珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

矢倉岳(南足柄)

2024-05-09 22:49:16 | その他
GW後半、神奈川方面は天候に恵まれました。オフ会の狭間の4日、南足柄市の矢倉岳に登ってきました。以前から登りたいと思っていた山だったのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。晴天が約束されたこの日、地元の山であれば散歩感覚で登れます。新松田から箱根登山バスで地蔵堂へ入り、そこから矢倉岳を越して矢倉沢に出るコースです。天候は完璧で、見事な富士山を見ることができました。そしてこの時期の山と言えば新緑と風です。午前中に下山する短時間コースしたが、良いリフレッシュとなりました。


新緑の中でも、目を引くのがモミジです。いい具合に撮れました。


新緑のトンネルを抜けて、頂上を目指します。山頂が近づいている様子が、空の見え方から判ります。標高差450mはあっという間でした。


山頂の手前で見事な富士山を望めました。かなり雪は減っています。この方面から見る富士山、左右の勾配が随分と異なりますね。富士山付近に少々雲がありますが、それ以外は真っ青な空でした。


矢倉岳の山頂です。標高870mの山頂はちょっとした広場になってました。この日は短時間コースでしたが、足柄峠、更には金時山に足を延ばすのもありかなと、思いました。真冬でもよさそうです。


富士山の南に位置する愛鷹山です。新幹線ですと三島付近で、富士山を隠すように見える山です。いつか登って大迫力の富士山を拝みたいものです。


箱根の山々です。右から金時山、神山、明神ヶ岳です。神山の下方には大涌谷も確認できます。


富士山の見納めです。


矢倉岳の南方、小田原方面です。こちらも雲無しでした。遠く海岸線、太平洋も確認できます。ここから下山口の矢倉沢まで一気に下りました。


矢倉沢でのバス待ちが1時間だったのが、余計でした。それでも待つしか選択肢がありません。直通バスは無く、バス2本をつないで新松田駅まで出て、帰宅しました。矢倉山は想像通り、良い山でした。折を見て、今度は矢倉沢から登り、足柄峠、金時山を目指すのがよさそうです。
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遅い桜

2024-04-14 13:04:48 | その他
今年は全体的に桜に開花が遅く、横浜は4月に入ってから満開となりました。4月1日、在宅勤務の合間を利用して、恩田川沿いを散歩してみました。できれば晴天の日を選びたかったのですが、なかなか都合の良くは運びません。平日の昼間でしたので、年配の方、女性の方が目立ちました。昔は桜と入学式が結びついていましたが、最近では春休みの入口くらいになってしまいました。久々に4月に満開の桜を見たことになります。温暖化が進と、咲く時期がばらつき、満開を迎えずに散るそうです。そうならないことを願います。


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武川岳(秩父)

2024-04-13 07:41:46 | その他
3月30日、メンバー5名で秩父の武川岳に登ってきました。2022年の11月にも同じ計画で登ったのですが、途中で、コース変更となり、メインの武川岳には登れず終いでした。その後、リベンジツアーが雨で流れたりと、すんなり行きませんでしたが、3度目の正直で、登ることができました。天候が良い分、スギ花粉には悩まされましたが、春の秩父を満喫することができました。2月半ばにフットサルで右足を痛めていたのですが、漸く癒えて、問題なく登れたことが嬉しい1日でもありました。

春と言っても、山はまだ冬の表情です。それでも落ち葉がかなり減っていますので、歩き易かったです。西武秩父線の芦ヶ久保駅から登り始めて、どんどん高度を上げていきました。


しばらく進むと、奥秩父の名峰、両神山が見えてきました。百名山の一つです。長らく登れていなかったのですが、昨年の11月 、やっと念願が叶いました。


最初のピークである二子山が見えてきました。手前が雌岳、奥が雄岳です。雌岳の手前に、滑りやすい、それなりの急登があります。


秩父と言えば、武甲山は外せません。手前の斜面はセメント原料の採掘で削り取られています。自然の造形ではありません。独特のフォルムには一種の異様さがあります。私は2014年に登りました。


二子山からは尾根を歩いて、武川岳に到着です。この日歩程は7時間ほどで、まずまずの長丁場でした。ここから正丸駅へと下ります。人も少なく静かな山旅が続きました。


登山道を終えたところで、ミツマタの花に遭遇しました。樹皮が和紙の原料になることで知られています。名前の通り、枝が三方向に分かれていて、なるほどと思いました。


今年の冬は暖かったですが、3月に入って春の到来は、やや足踏みした感がありました。それでも確実に春は来ていました。穏やかな山登りでした。


終了後、男性陣4名で、飯能の居酒屋「長門や」で打ち上げにしました。前回の印象が良く、予約を入れていました。登山後のビールの美味しさは格別ですが、お目当ての日本酒で、さらに気分良くしてお開きとしました。皆さん、ありがとうございました。
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早春の京都・滋賀:滋賀編

