珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

浅間嶺(奥多摩)

2024-02-11 11:12:25 | その他
先週は横浜では、この冬初めてのまとまった積雪となりました。その直前の土曜日、メンバー5名で奥多摩の浅間嶺(せんげんれい)に登ってきました。奥多摩は近いようでなかなか行く機会が少ないです。今回は、武蔵五日市がスタートとなりました。付近では秋川渓谷が有名です。浅間嶺の存在、実は登るまで知りませんでした。アップダウンの少ない尾根歩きで穏やかな登山となりました。念のためアイゼン持っていきましたが出番はありませんでした。今週であれば、ちょっとした雪山を楽しめていたのですが・・・。

登り始めの前に、日本滝百選にも選ばれている払沢(ほっさわ)の滝に寄りました。払沢の滝は、以前であれば凍って氷瀑となっていたのですが、最近は凍ることの方が珍しいようです。氷瀑と言えば、2018年の日光が思い出されます。平昌五輪の年でした。その年は寒かったようで、払沢の滝も凍ったそうです。


尾根に出ると奥多摩の山々を見ることができました。中央のピークは大岳山です。2017年の1月、雪の大岳山に登りました。その時は写真右側に向かう尾根を下り、やはり武蔵五日市に出ました。


御前山です。学生時代に登ったことがありますが、久しく行けていません。土日を避けて、天候の良い平日に散歩感覚で登るのもいいかと思案しています。


浅間嶺のピークですが、展望は殆どありませんでした。こことは別に富士山を見れる展望台があったのですが、不覚にもスキップしてしまいました。この天候で富士山を見れなかったのが、唯一の心残りでした。ここで昼食タイムとしたのですが、動いていないと寒くなります。そこそこに昼休憩を切り上げ、下山としました。


下山先にある温泉、「数馬の湯」にて汗を流しました。バスの時間が限られているので、あまりゆっくりはできませんでしたが、体を温めることができました。ここからやや長い時間、バスに揺られて武蔵五日市へ向かいました。奥多摩の奥深さを感じた次第です。


打ち上げは、拝島となりました。これまで拝島で飲んだ記憶がありません。幹事さんが嗅覚を働かせて駅近くのお店を見つけてくれました。ガッツリ系の食事とお酒をとてもリーズナブルな値段で提供いただきました。


ネギとんかつは、かつの厚さにびっくり。肉料理中心でしたが、日本酒との相性も良く、美味しくいただきました。老夫婦が切り戻しするアットホームなお店でした。


この日はアジアカップのイラン戦があったので、打ち上げはそこそこに切り上げました。酔い覚ましの観戦で、最後はガッカリして、山の疲れと共に布団に入ったのでした。
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西方寺ポタリング

2024-02-01 22:54:55 | その他
先の土曜日の20日、毎年行っている西方寺のポタリングに出かけてきました。この時期に咲く蝋梅が目当てです。始めたのが2014年ですから、早10年が経過したこととなります。10年ひと昔と言うものの、年を重ねてからの10年はあっという間で、ついこの間のように思えます。旧philewebコミュニティのメンバーと対面で交流を始めたのも、この頃でした。寒さにパスしたくなる気持ちもありますが、一足早い春を感じるイベントとして何とか続けてきました。横浜の内陸部はアップダウンが多く、体力チェックの機会にもなっています。

自宅から鶴見川のサイクリングコースを下り、新羽方面を目指します。毎年、最初の休憩を取る場所は亀甲橋と決まっています。奥に見えるのは新横浜駅付近のビル街です。


ここの山門は、いつも素晴らしいと感じます。10年前どころか、そのずっと前から変わらぬ風景と思われます。


本堂と蝋梅です。10年前は静かな訪問でしたが、口コミで広がったせいか、人がかなり増えました。ここ最近は臨時でコーヒーショップが出ていましたが、今年は花見団子まで登場していました。


