横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「意味がわかる」国語辞典

2016-09-20 12:39:07 | 発達や学習が心配
今週は前半雨・・・・

運動会前で練習日程が心配な学校もあるのでは・・・。

今日のお題は「国語辞典」。

教科書では3年生に国語辞典の使い方がのって

います。

光村出版だと25ページ。

前期(1学期)始まってすぐの単元です。

学校では、自宅からもってきた辞書の他、

図書室や廊下に常備してある「学校の国語辞典」で

引き方を練習することも多いです。

「あいうえお順」がしっかり頭に入っていること、

「ことばの意味を読んで理解できること」が

必要です。

でも、「国語辞典」の文字って小さいんですよね~。

それに、「書いてある意味自体」の意味が分からない。

それで

その意味をまた調べていたら、「さっきのことば」が

書いてあって、堂々巡りのことも。



3年生と言わず、「もじ」が読めるようになったら、

少しずつこんな辞典で親しんでいっても・・・。



中はこんな感じです。絵があると分かりやすいですね。

分からないことばを調べるには、

〇分かりやすい(説明の平易さ・使用例が身近・ルビが

       ついている・イラストが多い・文字が大きい)

〇抵抗が少ない(行間が広い・ながめても楽しい)


ものが最初はいいです。

語彙数が多いと「もれ」はないのですが、どうしても

文字が小さくなってしまいます。



塾に来ている生徒さんから教えてもらったこの辞典。

「見出し」が濃紺や茶色で字が大きく、さがしやすい。

ドラえもんが各ページにのっているのも

ちょっと楽しいです。(少し語彙数が少ないのですが・・・)



辞書用に小さな「1行スリット」を作ってみました。

細かい文字だと教科書以上に読みにくいので。


高学年の説明文など、1ページに分からないことばがたくさん。

これを全部辞書で引いているともうくたくたです・・・。

そうなると、


電子辞書

初めての子どもでもすいすい。

近頃の高校生はみんなこれらしいです。

軽くて英語・国語・漢字・古語なんでも

all in one!

そして、塾ではややこしい漢字はパソコンで「拡大」して

います。

音読できても、内容が頭に入りにくのは、

「ことばの意味」がネックになっていることが

あるのでは、と思います。

前後から意味を類推できないほど、

「分からないことば」の割合が多いと読むこと自体も

つらくなってしまいます・・・。

少しでも楽しく「語彙を増やす」方法をいろいろ模索中です。


スポーツの秋・勉強の秋・読書の秋・・・・

わたしは、「食欲の秋」かな。


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする