珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

Zeppelinの記憶

2012-03-18 11:09:31 | ハードロック/メタル
クリニックに出していたV40SEは、結局、管球EL34の問題でした。1本を新品に交換するだけで済みました。本体は全く問題無しです。今後はスペアの球、できればKT88を持つのも手だなと思いました。既に戻ってきてから2週間経ち、メインシステムはすっかり元に戻りました。今回の記事はLed Zeppelinの記憶です。

私が洋楽を聴き始めたのは中2で、その後1年かけてPOPSからROCKへの移行が進みました。年代では1980年です。洋楽を聴くきっかけとして、兄や姉の存在は大きいと思いますが、私は長男でしたので少々ハンデがありました。必然的に有名どころのZepやPurpleから入りました。1980年はJohn Bonhamが亡くなった年ですし、Ritchie Blackmoreは既にPurpleを抜けてRainbowで活躍していました。2大バンドは旬ではなかったのですが、70年代の威光は十分残っていたわけです。

「Stairway to heaven」は勿論良く聴きましたが、他にも強い印象を残した曲が1stと3rdアルバムにあります。やはり人気曲ですが、「Babe I'm gonna leave you」と「Since I've been loving you」です。それぞれアコギ、エレキと音色は異なりますが、Jimmy Pageのギターフレーズが耳に染みついています。こればかりは30年を経た今でも変わりません。むしろオーディオ熱で強化されている感があります。

数年前になりますがたまたま車中で聞いたFM放送で、「Babe I'm gonna leave you」が流れていました。番組ゲストのCharの紹介でした。後で知りましたがCharは昔Jimmy Pageのコピーを相当やったようですね。ロックギタリストのアコギは私のツボの一つですが、この曲はその中でも筆頭の部類です。本音は単純にギターに痺れたいのですが、オーディオのリファレンスとしても使っています。アコギの左右の広がり、ヴォーカルの奥行き感、そして激しさを増すパートで団子にならないこと、などです。


以前の記事でMichael Schenkerのギターに演歌の雰囲気を感じると、書きました。演歌を感じさせるという点では、「Since I've been loving you」が私の中では最右翼です。大学以降、ロック/メタルから遠ざかったこともあり、オーディオで聴くのは30数年ぶりでした。それでもちゃんと当時にタイムトリップする感覚を持てるのがオーディオの不思議であり魅力ですね。今後、数十年たって聞くZepの印象って、結局、高校生時のそれとあんまり変わらないんじゃないか・・・そんな予想もしています。


巷では有名ロックバンドのハイレゾ配信が話題になっていますが触手が動きません。Zeppelinのハイレゾやアナログ新盤だったら間違いなく即決ですが。
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2 コメント

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Boston (横浜のvafan)
2012-03-21 06:27:48
pat_mthny7205さん、お早うございます。

ロックは英>米で圧倒的に英に偏っていま
したが、BostonやForeignerは聴いてました。
AmandaとかA Man I'll Never Be など歌い
上げる曲がいいですね。アルバムDon't
Look Backは今でもオーディオで聴きます。
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charですか (pat_mthny7205)
2012-03-20 20:42:09
横浜のvafanさん
なるほどやはりロックですか
私も一時期よく聴いていましたが
ZEPのギターは真似をしてはいけないものと教わりました
それを云っていたのはvafanさんが聴いたラジオのゲストcharです
彼のクラプトン好きは知っていましたがジミー・ペイジですか
どう考えてもあのギターはジミ・ヘン色が濃いと思いますけどね(笑)
因みに今でもBOSTON/Amandaはオーディオで聴いています
ZEPファンには怒られてしまうかもしれません スミマセン
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