ほぼ満開で、訪問の時期はベストだったようです。蝋梅の花は丸く可愛らしいのですが、薄汚れた感じがあるのが、やや残念です。マニュアルフォーカスで撮ってみました。


こちらも恒例、フライングで咲いたクリスマスローズです。拙宅の庭だと3月くらいに咲くので、かなりのフライングです。春近しを感じる1コマです。


県の名木に指定されているイチョウです。見事な枯れっぷりです。昨年はずっと暖かかったので、ついこの間まで、青々とした葉つけていたと想像します。


帰りのコースも決まっていて、かつて横浜のチベットと呼ばれた都築区の高台を目指します。すっかり港北ニュータウンが開拓され、最近はそのような呼ばれた方はされなくなったようです。郷土富士である川和富士から、奥多摩方面を望みました。間もなくすると、ここからダイヤモンド富士を見物する人で賑わうことになります。この後、一気にダウンヒルで鶴見川まで下り帰路に就きました。体力の方も取り合えずキープできていることを確認できました。なるべく間をあけずに、境川ポタリングやろうかと思います。

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霧訪山(塩尻)

2024-01-14 23:25:48 | その他
1月7日、塩尻にある霧訪山(きりとうやま)に登ってきました。5日の足慣らしの仏果山に続いての登山です。メンバーは男女合わせて6名でした。冬型の気圧配置だと日本海側は雪、太平洋側は晴れとなりますが、ちょうど境目となるのが塩尻あたりです。念のためアイゼンを持っていきましたが出番はありませんでした。暖冬の影響か、1月の長野にしては雪が少ない印象でした。北斜面では雪が凍って滑りやすい状況もありましたが、概ね歩き易く整備されたルートで、拍子抜けした感もありました。

この山域はちょうど分水嶺となっています。位置によって太平洋に流れるのか、日本海に流れるのかが決まるわけですね。長野の冬山というより、関東の冬山を歩いているような感覚で、先にを急ぎました。


南アルプスが見えています。甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の間には、北岳(日本第二位の標高です)も覗いています。なかなか真北から南アルプスを眺める機会が無いので新鮮な光景でした。


霧訪山の山頂です。かなり余裕を持って登ることができました。ここで昼食としました。山頂は360度のパノラマが楽しめました。ベスト条件であれば、3つのアルプスが全て見れるはずでした。


八ヶ岳北部に目を転じると、諏訪湖が辛うじて見えました。ちなみに諏訪湖の水は天竜川を経て、太平洋へ向かいます。


八ヶ岳全体です。


再び、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳です。


塩尻より北は松本盆地です。松本市街も雪が積もっていませんでした。期待していた北アルプス、御岳山の展望は残念ながら叶いませんでした。


昼食後、霧訪山の山頂から車が置いてある、JRの小野駅まで一気に下りました。今年は最初の二つの企画が連続で晴れて、幸先が良かったです。これからも月1回を目安に登れればと思います。
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2024年スタート

2024-01-08 18:49:47 | その他
2024年がスタートして1週間が経過しました。5日を有給休暇にしたので12連休となり、明日が仕事始めという状況です。冬休み中はオーディオを聴く時間をたっぷり取ることができました。昨年末に導入した新機材の効果を様々な音源で確認しました。12連休ともなると体も頭も鈍ってしまいそうです。せめて身体だけでもと4日は地元の仏果山に登り、6日は今年最初の山企画に参加してきました。頭の方は今週いっぱいでネジを巻いていきたいところです。というわけで、今年もよろしくお願いします。

仏果山は高校の新歓行事、大学のサークルでの企画で過去に登ったことがありました。厚木からバスで登山口に向かい、近くの高取山、経ヶ岳とセットで登ってきました。4時間半のほどよい、正月ぼけ解消トレーニングになりました。写真は高取山からの都心の眺めです。


高取山から、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を見ることができました。これは想定外で嬉しかったです。元々雪は少な目の山ですが、今年は特にそう感じます。先の尖った山容から、おそらく甲斐駒であると踏んでいましたが、帰宅後、ネットで調べて間違いなしでした。


