珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

リッピング環境

2010-07-20 05:17:18 | オーディオ
PCオーディオをメインシステムに据えたので、PCオーディオというカテゴリーを用意する意味合いが薄れました。今後はオーディオというカテゴリーで統一します。

さてPCオーディオを主体とすると決めたのはいいのですが、リッピングしたデータを何らかの記憶媒体に格納しなければなりません。これまでは気に入った曲だけを選んでHDに入れ、プレイリストを組んで聴いていました。しかし本格導入となるとやはりアルバムとして聴きたくなります。音質を考えるとWAVE形式での保存になるので、相応の容量を持った記憶媒体が必要になります。

検討の結果、バッファローのSSDタイプのNAS(240GB)、Link Station mini を購入しました。HDとSSDでは音が異なるとは、あちこちで言われています。少々値は張りましたが、SSDタイプにしました。HDですと1TB級を狙えるのですが、静かさに加えて雑誌やネット情報での音質評価も踏まえてSSDにしました。ただ、言われているほど差があるのか、微妙な感じもします。これまでPC本体のHDに保存した曲でも十分、音が良かったので。


こちらが Link Station mini の本体です。普段はデスクアンダーに置いています。接続も比較的簡単で、初めてのNAS購入でしたがスムーズに導入できました。駆動音も予想通り静かで、PCのファンの音からすると全く無視できます。無線LAN機能のあるルーターに接続しているので、将来的には階を隔てた別の部屋からデータを共有することもイメージしています。いちいちCDプレイヤーを用意しなくても同等以上の音をあちこちで楽しめる・・・PCオーディオの利点ですね。


リッピングに使っているのは定評のあるExact Audio Copyです。iTunesでももちろんリッピングできますが、リッピング時のレポートなども充実していますし、Copy OKのメッセージに安心感があります。1枚のCDをリッピングするのに10分くらいかかります。思うように移行できていませんが、何せCDプレイヤーをメインシステムから外しましたので、いい音で聴くためにはリッピングせざるを得ません。それが強制力になって、棚からCDを出してはリッピングを繰り返しています。


ところで容量の240GBですが、将来にわたって考えると不足するのは明らかです。しばらくは様子見ですが、それこそTB級の媒体は必要になるでしょう。SSDの価格低下もしくはHDの静音化に期待したいものです。Foobar2000もそうですが、ソフトによってはメモリに1曲丸々のデータを読み込んで再生することができます。であれば、HDかSSDかは気にしなくてもいいかも知れません。
コメント (2)
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