9月に入っての最初の週末、ニッキーさんのお誘いを受けて、キタサンさん宅を訪問しました。キタサンさんを訪ねるのは、ちょうど3年ぶりになります。前回も9月でしたから、和らいだ暑さの中の訪問に懐かしさも加わっていました。午後2時のゆっくりのスタートだったこともあり、午前中所要を済ませて待ち合わせの赤羽に向かいました。交通の便の良い赤羽は、拙宅からも意外に早く着けてしまいます。計算通り埼京線を使ってジャストの時間に改札を出ると、キタサンさん、ニッキーさんが、にこやかにお出迎えです。間をおいての再会も嬉しいものですね。
前回訪問から、キタサンさんのシステム、というか音楽を聴くスタイルが大きく変わったことは伺っていました。前に訪問した際にはほぼ、アナログは休止状態でしたが、現在はアナログ主体となっています。この間、CDの音源を手放したり、オリジナル盤を集めたり、モノラル再生に取り組んだりと、大きく舵を切られました。舵を切ったと言えばオーディオ機器も然りです。以前のSPはモニターオーディオのPL100でした。現在は、ソナスファベールの90年代の銘機、MINIMAを使われています。アンプもクォードのビンテージ品ですから、随分と様変わりしました。
本日のある意味主役、MINIMAです。90年代初頭、オーディオ誌を通じて存在を知りました。兄貴分のElecta Amator含めて、SP界の新風のような扱いでした。当時の私には、システム総額が30万が精いっぱいでしたから、高嶺の花でした。
クォードのプリアンプQUAD44(上段)です。ラックスマンのプリアンプC-06α(中段)は、この日はお休み?最下段はやはりラックスマンのフォノイコライザーE-06です。これらは専らアナログ用で、CD系統は最初の写真にあるデノンのCDプレイヤー&真空管プリメインアップで完結です。
ステレオパワーアンプQUAD405です。確かチューバホーンさんも使われていました。私がビンテージ路線に行くことは、おそらく無いと思われますが、いわゆる現代ハイエンドの音を求めているわけではありません。こうして訪問先で多様なビンテージの音を聴かせていただく、のが丁度いいかも知れません。
アナログプレイヤーもLINNのLP12からトーレンスTD124へ変わっていました。ブログを拝見すると、TD124の持つトルク感が音楽に活力を与えてるとか。カートリッジはオーディオテクニカAT33EVです。TD124はステレオ再生用で、モノラル再生にはケンウッドの入門機を使われています。
こちらは番外編のご自作?SPです。私はよく分からないのですが、60年代のRCAユニットを使ったフルレンジ+ツイーター構成のSPです。いわゆるジャズ喫茶の音がする、とのことでした。MINIMAの後でしたので分が悪かったですね。慣れると聞けました(笑)。
キタサンと言えば、PVジャズ喫茶「キタサン」でしょう。この日はグァテマラを淹れていただきました。極上のコーヒーとロールケーキ、そしてMINIMAから繰り出される温かいジャズの組み合わせ。ニッキーさんと仲良く並んで満喫させていただきました。ごちそうさま。
前半はCDから入り、後半アナログの流れでした。かかった曲は、ほとんどがジャズでした。アナログではやはりオリジナル盤が気になりました。一つ一つにキタサンさんの解説が入ります。ポップス系は八神純子とカーペンターズくらいでした。
この3年の音の変化は、想像通りだったとも言えます。前回の日記を読み返すと、とても整った音とあります。控えめながら細かいところ手が届くような音、だったと記憶しています。PL-100の個性だと思いますが、SPがMINIMAに代わり、さらにアンプがクォードのビンテージ品となり、温かみのあるサウンドになりました。ジャズ向きかどうか・・・これは一概には言えませんが、浸っていたくなる音でした。機器が定まったのは今年に入ってからですから、紆余曲折を経て落ち着き先を見つけたということでしょう。暫くオフ会を控えられてましたが、それが良かったのかも知れませんね。
前回はジャズ喫茶「キタサン」から居酒屋「キタサン」へシフトしましたが、この日は夜の赤羽へ繰り出しました。ベルウッドさん、いたちょうさんが始めているとの事前情報がありました。さすがに土曜の赤羽、いい混雑ぶりでした。当初予定していた「八起」が入れず「紅とん」へ変更です。1時間ほどしてから、ご家族で関東方面へ遠征していたniraさんも合流です。ニッキーさんの弄られぶりは相変わらずでした。楽しい時間はあっという間に過ぎます。この翌日は、やはりジャズ好きのヒデさんを訪ねるツアーでした。赤羽の深酒は危険!ですので、一足に先にお暇させていただきました。
