横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

そろそろ来年度のこと~進級・入学準備~

2015-02-16 18:29:50 | 発達や学習が心配
本屋さんの手芸コーナーでみていたら、
「消しゴムはんこ」の本がありました。
すごくかわいかったり、自分らしかったり・・・
文具コーナーで見つけた「初心者キット」つい、
買ってしまいました。
彫刻刀で苦戦なかなか思ったように
彫れません。
でも、たのしい~~~。だんだん難しい作品に
チャレンジしたいです。
とりあえず、封筒と便箋を作ってみました。




前置きが長くなってしまいましたが、

今日は、2月半ばということで

「来年度準備」の話です。

今年度卒園の方、入学準備をされていること

だと思います。今月は小学校で新入生説明会が

開かれるところが多いと思います。

説明会の質問で一番多いのが、「もちもの」。

友達と差がついてはいけない、でもうちの子らしい

ものをもたせたい・・・・。

えんぴつや消しゴム、筆箱、連絡帳。

昔(?)より自由度が上がった感じもありますが、

2Bの細いえんぴつが全員のお子さんにフィットする

わけではないので、太い濃いえんぴつが必要な場合は

学校と相談ですね。

「特別な配慮」をお願いするタイミングは、いつかと

いうと、3月より今月がよいと思います。詳しいことは

担任が決まってから書面で出すとよいと思いますが、

クラス編成や教室の位置など3月中に決まってくるので

「早い」方がよいです。

「教育相談」に行ったことがあるお子さんは、なおさら

早めに学校に伝えた方がベターです。入学後結局、

「なんとかなってしまう」こともありますが、お話しする

ことで「配慮」がいただけることもあります。

また、入学前後に医療など相談にかかる場合は、

今までの成育状況や、集団(園)での様子などを

時間を追って箇条書きにして渡すとよいようです。

(児童精神科のお医者様からきいた話です)





神奈川LD協会の臨床心理士 温泉美雪さんが書かれた本です。

学校で受けられる支援や相談先が具体的に書かれた良書です。

保護者が「ニーズ」を感じたらどうしたらよいかがよくわかります。




進級する場合

やはり来年度への配慮の引き継ぎは今月あたりに学校に相談すると

よいと思います。3月は学校自体、会議が多く、卒業式、入学準備、と

大変あわただしいです。今年よかった配慮は、ぜひ来年度に引き継いで

いただけるとよいですよね。箇条書きにした書面を持参するとよいと

思います。

2月末から学校は、今年度のまとめ、新年度準備に入ります。

先生方も分刻みスケジュール。限られた時間内で大切なことが

伝えられるように内容をまとめていくとよいです。念のため

コピーをとっておいて新年度担任にも伝えられるとさらに

安心です。もちろん、保護者の思った通りの配慮が可能かどうか

は学校の状況で変わってくると思いますが・・・。

できるだけのことをしたら、3月はしばらく保護者も

ほっとする時間をもちたいですよね。


びうぽうくでは、3月・4月も相談をお受けします。

ぜひご連絡ください。


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