健康だけである。後悔しているのである。エコノミークラス症候群になってしまったことを。
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今日はバイトで授業をやっている某大学に行く。今年からは、紙ベースの資料は渡さないから、パワーポイントにしている。けっこうな分量でアル。
意欲に燃えた若い大学生たちとの対話でもって、逆にこっちが生き生きとしてくるから不思議なものである。パワーをいただいているようなもんである。
日曜日は、赤坂離宮にも行ってくる。旅行会社のバスツアーである。昨日のNHKの爆モンでも赤坂離宮をやっていたから、楽しく見た。ついでに録画もとった。その日もおいしいランチをいただく。都心のホテルでいただくのだが、インターネットで調べたらあまりおいしそうではなかった。どうでもいいけど。
今日の夜は学習塾にも行く。
やることがたくさんあって、楽しい・楽しい。実に充実したジジイ生活でございますよん。
お後がよろしいようで。
Bye-bye