珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

そねさん、ushiさんを招いて

2015-08-03 07:07:10 | オフ会
梅雨明けして、いわゆる梅雨明け10日と呼ばれる晴天が続いています。今年は梅雨入りも梅雨明けも明確で、最近の傾向と変わりました(昔に戻りました)。日本アルプスは絶好の夏山日和でしょうね。今年の夏は登山を休んで、9月の上高地から再開の予定です。猛暑がつらいのはオーディオの方で、特に真空管アンプ使いの身としてはモチベーションが下がります。音楽を聴きたい気持ちは変わらずですので、ついセカンドシステムに向かってしまいます。ウェルフロートボードやヘッドホンの導入など、ブログのネタはあるので、感想など整理して少しずつ紹介していきたいと思います。

先週の土曜日、Philewebつながりで、同じ神奈川県内に住む、そねさんとushiさんにお越しいただきました。5月のHarubaru邸でのオフ会にてushiさんとご一緒させていただきました。その際、そねさんが極めてお近くにお住まいであることが判りました。そねさんとushiさんが古くから交流されていることは知っていましたので、ご一緒にと、お誘いした次第です。そねさんは電源まわりに拘り、ファイル再生に取り組まれています。ushiさんは私と同じCubox使いです。ushiさん宅を訪問したK&Kさんから、SPを消すセッティングに共通性があることも聞いていました。お二人のオーディオにも関心があったわけです。

SPのセッティングはGWのクリニック以降変わっていません。ラックに3枚ウェルフロートが入っているのが分かるかと思います。同ボードをSPに使う方が多いですが、アンプやDACでも効果がある話を耳にします。実際、音の座りがよくなり安定感が増す印象です。もうしばらく聴き込んでみようと思います。


いつものようにデジタル、アナログの流れで進行しました。お二人共に女性ヴォーカル好きと伺っていましたので、その前提で組んでみました。結局、インスト系の楽曲以外は全て女性ヴォーカルとなりました。例外的に男性ヴォーカルがかかったのは、石川さゆりのデュエット(アナログ)くらいです。


アナログはいつも通り、流れを見ながら選曲する形式です。アナログのノイズの少なさに興味を持たれたようでしたので、超電水とデンターシステマによる洗浄方法を紹介しました。オフ会後、ushiさんから問い合わせがありました。さっそくレーベルカバー用のグッズを購入されたようです。


SPを消す聴き方、空間表現についいてはお二人の反応が対照的でした。ティールをやはり壁から離して平行配置されているushiさんは音の類似ぶりを感じられていたようです。一方、そねさんは珍しそうに試聴位置を前後に変えて聴かれていました。肝心の女性ヴォーカルはいかがだったでしょうか。平行法においてはヴォーカルの立体感が出るように調整するので、オーケストラとヴォーカルどっちも楽しめる美味しい配置というのが私の理解です。選んだ音源にも興味を持っていただいたようで良かったです。逆に持ってきていただいた音源からお二人のお好みがよく分かりました。キーワードは連続性(そねさん)と癒し(ushiさん)でしょうか。

終了後は長津田に移動して感想戦です。そねさんから事前に中華料理店を紹介いただいていました。途中、ビールから焼酎と切り替えつつ、音楽、オーディオ談義を続けました。音を聴く、音楽を聴くの話題になりましたが、オーディオを続ける以上、音を聴くことは避けられないように思います。手段もまた楽しい(苦しい?)のが趣味のよさですね。秋になりましたらお二方を訪問したいです。ピエガにティール、オフ会で聴くのは初めてです。その前に暑い夏を越さねばなりませんが、たまには真空管にも灯を入れて、話題の出たモーツァルトのピアノ協奏曲23番でも聴くことにしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする