横浜は今週小学校の卒業式があります。
12歳の門出は、ちょっぴりさみしくて、そしてとてもうれしい
中学生になると、保護者からだんだん心も距離をおいていくようになりますよね・・・。
大人55%、子ども45%ぐらい???
他の学年の子どもも、ほとんど教科書の内容が終わり、
今学年のまとめをしているころだと思います。
来週は、終業式とともに「通知表」ももらいますね。
どの教科も3観点(評価が)になり、文字の記述も減って
なかなか実態が分かりにくいかもしれないです。
でも、1年を振り返って、「自分なりにやりきった!」と思うものや
「なんだかな・・・」とおもうものがあると思います。
やりきったものは、自分で自分をほめて
なんだかな・・・のものは、これからどうなったらよいのか、
と考える春休みになるとよいかと思います。
例えば・・・漢字が苦手だった・・・としたら、
「もしかして、1つ下の学年のところが分かっていなかったのかも」
「漢字テストではなんとなく書けても、すぐ忘れてしまったのはなぜ?」
のように、苦手な理由を(とりあえ)考えて、
では、どうしたらいいかという手段の案をいくつか考えてみるのも。
① 国語の教科書に「るびふり」してまず、読みを覚える。
② 読めなかった漢字は、意味も調べる。
(辞書を調べるのが大変だったら、タブレットで打ち込んでネットで検索)
③ 漢字が読めたら、苦手な漢字は学年関係なく、1日3文字覚える。
(1冊ノートを作って2回だけ書く)
④ 次の日は、昨日の漢字を1回ずつ見ないで書く。
・・・・のように考えて、まず3日間やってみる。
「大変だ~」となれば、自分で量ややり方を変えてみる。
タブレットが自宅にあれば、4月からの学年の漢字が「アプリ」で
先どりできます。
新しい学年になる前に家にあるものを使って
「お試し」してみるとよいかと思います。
春休みは、「宿題がない唯一の休み」ですからね
もちろん、ゲームをしたり、友達と遊んだり
のんびり1年分の疲れをいやすのも大事ですが、
学校のない1日は思ったより長いもの。
1日20分×3回ぐらいなにか試してみて、
つかめるものがあれば、4月の新学年につながります。
あとは、新5年生は、家庭科が始まる前に
百円ショップで売っている「裁縫道具」を手に入れて
何かちくちくやってみるのもよいと思います。
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今、A新聞の「合理的配慮」についてのビデオを見ていました。
自分で見つけた方法を続けるとして、それが他の友達とは違う方法で
学校でOKしてもらえるのかな?と思ったときには、
「春休みからこんな方法でやってみていて、うまくいきそうなので、
学校の宿題もこんなふうにしてもよいでしょうか?」
のように「これから始める」より少し体験をしてからの方が
お願いがしやすいような気がします。
もちろん、学校が始まってからでもよいとは思うのですが、
自分に合った方法だと、実感できてから話すこと。
そのためには、「根拠」があることが大切だと思います。
漢字の例をだしましたが、計算だったり、応用問題だったり・・・
社会科の資料の読み取りだったり、困り感はその子どもそれぞれ。
なにか「とっかかり」ができる春休みになりますように。
ひらがなの「わ」と「れ」の縦線と折れ曲がりの重なりが
書きにくいとき用に縦線のところにテープを貼ってみました。
折れ曲がりのところで鉛筆がテープにぶつかる感覚から
「重なり」がつかめるとよいな~と思います。
ベイスターズ仕様のチョコ!
気分が上がります
今も昔も卒業式は、子どもより大人の方が泣いてしまうかな~。
保護者のみなさん、本当に「6年間(9年間)」
がんばられましたね!
卒業式は、保護者のためでもあると、私は思います。
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新年度の生徒さん、相談したい方ぜひご連絡くださいね。