アナログは調整が楽しいと言われます。実は調整以前の問題があり、最近、それを解消しました。一つはシェルで、もう一つは回転に伴う異音です。メカニカルに弄れるのはアナログプレーヤーならではの楽しみです。おそらく何年も使って、ベルト交換、カートリッジ交換、クリーニングなどを自分でやることで身に付くノウハウがあるのでしょう。まだまだのレベルですが、それでも仮説を立てて、やってみて、その通りに解決すると気持ちいい、これはオーディオに限らず何でもそうですね。
シェルは当初購入した品に問題があり、トーンアームに取り付かない状況がありました。仕方なしにショップのデモ機のシェルで代替してここまで使ってきました。本国Oracleでも過去に事例がないようです。この時期海外でオーディオショウもあったようで、対応が遅くなるとは聞いていましたが、結局1カ月半経っての正規品導入となりました。交換はショップの担当者にお任せしました。交換作業を傍から見させていただき、カートリッジ交換の予習にもなりました。
もう一つの問題が回転時の異音でした。重量盤にスタビライザーを載せると、キュルキュルと回転時に鳴きが生じます。通常盤では鳴りませんので暫くは、重量盤はスタビライザー無しで聴いていました。ところが、日数を経て、通常盤でも同様の異音が出るようになり、これはオカシイ!となったわけです。現象からすると、テーブルが沈むことで生ずる何らかの接触が原因のようです。実際、盤を載せないで回転させても、スピンドルを手で押すと同様の音がします。
異音の発生箇所は3つある脚のうち左奥の脚付近でした。サブシャーシの水平度がまだ不十分であると判断しました。実際左奥の脚の高さは定規で測っても低くなっていました。早速、高さ調整をしたところ、重量盤+スタビライザーの組み合わせでも異音が出なくなりました。写真では見づらいですが、水準器の泡もど真ん中に来ています。そういえば当初、泡の位置は若干ずれていたような・・・。何か一つ前進すると妙に幸せ、これはオーディオファンに共通することしょうか。
調整以前のレベルの低い話ですが、こんなことから始めているところです。
シェルは当初購入した品に問題があり、トーンアームに取り付かない状況がありました。仕方なしにショップのデモ機のシェルで代替してここまで使ってきました。本国Oracleでも過去に事例がないようです。この時期海外でオーディオショウもあったようで、対応が遅くなるとは聞いていましたが、結局1カ月半経っての正規品導入となりました。交換はショップの担当者にお任せしました。交換作業を傍から見させていただき、カートリッジ交換の予習にもなりました。
もう一つの問題が回転時の異音でした。重量盤にスタビライザーを載せると、キュルキュルと回転時に鳴きが生じます。通常盤では鳴りませんので暫くは、重量盤はスタビライザー無しで聴いていました。ところが、日数を経て、通常盤でも同様の異音が出るようになり、これはオカシイ!となったわけです。現象からすると、テーブルが沈むことで生ずる何らかの接触が原因のようです。実際、盤を載せないで回転させても、スピンドルを手で押すと同様の音がします。
異音の発生箇所は3つある脚のうち左奥の脚付近でした。サブシャーシの水平度がまだ不十分であると判断しました。実際左奥の脚の高さは定規で測っても低くなっていました。早速、高さ調整をしたところ、重量盤+スタビライザーの組み合わせでも異音が出なくなりました。写真では見づらいですが、水準器の泡もど真ん中に来ています。そういえば当初、泡の位置は若干ずれていたような・・・。何か一つ前進すると妙に幸せ、これはオーディオファンに共通することしょうか。
調整以前のレベルの低い話ですが、こんなことから始めているところです。