キタサンさん、ニッキーさん、そして赤羽で合流した皆さん、ありがとうございました。
前回訪問から、キタサンさんのシステム、というか音楽を聴くスタイルが大きく変わったことは伺っていました。前に訪問した際にはほぼ、アナログは休止状態でしたが、現在はアナログ主体となっています。この間、CDの音源を手放したり、オリジナル盤を集めたり、モノラル再生に取り組んだりと、大きく舵を切られました。舵を切ったと言えばオーディオ機器も然りです。以前のSPはモニターオーディオのPL100でした。現在は、ソナスファベールの90年代の銘機、MINIMAを使われています。アンプもクォードのビンテージ品ですから、随分と様変わりしました。
本日のある意味主役、MINIMAです。90年代初頭、オーディオ誌を通じて存在を知りました。兄貴分のElecta Amator含めて、SP界の新風のような扱いでした。当時の私には、システム総額が30万が精いっぱいでしたから、高嶺の花でした。
クォードのプリアンプQUAD44(上段)です。ラックスマンのプリアンプC-06α(中段)は、この日はお休み?最下段はやはりラックスマンのフォノイコライザーE-06です。これらは専らアナログ用で、CD系統は最初の写真にあるデノンのCDプレイヤー&真空管プリメインアップで完結です。
ステレオパワーアンプQUAD405です。確かチューバホーンさんも使われていました。私がビンテージ路線に行くことは、おそらく無いと思われますが、いわゆる現代ハイエンドの音を求めているわけではありません。こうして訪問先で多様なビンテージの音を聴かせていただく、のが丁度いいかも知れません。
アナログプレイヤーもLINNのLP12からトーレンスTD124へ変わっていました。ブログを拝見すると、TD124の持つトルク感が音楽に活力を与えてるとか。カートリッジはオーディオテクニカAT33EVです。TD124はステレオ再生用で、モノラル再生にはケンウッドの入門機を使われています。
こちらは番外編のご自作?SPです。私はよく分からないのですが、60年代のRCAユニットを使ったフルレンジ+ツイーター構成のSPです。いわゆるジャズ喫茶の音がする、とのことでした。MINIMAの後でしたので分が悪かったですね。慣れると聞けました(笑)。
キタサンと言えば、PVジャズ喫茶「キタサン」でしょう。この日はグァテマラを淹れていただきました。極上のコーヒーとロールケーキ、そしてMINIMAから繰り出される温かいジャズの組み合わせ。ニッキーさんと仲良く並んで満喫させていただきました。ごちそうさま。
前半はCDから入り、後半アナログの流れでした。かかった曲は、ほとんどがジャズでした。アナログではやはりオリジナル盤が気になりました。一つ一つにキタサンさんの解説が入ります。ポップス系は八神純子とカーペンターズくらいでした。
この3年の音の変化は、想像通りだったとも言えます。前回の日記を読み返すと、とても整った音とあります。控えめながら細かいところ手が届くような音、だったと記憶しています。PL-100の個性だと思いますが、SPがMINIMAに代わり、さらにアンプがクォードのビンテージ品となり、温かみのあるサウンドになりました。ジャズ向きかどうか・・・これは一概には言えませんが、浸っていたくなる音でした。機器が定まったのは今年に入ってからですから、紆余曲折を経て落ち着き先を見つけたということでしょう。暫くオフ会を控えられてましたが、それが良かったのかも知れませんね。
前回はジャズ喫茶「キタサン」から居酒屋「キタサン」へシフトしましたが、この日は夜の赤羽へ繰り出しました。ベルウッドさん、いたちょうさんが始めているとの事前情報がありました。さすがに土曜の赤羽、いい混雑ぶりでした。当初予定していた「八起」が入れず「紅とん」へ変更です。1時間ほどしてから、ご家族で関東方面へ遠征していたniraさんも合流です。ニッキーさんの弄られぶりは相変わらずでした。楽しい時間はあっという間に過ぎます。この翌日は、やはりジャズ好きのヒデさんを訪ねるツアーでした。赤羽の深酒は危険!ですので、一足に先にお暇させていただきました。
キタサンさん、ニッキーさん、そして赤羽で合流した皆さん、ありがとうございました。