珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

チューバホーンさん、Oさんを迎えて

2017-10-14 23:33:03 | オフ会
9月23日、今年初めて金木犀の香りに触れたことを、パグ太郎さん訪問記の冒頭で書きました。その後、雨などもあって休止状態でしたが、10月に入って再び咲き始め、香りが戻ってきました。昨年も2度咲きに驚きましたが、そのメカニズムは未だ分っていないようです。先週は関西、名古屋方面への出張でしたが、それぞれの地で、金木犀がしっかり芳香を放っていました。さて、今年の10月はオフ会ラッシュ、それも全て拙宅開催を見込んでいます。最初のお客様は9日のチューバホーンさん、Oさんでした。前回訪問から約1年半ぶりのご来訪です。


この日の午前中は掃除など準備に充てました。拙宅でのオフ会、実は5か月ぶりです。しばらくは専らお邪魔する方ばかりでした。アウェー戦は大いに勉強になりますが、ホーム戦でいただくご意見、アドバイス、感想も貴重です。前回のお越しからは、いろいろと手が入りました。ざっと、1)アンプのラック最上部への移動、2)DACおよびDDCの電源のアイソレーショントランス導入、3)ドライバー管の球ころがし、4)SPの足元にQuad Ring導入、5)lightMPD/upnpgwの導入、6)EL34新品へ差し替え、などが挙げられます。さすがに1年半も経過するといろいろと弄ってしまいますね。


前回はDAC持ち込み比較などをやりましたが、今回は特段の持ち込みは無しです。その分、音楽なるべく多く聴いていただくことにしました。お二人とも普段はクラシックが中心ですが、例によってデジタルは、ジャズ/ポップス、クラシック半々の構成としました。


アナログは前回は聴く時間がとれませんでした。チューバホーンさんは3年前に聴かれています。アナログは相変わらずカジュアルな路線です。こちらは同世代のお二人に十分楽しんでいただける盤を用意しました。デジタル鑑賞で疲れた耳を癒せればと思います。

拙宅に到着してから3時間強、デジタル→アナログの順で聴いていただきました。途中、お二人が持ち込まれた音源も挟みました。1年半前の音との違いは、実はボリューム上げる前から捉えられていた様子でした(汗)。まず一聴で後方展開になったとはOさんの弁です。その後、様々な盤をかける過程で、
・低音の解像度が上がった
・音が解れた
・アナログとデジタルの差がない
といった、過分なるコメントもいただけました。かなり回り道はしましたが、進んでいる方向は間違いないようです。関心を引いていたのが、ウェルフロートのQuad Ringでした。トールボーイSPへの適用という珍しさもあったと思います。Oさんが再生中にRingの天板に触れていました。天板が音を吸収して床へ伝えない様子を実感されていました(私も後日確認しました。効果が分かりやすいですね)。

プリアンプの話題も出ました。プリメインかセパレートか・・・私自身、分岐点に差し掛かっているように思います。お二人ともセパレートですし、セパレートを使いこなす過程で身に付くオーディオスキルもありそうです。チューバホーンさん曰く、ゲイン、ボリュームの調整が重要とのこと。この機会にアンプのことを基礎から勉強したいと思っています。幸いV40SEはプリアンプとしてもパワーアンプとしても使えます。SPの状況、部屋の広さを考えると、普通に考えればプリの一択でしょうが、焦らずに進めたいと思います。

オフ会終了後は、良く使っている九州焼きそばを考えていたのですが、この日は昼の営業のみで断念しました。青葉台まで繰り出し、駅ビルのとんかつやにてアルコール抜きで本日の締めとしました。チューバホーンさん、Oさん、横浜遠征ありがとうございました。また定期的な交流をお願いいたします。
コメント (2)
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