正月は、能登半島の地震、羽田での事故、北九州の火事と大きな災いが続きました。能登半島は5年前になりますが、輪島や珠洲を訪れました。まだ記憶に新しく、輪島で買った箸や、珠洲焼のコーヒーカップは現在も使っています。いち早い復旧を願うばかりです。
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忘年登山@奈良・三重

2023-12-17 17:50:58 | その他
12月9日と10日、奈良・三重方面の忘年登山に参加しました。登ったのは、県境にある、高見山、三峰山(みうねやま)、倶留尊山(くるそやま)で、いずれも日本三百名山に入っています。名古屋まで新幹線で移動し、車組と合流、高見山のある東吉野村を目指しました。この地域は宇陀(うだ)、曽爾(そに)、御杖(みつえ)等と、珍しい名前の市や村が多いのも特徴でしょうか。近隣の室生寺は、高校時分の修学旅行の自由行動で訪れた他、新婚旅行でも再訪しました。そんなこともあって、楽しみにしていた企画でした。

初日は午後スタートで、高見山でした。さすがに関西でも、紅葉シーズンは終わっていました。すっかり冬山の風情となった登山道を登ります。途中、急登がありましたが、その分一気に高度をかせげました。


高見山からは360度のパノラマを楽しめました。この地域は霧氷が有名で、タ厳冬期は、手前の樹々が真っ白になります。明日登る、曽爾高原の倶留尊山方面が見えています。


初日は高見山のみでしたので、本日の宿の高見山荘へ向かう足取りは軽かったです。枯れすすきの光景に、秋が終わっていることを実感しました。


この日お世話になった、高見山荘です。旅館の周囲には養殖用の池があり、あまご等が飼われています。料理旅館という響きに、期待が膨らみます。


この日の夕飯はぼたん鍋でした。猪はコラーゲンが豊富だそうです。あまごの塩焼きは、身の甘さに驚きました。地元の日本酒も料理に合って美味しかったです。


翌日も天気に恵まれました。朝もやに加えて樹々から滴る夜露を見て、霧氷にも納得しました。女将さんに見送られて高見山荘を後にして、三峰山の登山口がある御杖村へ移動しました。


三峰山の登り始めの、不動滝です。白装束の方が、いろいろと手入れをされていました。関東からの登山客は珍しい様子でした。ここから沢を離れ、稜線まで一気に高度を上げました。


三峰山の山頂です。秩父にも同じ漢字の山がありますが、こちらは「みうねさん」です。


三峰山の山頂から、室生火山群を見下ろします。午後のメイン、倶留尊山の他、鎧岳、兜岳などユニークな山が多いです。中央奥の一段高い山が倶留尊山です。


三峰山のピークはフラットで、ご覧のような樹木が広がっていました。こちらも1月~3月は霧氷が広がるとのことです。帰りの新幹線を気にしつつ、次の倶留尊山方面へ移動しました。


倶留尊山の入口の曽爾高原です。斜面に広がっているのはススキ野原です。火山の火口のため、樹木が生育できません。ススキ野原を横切るように遊歩道を登って、山頂を目指しました。


遊歩道を登って、高原を見下ろします。お亀池と呼ばれる湿原が、陽を反射して眩しかったです。


ススキ野原を過ぎ、樹林帯に入った後、アップダウンを繰り返して、倶留尊山に到着です。標高1000mちょっとですが、2日間の疲れも蓄積して、最後は登り応えがありました。


下山途中のススキの群生です。曽爾高原を訪れる多くの家族客やカップルは、このススキ野原と夕景が狙いのようでした。下山後、すぐ近くの「お亀の湯」で汗を流し、帰路につきました。


名張駅で解散し、車組2名、関西行1名、関東行1名(私)に分かれました。近鉄の特急に乗るのは初めてかも知れません。アーバンライナー、新幹線とつないで横浜に戻りました。これで今年は、登り納めです。充実の忘年登山をありがとうございました。登り始めは1月7日の予定です。


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