W杯盛り上がっていますね。近所の鷺沼が全国区になるとは思ってもいませんでした。元々起きる時間が早いので4時スタートの試合は全く苦になっていません。逆につらいのが0時始まりの試合です。次の日本ークロアチア戦が該当しますが、録画して4時から見ることになりそうです。結果を先に知ってしまうと観戦の楽しみが減ってしまうので、なるべく余計な情報を得ずに、再生を始めたいものです。今朝から決勝トーナメント始まっていますが、数段、ギアが上がった感じです。師走のワールドカップの興奮、まだまだ続きます。
さて11月の最終週の土曜日、メンバー6名で秩父の山に登ってきました。向かったの飯能の先の、芦ヶ久保です。秩父の山を登るのはいつ以来でしょう?やはり同じような時期に登った正丸峠~伊豆ヶ岳は、2016年でした。この日は下山後に反省会(飲み会)が予定されていたので、全員電車を使って芦ヶ久保集合としました。拙宅からは朝一番の電車で、こどもの国線、横浜線、八高線、西武鉄道とつないで、何と集合時間に間に合いました。横浜からですと、やはり飯能は遠いです。
芦ヶ久保から二子山までは、全体的に急斜面でした。登り始めはあまり負荷を上げずに、足を慣らしていきます。
紅葉は何とかギリギリ間に合ったようです。赤、橙、黄の配色が見事です。晩秋の近郊登山の魅力と言えるでしょう。
二子山が見えてきました。手前が雌岳、奥が雄岳です。雌岳の直下の急斜面はロープがありました。当日の天気予報は今一つでしたが、高崎方面が晴れだと知っていたので、あまり心配してませんでした。ほぼ雨無しで、そこそこ展望も得られました。
樹林の向こうに見えているのは武甲山です。ちょうど武蔵と甲斐の接点に位置するので、そのような名前がついています。2014年の忘年登山で登りました。この山は石灰石の採掘場となっており、山の手前半分は削り取られています。痛々しい感じも受けます。
二子山の先の焼山は展望が良かったです。直ぐ近くの百名山、両神山が見えます。独特のフォルムです。未だ行けていない、登りたい山の一つです。
この方面で白い独立峰が見えたら、それは浅間山でしょう。高い山は冠雪が始まっています。浅間山は樹林が無いので白くなるのも早いです。
北東方面に目を転じると、遠く、日光の男体山まで見えました。おそらく隣は女峰山でしょうか。こちらも積雪があるようです。
その後、林道を下り、更に車道を歩いて芦ヶ久保に戻りました。後は、飯能に繰り出して飲むだけです。「長門や」というお店を選んでいただいたのですが、これが当りでした。萩の地ビールの後、各地の日本酒を、美味しくてリーズナブルなつまみと共に、いただきました。元気なスタッフの清々しい働きぐりも心地よかったです。何故、飯能なのに山口?の疑問はありましたが、滅多に訪れない土地での、一期一会的な酒場と出会いは楽しいものです。年内は、塩原方面の、登り納め登山を残すのみとなりました。
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