珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

最近買ったCDから

2013-11-16 13:58:36 | オーディオ
先週の9日(土)、大学時代のサークルの40周年記念パーティーに参加してきました。当時はテニスやスキーのサークルが花形だったのですが、私は敢えてあまり人気のなかった登山系のサークルを選びました。複数の大学に跨ったサークルでしたが、今も同じ構成で綿々と続いているとは嬉しい限りです。最近は山ガールの影響か、女性陣優勢のようです。時代の変化を感じます。写真に映っているのは私も含めて年寄組ですが、パーティーは現役生含めると200人くらいは集ったかと思います。何十年ぶりの再会もありましたが、一瞬で当時の間合いに戻れるのは不思議です。懐かしい音楽と一緒ですね。


さて、最近買ったCDから3枚ほど紹介します。まずは今井美樹のユーミン名曲集「Dialogue」から。女優さんの中で、歳を重ねてもイメージが変わらない方がいますね。大御所ですと吉永小百合、私と同じ年代だと原田知世といった名前が浮かびますが、この方もそうです。先日のNHKの音楽番組SONGSでも本アルバムの特集が組まれていました。憧れのユーミンを取り上げることに躊躇もあったようですが、50歳の節目で決断ついたようです。私が気に入っているのは、アシッドジャズのINCOGNITOの軽快な演奏が楽しめる「中央フリーウェイ」、原曲でも好きだった「手のひらの東京タワー」です。


続いては、先のオーディオショウの記事にmさんからコメントいただいたTony Mcmanusです。その存在を知ったのはバラカンさんと和田さんの談義ですから、わずか2週間前の事です。世の中には未だ知らぬ、それでいてフィーリングの合うアーティストが沢山いることの証です。新たな音楽との出会いはオーディオの愉しみの一つです。ケルティックギターなるジャンルはよく分っておりませんが、一聴して気に入ればもはやジャンルは不問です。無骨なスチール弦から繰り出される、バッハを中心としたバロック音楽は新鮮でした。何度か来日しているようなのでライブも楽しみです。


22日に予定していたフィリアホールのKrystian Zimermanのリサイタルは、ご本人の腰痛ため年明け1月23日に延期となりました。テーマはベートーヴェンの後期3大ソナタです。後期が付かない3大ソナタは有名ですが、後期となると十分に予習せねばと思っていました。Zimerman本人の作品があるのかどうかよく分らず、教材として選んだのが内田光子の2006年の録音です。もう2か月ほど聴いていますから、やっと耳にも馴染んできたところでした。集大成とも呼ばれる後期3大ソナタです。せっかくの猶予期間をいただいたので、初期~中期のピアノソナタ含めて聴きこんで臨みたいと思います。


先週は一気に気温が下がり、銀杏も黄色さが増してきました。神宮外苑の銀杏もこれからが見頃でしょう。拙宅では布団も1枚追加して、押入れからは暖房器具も出しました。少しずつですが冬モードになりつつあります。
コメント (6)
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