野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

オフィシャルサイトは、こちらから!

★野菜ソムリエPro.&ベジフルフラワーアーティスト   宮坂敏史オフィシャルサイトURL
https://miyasaka831.jimdofree.com/

Andyは見た!プロダクト思考(2)

2013年02月11日 19時11分29秒 | 野菜&果物
もう1つ。

昨年の夏、とある産直市でのこと。

キュウリが何種類か販売していました。
今度は品種名も書いて、出展農家さんが食べた感じを書いてらっしゃる。
これはわかりやすい。

でも、そのキュウリの売り場にヘンな掲示があったんです。

「・・・???」

野菜&果物の本の、キュウリのページをそのままカラー印刷したものが貼られていました。
しかもPOPを貼るべき位置(高さ)に。

本をそのままPOPにしているから、お客さんの目線からは目立たないだけでなく、文字の密度や情報がありすぎて見る気がしない。
高齢者の方なら老眼鏡にルーペを重ねないと見えないほど。

そのページの内容から判断して、
栄養素や効能、食感などを伝えたかったのでしょうね。
ここは読みやすく大きい文字で、しかも自分の言葉でPOPに簡潔にまとめるか、
定員さんが対面販売すべきだと思いましたね。


****************************************
◆◆ブログランキングに参加中◆◆
~クリックして下さればありがたいです↓~


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ

にほんブログ村 野菜ソムリエ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ

にほんブログ村 半農生活
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Andyは見た!プロダクト思考(1)

2013年02月11日 19時06分13秒 | 野菜&果物
今日は毒舌ですが、お許し下さい。

タイトルにある「プロダクト思考」とは、
作ったら宣伝しなくても勝手にお客さんが集まって売れるという考え方のことを
いいます。

今や、この考え方は通用しないですね。
でも、まだ旧態依然と残っているんです。
その目撃談を書いていきますね。

昨年12月にですね、ボクは冷たい雨の中、奈良県某所をお昼、
車を走らせていたんですよ。
そしたらですね、産直市ののぼりが立ってたんですよ。

で、ふと見ると、運動会でもよく使われる仮設の白いテントを建てて、
その中で地元産の野菜&果物を売ってたんですよ。

で、道路の入り口から野菜売り場まで大体10~20mくらいの距離があるでしょうか。

そのたかが10~20mがとんでもないんですよ。

足元を見ると、雨でドロドロ。家の壁に昔使われていた、
塗りたての土壁みたいな状態なんですよ。

運動靴なんかで行けないのなんの。
長靴を履いてでしか行けないくらいなんですよ。

何で、ぬかるまないように板を敷くとか、砂利を敷くとかしなかったのかな~?

で、どんな人が店員さんかな?と思って見てみると、
これまたテントの中においているストーブに、長靴姿で背中を丸めていたんですよ。

またどんな顔色してるんやろ?と思ってみてみると
「何でお客さん来ないねんやろ?」って顔をしてましたね。

車越しから売っている野菜の値札を見たんですが、品目と値段だけ。
しかも読みにくいんですよ。これが…。

ボク“こんなとこ、だれが行くねん!”


生活者の立場にだれも気づいとらんのでしょうね、店員さんは。
農家さんがかわいそうですよ。

****************************************
◆◆ブログランキングに参加中◆◆
~クリックして下さればありがたいです↓~


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ

にほんブログ村 野菜ソムリエ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ

にほんブログ村 半農生活
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする