9/11(日)
野菜ソムリエ授与式&ひまわりフェスタに参加してきました。
まず、野菜ソムリエ協会大阪支社で野菜ソムリエ授与式が開催。
今回は、シニア野菜ソムリエと合同で行われました。
式典では、お互い勉強しあったクラスメートの方とも合流。
また、7月にシニア野菜ソムリエデビューされた
となりの大阪人さん、そしてやさいエンスclubさんともご一緒させていただきました。
(となりの大阪人さん、やさいエンスclubさん、有難うございました)
男性は、高知の方と僕と2人だけ。
唯一の20代男性でした…。
まず、お1人お1人に福井理事長から認定証を授与。
その後、理事長から祝福の言葉を頂きました。
その中で、次の2つのお話をされました。
・「野菜ソムリエとしての発言になること。」を心得てほしい。
・農業活性化とB級グルメについて
まずは、
・「野菜ソムリエとしての発言になること。」を心得てほしい。
これを聞いたとき、ドキッとしました。
なぜならご承知の通り、僕は「毒舌」。
言うまでもなくお叱りを多々受けています。
ただ、理事長は無難な言葉(例えば理論だけ)では
また相手の心に響かないともおっしゃっていました。
ここが難しいところです。
僕は感じたのは、いかに短文で語るかだと思いました。
また、理事長は自分の個人の意見と、一般論の意見を明確に。ともおっしゃっていました。
僕は、これを成し遂げるためには、自分自身の野菜ソムリエ活動の
クレド(理念)を持った方がいいと思いました。
なぜなら、それを持つことで自分の個人の意見と
一般論の意見が明確になってくるからです。
実際、業種は違いますが僕がお世話になっている野菜ソムリエの方でも、
実践されている方がいらっしゃいます。
野菜ソムリエだけではなく、お世話になっている士業の先生方もクレド(理念)を
もってお仕事しておられ、実際、沢山の企業様から絶大な支持を頂いております。
・農業活性化とB級グルメ
理事長ブログでもご紹介されていますが、
現在、愛媛県西条市の農業活性化に取り組みはじめています。
その一方、現在B級グルメ選手権というものが流行っています。
理事長はその理由として、ワンコインで地元の食材を口に出来ることを上げられました。
ただ、このB級グルメ選手権のノウハウをこれからの日本の農業活性化には
生かせないだろうとおっしゃっていました。
なぜなら、B級グルメのマネであることを生活者(消費者)に見抜かれてしまうからです。
そこで、理事長は西条市民以外の人に西条市のファンを1万人つくる構想を考えておられます。
その1つが、西条市のベジフルツアーです。
僕も行ってみたいと思います。
その後、協会大阪支社の「ベジフルラボ」でおなじみの
西野慎一先生からも祝福の言葉を頂きました。
西野先生からは
「中級、上級は自分の言葉で話してほしい、そして、
周りの人の期待値以上のことをしてほしい」と
いう言葉を頂きました。
また、ベジフルラボでのお話も交えて、
「世間一般に青果物の情報が飛び交っているが、
それが本当に正しいかどうか検証してほしい。」
とおっしゃっていました。
例えばモモは30分から1時間冷やすとおいしいといわれています。
しかし、この「30分から1時間」という表現が要注意ですす。
この表現、時間にして30分も差があります。
30分冷やすと、味にも差が出てきます。
また、生活者も多様です。
ギンギンに冷やしたものが好きという人もいれば、
数十分冷やしたものが好きという人もいます。
つまり、生活者のニーズに合わせて、提案が必要です。
要するに、
「こういうのがお好きなら、30分冷やしてください」
「こういった感じがお好きなら、1時間冷やしてください」
という提案が必要です。
品種でも一緒です。
なぜなら、品種によって嗜好が違うことが少なくないからです。
食感、肉質、場合によっては栄養素も異なる場合があるからです。
例えば今なら、梨。
幸水が好きという人もいれば、豊水が好き、二十世紀が好き、
さらには、あたごが好きという人もいらっしゃいます。
栄養素もそうですが、食感を確かめる必要があると、改めて感じました。
その後、参加者の皆さんで1分ほどの自己紹介をし、
最後に記念撮影。
そして、ひまわりフェスタに突入しました。
続きは次回へ…。
先日ご紹介しました、この写真。
これは、キュウリの両性花から出来た実です。
両性花とは、おしべとめしべが1つの花に一緒についている花です。
キュウリは、雄花と雌花が別々です。
おしべとめしべが別々です。
ところが、稀に両性花が咲き、実がなることがあります。
その場合、写真のような実が突如現れます。
食べたかんじですが、ふつうのキュウリよりも苦く、やや渋味もあり果肉は固めでした。
たけていたせいもあるかもしれませんが、食用には向いていない気がしました。
先日、某所でこちらを購入。
「なりくらまくわ」というそうです。
これは、滋賀県の伝統野菜で、
滋賀県野洲郡とその周辺で栽培されていた早生種のマクワウリ。
地元では地蔵盆のお供えにもよく使われるそうです。
で、食してみました。
果肉の色は青っぽい白色。
切った瞬間、まさにメロンの香りでした。
マスクメロンの香りにも感じました。
甘みや食感はプリンスメロンに負けず劣らず。
スイカのような瑞々しさもありました。
もしかしたらプリンスメロンを上回ると感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、収穫して追熟するスピードが普通のメロンより速い感じがしました。
プリンスメロンやその他のまくわうりよりも小型であることと、
あくまでも僕の舌の感覚でのお話ですが、
ほかのマクワウリよりも糖分が多いからかもしれませんね。
「なりくらまくわ」というそうです。
これは、滋賀県の伝統野菜で、
滋賀県野洲郡とその周辺で栽培されていた早生種のマクワウリ。
地元では地蔵盆のお供えにもよく使われるそうです。
で、食してみました。
果肉の色は青っぽい白色。
切った瞬間、まさにメロンの香りでした。
マスクメロンの香りにも感じました。
甘みや食感はプリンスメロンに負けず劣らず。
スイカのような瑞々しさもありました。
もしかしたらプリンスメロンを上回ると感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、収穫して追熟するスピードが普通のメロンより速い感じがしました。
プリンスメロンやその他のまくわうりよりも小型であることと、
あくまでも僕の舌の感覚でのお話ですが、
ほかのマクワウリよりも糖分が多いからかもしれませんね。
育てていたキュウリに、こんなキュウリが出来ました。
品種は「四葉(スーヨウ)」です。
一見、大蛇みたいですね。
地面に実がなっていましたので、曲がりくねってこのような形になったのだと思います。
そして同じ畝のキュウリに、もう1つ小人(?)が現れたのです。
それがこれです。
何でしょうか?
詳しくは次回…。
品種は「四葉(スーヨウ)」です。
一見、大蛇みたいですね。
地面に実がなっていましたので、曲がりくねってこのような形になったのだと思います。
そして同じ畝のキュウリに、もう1つ小人(?)が現れたのです。
それがこれです。
何でしょうか?
詳しくは次回…。