アナログの話題です。フェーズメーション/フェーズテックの名称の使い分けが今一つ分かりにくいですが、アナログ、デジタル共に協同電子エンジニアリング社にはお世話になっています。アナログではフォノアンプEA-3 mk2を、デジタルではUSB-DDC基板のUDIF7を使っています。同社のラインナップにはまだ弩級のCDトランスポートが残っているようですが、新製品の多くはアナログとデジタルファイル再生に関連しています。CDPによる再生がすっかり激減した私にとっては、動向が気になる国産メーカーです。
アナログ市場が衰退して以降、一般のアンプからはフォノ入力が消えています。レコード再生を再開するにあたっては、別途フォノアンプを買う必要がありました。市場が小さい一方、音にそれなりの拘りを持ったファンが購買層となるので、アナログはデジタルに比べると機器の割高感が出ます。そこを敢えて踏み込むのですから出費は覚悟なのですが、プレーヤーに力点を置いてしまったので、フォノアンプをどうするのかは、考えどころでした。
一つの目安としたのが、デジタルにおいてアンプの上流にあるエソテリックの単体DAC D-07です。アナログ、デジタルを切磋琢磨させたい立場としては、ボトルネック(言い訳)は作りたくなかったわけです。定価ベースではD-07の3分の2程度となりますが、お店の推薦もあってEA-3 mk2に決めました。同じ価格帯ですとBenz MicroとかNAGRAに洒落たフォノアンプがあり惹かれましたが、以前のフォノアンプ試聴会での印象が良かったことも選んだ理由の一つです。見た目にもシルバーの筐体に寒色系のランプは、OCTAVE V40SEやD-07とマッチします。
電源ケーブルならびにRCAケーブルもデジタルと全く同じ条件に揃えました。フォノケーブルはプレーヤー付属品をそのまま使っています。英国chord社がリーズナブルなケーブルを出したようなので、ゆくゆくはと思っていいます。
フォノアンプを入れ替えて比較することをやっていないので、EA-3 mk2の個性を掴んでいるわけではありません。アナログを再開して感じたことの一つに、音の広がりや空間配置は何らデジタルと変わらない点がありました。左右のセパレーションはアナログの弱点かと想像していましたが、これは杞憂だったようです。フェーズメーションからは、昨年、3筺体(L+R+電源)で構成されるフォノアンプEA-1000が発売されています。魅力は大きいですが、勿論、EA-3を使い込むことが先決です。将来、購入を検討できるくらいにアナログの追求も怠るなとのエールと捉えています。
アナログ市場が衰退して以降、一般のアンプからはフォノ入力が消えています。レコード再生を再開するにあたっては、別途フォノアンプを買う必要がありました。市場が小さい一方、音にそれなりの拘りを持ったファンが購買層となるので、アナログはデジタルに比べると機器の割高感が出ます。そこを敢えて踏み込むのですから出費は覚悟なのですが、プレーヤーに力点を置いてしまったので、フォノアンプをどうするのかは、考えどころでした。
一つの目安としたのが、デジタルにおいてアンプの上流にあるエソテリックの単体DAC D-07です。アナログ、デジタルを切磋琢磨させたい立場としては、ボトルネック(言い訳)は作りたくなかったわけです。定価ベースではD-07の3分の2程度となりますが、お店の推薦もあってEA-3 mk2に決めました。同じ価格帯ですとBenz MicroとかNAGRAに洒落たフォノアンプがあり惹かれましたが、以前のフォノアンプ試聴会での印象が良かったことも選んだ理由の一つです。見た目にもシルバーの筐体に寒色系のランプは、OCTAVE V40SEやD-07とマッチします。
電源ケーブルならびにRCAケーブルもデジタルと全く同じ条件に揃えました。フォノケーブルはプレーヤー付属品をそのまま使っています。英国chord社がリーズナブルなケーブルを出したようなので、ゆくゆくはと思っていいます。
フォノアンプを入れ替えて比較することをやっていないので、EA-3 mk2の個性を掴んでいるわけではありません。アナログを再開して感じたことの一つに、音の広がりや空間配置は何らデジタルと変わらない点がありました。左右のセパレーションはアナログの弱点かと想像していましたが、これは杞憂だったようです。フェーズメーションからは、昨年、3筺体(L+R+電源)で構成されるフォノアンプEA-1000が発売されています。魅力は大きいですが、勿論、EA-3を使い込むことが先決です。将来、購入を検討できるくらいにアナログの追求も怠るなとのエールと捉えています。
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