横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

見えない気持ちを「見える化」する。

2023-03-17 19:42:11 | 発達や学習が心配
横浜は今日から月曜日にかけて小学校の卒業式。

ランドセルが歩いているみたいな入学時から

どうどうと証書をもらう今になるまで

保護者の方は、6年間を思い出して胸いっぱいですよね。

今日卒業したお子さんは、式が終わってから

はあ~~~***と力がぬけてしまったかも。

よくがんばった、6年間。

本当におめでとうございます。

自分のご褒美として、

中学入学まで3週間少しゆったり過ごしてもよいかもしれないですね。


             

今日は、「見えない気持ち」を会話から読み取る話。

私も難しいな、と感じています。

ただ、自分の気持ちは、はっきり伝えなくても相手には、「わかってほしい。」

たとえば、



元気がない友達がこんなことを言ったら、どう返すか?


生徒さんと考えてみました。


最初は、「保健室に行けば?」

・・・う~~ん。自分で行けるなら話す前に行っているかな~

では、

「保健室に自分で行けそう?」だったら・・・・?

これなら、助けがほしいかどうか分かりますよね。

2つ目のことばは、生徒さんが自分で考えだしました。


直接、自分の願いをことばに出せる人(とき)もあれば、

やんわりと言う人(とき)もあります。



しばらく話していて、「おなかがすいたね。」ということになれば、

そろそろ話しも終わりにしないとね、という意味。


それを「私、まだおなかがすかない。」と返してしまうと、

相手は、「・・・。」


4年生ぐらいから、子どもたちもだんだんストレートに気持ちを出さないことが増えて、

相手の気持ちをおもんばかることが難しいことが増えてくると

友達関係や、その場の雰囲気をよみとることがうまくいかなくなったり・・・。


だからこんなちっちゃな「練習」でも、

相手が要求していることをちょっと解説を入れていくと

相手の気持ちを「訊く」機会になりそうです。


高学年の国語の教科書にでてくる物語でも

だんだん登場人物の気持ちを「想像」する必要がでてきます。

子どもも成長しながら相手や自分の気持ち、受け取り方を

練習してレベルアップする必要がありそうです。

「正解」が決まっていなくても、相手と役割を交替して

「わかってもらえた」💛うれしさや気持ちよさを少しずつ

積み重ねていくこと。

きっと計算や漢字などのように「練習」が生きてくると思います。





野菜や果物って色や形がきれいで、ついいろいろな角度から見てしまいます。

アートにしたい気持ちも起こってきます!

平面作品を作ってみようかな~



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)

体験が2回までできます。お電話くださいね。


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