横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

新しい学年のスタートは、書きやすいノートで!

2023-04-03 18:03:35 | 発達や学習が心配
4月、新年度スタートです!

3月末は、6年生が最後の授業を終え、「卒塾」していきました。

しんみり・・・としていたのは、大人の方で、

子どもたちは、みな笑顔いっぱい!

今週の入学式には、きっと新しい制服で希望に満ちてご入学されることと思います。

おめでとう!

そして、在籍している生徒さん達も1年ずつ進級・ご入学。

4月の「学年だより」「学級だより」には、新しい学年で使うノートの

形式が書かれていることが多いです。

国語・・・~行とか、何マスとか

理科・社会・・・5mm方眼とか


・・・・ただ、指定されたノート、特に「方眼」ノートが

目にちかちかして、「書けない」「疲れる」子どももいます。

昨年度のノートを見て、

行が波打って書いていたり、

板書写しが途中で止まっていたり

漢字の誤りが多かったり

内容のぬけが多かったり


した場合は、

マスノートにしてみる

UL軸ノート(1cmはば)のノートにする

なども一つの「手」です。

私は、計算用
に1行ずつグレーを入れた用紙もつくっています。

連絡帳は、困っているお子さんから相談を受けて、

雛形を作ってみました。



帰りの会であわただしく、書く時間、あせってしまい、

途中になることがあったようです。

鉛筆をつけておいたこともよかったようです。

また、かばんに入れ終わったら、自分でチェックする欄も作ってみました。

続けられるとよいです



算数のノートは、問題を書くときは、幅広のノートで、

計算は、マスがあると位がそろうのがいいな~と言う声があり、



こんなノートを考えてみました。

計算は、1行ずつグレーを入れています。

連絡帳や、教科のノートは、そのお子さんのニーズに合わせて

枠の大きさや色、項目を変えていこうと思います。


「書くこと」に疲労していしまうと、

先生の「説明」を聴くことのエネルギ―も減ってしまい、

自分のノートも未完成だと

見直したり、ノートで復習したり・・・ということにはならず、

理解が進まない・・・・・・。


今日文具売り場を見てきたら、

中学生・高校生ようなのか、自分で勉強をスケジューリングするノートを

売っていました。

大きな枠のカレンダー型になっていて、締め切りやテストに向けての

学習計画がつくりやすそうです。💛

もちろん、今のお子さんたちは、タブレットやスマホでスケジュールを

立てるのも上手だと思います。

「頭の中」だけでは完結しない、膨大な学習内容や、

テストなどの目標に合わせてスケジュールを立てていくこと・・・。

学年が上がれば上がるほど大変になっていくと思います。

「目に見える形」で記録し、「記憶」の補助にすること

そのためのアプリやノート。

「書くこと」が目標ではなく、「見直したり」「確認したり」するための道具。


子どものノートを見ると、「文字のきれいさ」とは、別に

その子の「頭の中」を見ているような気持ちになります。

ただ、板書を写していても、「自分の記憶」にはならない。

量が多ければいいものでもない。

「自分で使えるノート」

「頭を整理する道具」


そのためには、まず、書く気持ちになること」

自分の使いやすいノート。

3・4年生ぐらいからいろいろ試してみるのもよいのでは、

と思います。



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のついているところをクリックしてくださいね)









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