珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

ハンコックさんを迎えて

2017-11-04 08:04:20 | オフ会
10月最終の土曜日、ハンコックさんとのサウンド交流を行いました。9月半ばにお宅にお邪魔してから1ヵ月半になります。この間、オフ会あり、ミーティングありの慌ただしい日々でしたが、今振り返るとあっという間でした。そして今年も残り2か月、毎年この時期は時間の経過が早いです。10月は合計4回、6名のお客様にお越しいただきました。ホーム戦続きだと、部屋が片付いた状態が長続きする利点もあります(苦笑)。この日は集合がやや遅めでしたので、午前中は余裕をもって準備することができました。ハンコックさんとは横浜線つながりでもあります。最寄駅で待ち合わせてオフ会スタートです。


この日のメインテーマはジャズです。ハンコックさんのお宅でもジャズの他に、クラシック、ポップスと聴かせていただきましたので、こちらも前段は同様のラインナップにしました。ジャズはヴォーカル、ボサノバ色のジャズ、最後にハードバップという流れです。


アナログの方はジャズの品揃えが薄く、オリジナル盤含めてアナログ盤を多数お持ちのハンコックさんにお聴かせするのは少々つらいところがあります。というわけでインストや70年代の洋楽・邦楽を混ぜていつもの路線へ。


デジタル→アナログ流れで進行し、それぞれ途中でハンコックさんの持ち込み音源を挟みました。チューバホーンさんの音源へのリクエストもありました。サウンドについては、(1)ピアノの質感が良い、(2)ヴォーカルに温度感がある、(3)古いジャズも鳴る、といった力の湧くお言葉をいただきました。美空ひばりの『エヴァーグリーン』を気に入られたようで何よりです。ラズパイのようなストレートなサウンドではありませんが、適度にしっとりした音は私の好みです。ハンコックさんの音源では川江美奈子が歌い上げる「ピアノ」が好印象でした。NASへのコピーの不具合で聴けませんでしたが、ステーシーケントの「Comes Love」も歌良し、演奏良しの1曲ですね。

ハンコックさんと言えば、ジャズ、それもアナログのオリジナル盤ですね。2枚持ってきていただきました。先のサウンド交流で、アナログ盤のセール開始直後の争奪戦の話を伺いました。私の気楽な中古レコード屋巡りとは対照的な世界ですね。私自身は依然、コルトレーンには入り込めていません。まずはこの盤のハイレゾから始めてみようかと思います。


季節に合わせてこちらの名盤から「Autumn Leaves」です。デジタルでも最後まで通しましたから、11分×2セットの鑑賞でした。ハンコックさんはオリジナル盤をそれこそ耳タコで聴かれているでしょうから、いろいろツッコミどころがあったと思います。ともあれオリジナル盤を拙宅で聴く機会は貴重です。ご馳走様でした。


さて、感想戦です。いつもの居酒屋、やきそば屋も考えましたが、GRFさんのブログの記事で宿題となっていた「壺中天」にしてみました。いきさつは長くなるので割愛しますが、ハンコックさん、GRFさんにゆかりのある中華料理店が拙宅の近くにあったということです。ハンコックさんはその後、行かれたようですが、満席で待っても入れずの状況だったとのこと。リベンジの機会でもありました。牛肉の黒酢煮込み、餃子を共通で頼み、それぞれ海鮮焼飯(ハンコックさん)、豚バラご飯(私)にしました。ボリューム、値段のバランスがとれていて味良しです。また一つ、オフ会および家族サービスのネタが増えました(笑)。


ハンコックさん、相互リンクを張ってからかなり年月が経ちましが、漸くサウンド交流できて良かったです。またオーディオやジャズの話をさせて下さい。ありがとうございました。
コメント (4)
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