2024-03-09 08:18:04 | その他
初日の宿は、彦根城のお堀に接するホテル「彦根キャッスル リゾート&スパ 」でした。彦根での夕飯を終えて戻ってきた際の写真です。天守閣だけでなく堀の内側の樹々のライトアップが見事でした。夕食の時間がちょうど、女子サッカー五輪予選の北朝鮮戦でしたので、食事中も気になっていました。部屋に戻って早速TVをつけると、ほぼ終了間際の時間帯でした。勝ってホッとしたこと、1日それなりに歩いたこと、さらに滋賀の地酒が回っていたこと等々により、いつの間にか眠りに入っていました。


翌日は、まず彦根城見物です。姫路城松江城に続いて国宝となっているお城は、3つめの訪問となりました。私自身は、いわゆる城マニアではありませんが、松本城と犬山城は是非訪れたいと思っています。


本来なら入れるはずの天守閣だったのですが、残念ながら耐震工事のため、公開停止となっていました。江戸時代の初期に建てられ、結局、戦を経験しなかったそうです。想像より小ぶりな印象でした。


彦根城から琵琶湖まではすぐです。本丸から、琵琶湖を見ることができました。遠方は、琵琶湖西部の比良山地で、嘗て登った武奈ヶ岳の白さが目立ちました。


東に目を転じると、伊吹山です。ランドマーク的な山で、新幹線が名古屋を出ると車窓から探してしまいます。西側から見る機会は、なかなかありません。


午後は彦根から西に戻って近江八幡を訪れました。八幡商人で栄えた城下町として知られています。堀には遊歩道があります。桜の季節は最高でしょう。


八幡堀沿いのカフェ「あまな」にてランチをとりました。酸味の効いたハヤシライス、ご馳走さまでした。


天気予報では午後3時くらいから雨でした。降らないうちに、ロープウェイで八幡山に上がりました。いわゆる山城で、西の丸からは眼下に八幡の街並み、更に、琵琶湖、比良山地を望めます。


ロープウェイから降りてきたところで、ポツポツと降ってきました。最中で有名な「たねや」の喫茶店にて、つぶら餅と抹茶で一休憩としました。


最後に、豪商の西川家の住宅と、郷土資料館に寄って、帰路につきました。2日間の短い旅でしたが、早春の京都・滋賀を満喫しました。いいリフレッシュとなりました。
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早春の京都・滋賀:京都編

2024-03-03 09:52:05 | その他
2月28日、29日は有給休暇を取り、家内と京都・滋賀方面に旅行してきました。初日は、北野天満宮と二条城を見物し、その日のうちに彦根に移動しました。2月の京都は、過去に何度か訪れたことがあり、ブログでも紹介しました。大文字山下鴨神社、ジャズ喫茶Murra等が思い出されます。京都はどの時期もいいのでしょうが、旅行の高揚感と、キリっ引き締まる寒さが相まって、2月は気に入っている訪問時期の一つです。今回は市営バスを駆使するほどではなっかたので、山陰本線の円町までJRで移動し北野天満宮を目指しました。

北野天満宮が奉っている菅原道真は、学問の神様として知られています。学びは一生ものですから、しっかりお参りして、梅見物に向かいました。時期的に遅めだったので梅の花の散り具合が気になっていました。木によって花のピークがばらけていたこともあり、実際は気にするほではありませんでした。昨今の物価上昇の影響なのか、オーバーツーリズム抑制なのか、わかりませんが、全般的に各所の見物料は上がっている印象を受けました。お目当ての梅苑「花の庭」には、お菓子付きで入園料がかかります。


庭の中は通路が整備されていましたが、順路の指示はそこそこに、皆さん自由に散策していました。庭の奥には、梅苑を見渡せる木造のステージが作られていて、上から見下ろす梅は、なかなかの景観でした。


初日は天候にも恵まれ、梅の花が青空に映えました。一口に梅と言っても、花の色も形も樹齢も様々です。所々に配置された、しだれ梅がいいアクセントになっていました。


北野天満宮の周囲には、いくつか有名店があって、うどんの「たわらや」もその一つです。開店の11時過ぎに行ったときには、既に満席でした。名物の極太のうどんを、衣笠丼(卵、油揚げ、ネギ)と一緒にいただきました。


北野天満宮から堀川丸太町まで市バスで移動し、二条城へ向かいました。二条城を訪れるのは、今回が初めてです。国宝でもある、二の丸御殿の外観は、大河ドラマ等を通じてお馴染みです。江戸時代の始まりと終わりの舞台となった場を、直に感じたことで、歴史ドラマの見方が少し変わるかも知れません。


天守閣の跡地より、大文字山方面を眺めます。京都は高いビルが無いので、360度見晴らしが効くのが嬉しいですね。写真の如く、緩い午後の時間が流れました。


午後のお茶を、イノダコーヒ(コーヒーと伸ばしません)でと、堺町通にある本店に向かったのですが、かなりの待ち時間になりそうでした。彦根への移動も踏まえ、京都駅地下のポルタ支店にて休憩としました。普段はほぼブラックですが、ここではミルクと砂糖をお願いしています。


京都から彦根への移動は、新快速の一択です。2014年から2016年にかけて、関西に滞在したときは、関西内の移動に頻繁に使いました。京都から彦根までは約50分です。


彦根に着いたのは夕方の5時半頃でした。すっかり日が長くなりました。宿泊したホテルからの彦根城の眺めです。暗くなるとライトアップはさらにグレードアップします。滋賀編へ続きます。


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