珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

NASまわりの環境改善

2012-09-02 11:19:39 | オーディオ
ステレオサウンドの秋号が発売されました。10日過ぎに買う感覚が残っているので、まだ違和感あります。記事は斜め読みしただけですが、デジタル再生の特集や、オーディオファイル訪問などの記事があって、個人的にはいい感触です。DSDファイルのネイティヴ再生の話題もありました。ネット上の話題とSS誌記事のタイムラグが無くなることはいい事だと思います。DSD再生は音源をどうするのか、ハイレゾ以上に悩ましい問題があります。それでもPCMデータをDSDファイルに変換しネイティヴ再生した音が良いとなると、手持ちのCD音源が俄然活きるので気にはなります。


今回はNAS周りの環境の話題です。現在、音源は3台のNAS(SSDタイプ)に分散して格納しています。写真は連休時のNAS周りの様子で、この時はNASは2台でした。ただ、NASには付属のACアダプターではなくエーワイ電子のアナログ電源を充てているので、この様な状況になっていました。他にHUBも必要ですし、Voyage MPDが入ったボードPC(ALIX 2C3)も必要になります。このままNASが増えると、配線も配置もややこしくなることが予想されました。


床からの振動対策含めて、ラックの活用を決めました。選んだのはクアドラスパイアのQ4 midiという小型のラックです。Q4 midiの横にあるのは中村製作所のアイソレーショントランスNSIT-70Rで、現在はALIX 2C3の足元(正確にはALIXに繋がるエーワイ電子のアナログ電源の足元)に使っています。NSIT-70Rのすぐ横には先日の記事で紹介した可動間仕切りがあります。


横から見るとこんな感じです。エーワイ電子のアナログ電源は結構な台数を導入してます。この電源、それなりに熱くなりますので、重ね合わせを避ける意味で3D化を図りました。これまで、アナログ電源のスイッチを何かの拍子でオフにしてしまい、NASの電源供給がストップすることがありましたが、今後はなくなるでしょう。電源ケーブルは短距離のものを作成しました。パーツは
 電源ケーブル:オヤイデPA-23
 プラグ:パナソニックWF5018(ホスピタルグレード)
 ICEコネクター:オヤイデC-029
となっています。


音としての効果は、細かく検証していません・・・。とは言え、整理されると心理的な余裕ができるのは確かで、より音楽に没頭できるはず、と弁明だけしておきます。NASはメインシステムのみならずセカンド、将来的には階下のリビングでも共有するので、環境は整えておきたかったわけです。4台目のNASも同じ仕様のものを購入済みで、今後、ハイレゾやDSD音源が増えてきた際の備えにと思っています。
コメント (2)
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