横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

いらいらの原因は自分?

2014-11-03 20:38:42 | 発達や学習が心配
3連休最後の今日、もしかしたら・・・
保護者のみなさんの「いらいら」がお子さんに向けられた瞬間が
あったりして・・・。
疲れているとき、自分自身のいらいらに気づいていないとき、
自分から発しているのにまるで「コントロール」から外れて
しまうかのように出てくる「怒り」。



自分自身がいらいらを出しているとき、

ちょっと後ろからそんな「自分」を見ている「もう一人の自分」に

気づくことがあります。

でも、「止められない」んですよね~。

相手が子どもであっても。




そして、子ども自身が発する「いらいら」。

たいていは、身近にいる保護者や、年下の弟妹に

向けられるのではないでしょうか。

子どもの中に「急は予定の変更」に「ついていけない」状態が

あったり、「自分の願い」とかけ離れた「現実」があったりするとき

「いらいら」が強く出てしまうような感じです。

自分の中では、「こう」と思っていても「表現がつたない」ために

「相手」には、そのように「伝わっていない」ので

「食い違い」ができ、「予想した結果」が得られないための

「いらいら」。

子どもの頭の中には、「自分はこう思っているのにどうして

分かってくれないの?」という思いがあるようです。

・・・こんなことを「繰り返す」子どもがいます。

回りの友達や保護者、先生は「またか」という感じ。

「相手には、自分の思いが伝わっていないかも」という

「想像力」が育っていないのかもしれません。


「いらいら」が最高潮に達しているときにいくら「説教」しても

火に油を注ぐだけに・・・・。

しばらくは、「距離」をとって「沈静化」を待ち、

落ち着いてから、「どういう意味だったの?」

「こう言えば伝わるよ」と話せるといいですね。

(こちら側にもいらいらが伝播しているのでこちら側も

落ち着いてからです。けっこう難しいですが)

あとは、「いらいらが出そうな予兆」があれば、

「先回り」して「ぜんぜん別の話題」で「脱力(例えば笑わせるとか)」

させてしまうとか・・・・。

こんなことを書きながら今日1日を振り返り

またまた反省する私です・・・・。


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