横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「見出し」をつける。

2023-01-11 19:19:25 | 発達や学習が心配
「今年」が始まってもう、11日!

新年は、4日から仕事をしているのですが、

たくさん仕事がたまっていて、更新がなかなかできず・・・

横浜の学校は昨日10日から始まりました。

今週は火曜日始まりで少しまだ楽かな~。

でも、昨日はけっこう疲れていた子もいました

ここ数年「読解」問題を教えていて、

文章は、テストだろうと教科書だろうと、「区切ればいいんだ!」と気づきました。

一気に、全部を読むのではなく、

短い「段落」にして、1文字下がったところまでで

①・②・③・・・としるしをつけていったり、

段落の区切りに直線を引いてくぎったり。

学校のテストやドリルは、「出てくる順」に設問があることが多く、

上の段落を読んで、近くにある問題を答えていくと、分かりやすい。

でも、「文章の構成」を訊かれると、もうお手上げ

そういうときは、段落の区切った上に「短い(自分)見出し」をつけると、

「構成」も分かりやすくなる、ということ。

でも、慣れるまでは、そのやり方を子どもと一緒に「練習」する必要もあります。

テスト直しのとき

普段、使っているドリルをするとき



少しずつ積み重ねいくと、本当に「パターン」で解ける場合があります!

文章読解の「パターン」に慣れてきたころ、

平行して、自分で短い文章を書く練習を始める。

このところいいな~💛と思うのが「3行日記」

「日記」は、「10年後の自分」が読んでその日を思い出せるように、

とすると、堅苦しくなく、取り組めます。

ただ、「10年後」なので、今の状況を「時系列」で書いておかないと、

なぜそう感じたのかわからなくなってしまう。

書きにくい子には、最初、自由に話してもらい、

できごと順に並べてから書いてもらいました。

そうしたら、だんだん話すときも、「因果関係」が分かりやすくなっていきました!

読み取り見出しつけ作文話し方

とつながりができていったお子さんもいます。

何かトラブルや楽しいことがあって、相手に伝えるとき、

なかなかスムーズに話せないお子さんは、

もしかすると「説明文」の読解パターンを練習するとよいのかもしれないですね。

「因果関係」がわかると、自分の気持ちも整えられて、

「次の機会」に活かせるかも!


・・・・これって、子どもに限らないかもしれないですね。



神奈川芸術劇場(KAAT)に初めて行ってきました。

演目は、Kバレエの




パンフレットよりお借りしました。

今まで渋谷で観ていたのと全く違い、

海洋投棄のペットボトルの姿だったり、

街中に廃棄される「ビニール傘」から一人の女性の人生を振り返ったり

社会性がある内容でした。

背景もとてもシンプル。

クラシックも使っていましたが、「効果音」的なものもあり。

今回の全く新しい試みに

お隣に座っていた方もバレエダンサーなのか

とても姿勢がよく、最後は乗り出すように観られていました。

バレエはセリフなしでストーリーをからだの表現だけで伝える芸術。

「拍子」がない場面では、どうやって全員が踊りを合わせたのか不思議です!

気持ちを合わせる話し合いもたくさんあったのかな~と想像しつつ、

私の新年は明けました。



どんな1年になるのでしょうか。

いいことたくさん、ありますように。


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