横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

話す力~スピーチ~

2016-04-19 19:15:19 | 発達や学習が心配
熊本での地震、びっくりです。

連日ニュースで採り上げられていますが、

本当に人ごとではなく、地震国に住んでいることを

ひしひしと感じます。

被害がこれ以上広がらないようにと心から

願っています。

今日は「スピーチ」について。

家族や仲良しの間での「インフォーマル」な会話

と違い、「フォーマル」な場で話す機会を

多くもつことは、「学校の中にいるうち」に

トレーニングしておきたいところです。

小学校は特に「失敗が許される場」

「練習する場」ですからね!

そうは言ってもやはり「緊張」しますよね。

まず、「です」「ます」を語尾につける。

そして順序だてて(時系列に沿って)話をする。

相手は自分の話す状況を分からないかも

しれないので、「主語(だれが)」を

入れて話す。

そして「どこで」「どのように」

さらに最後(または途中に)自分の

「気持ち・考え」を入れる。

これが作文につながるし、将来的には、

「レポート」や「報告書」「提案書」に

つながっていく。

原稿なしでいきなりお話しできる子どもも

いますが、たいていは、前日までに自分の「順番」が

分かっていて、話すことを決めておく。

この「話すこと」がなかなかきまらないことも

あります。

特別どこかへ出かけなくても、日常の生活の中で

話せることを見つける・・・・。

以前、必ず話の最後に「落ち」をつけて

スピーチをする子どもがいました。

その子が日直にあたるのをみんな楽しみに

していました。

本当に毎日あるようなできごとを話すのですが、

思わず乗り出してしまうような

楽しさがありました。

「ユーモア」は人をひきつけますね

最初は本当に短くても自分のことを語る・・・

そして、回数を重ねる。

だんだん下向きの顔が上を向いていく。

テレビのニュース番組なども毎日見ているうちに

上手な「手本」としての「イメージ」が

ついてくるように思います。



ひらがなの一部にふせん。この字は何かな?字形をあいまいに覚えていると以外と難しいです。

おうちで「ニュースごっこ」をしても楽しいですね。


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