結構前の記事になりますが・・・。
3/2(土)、奈良県立大学で開催されました、
第6回地域づくりフォーラムに参加してきました。
その地域にしかない野菜&果物。
そして、郷土食。
そういったものに、ボクはスポットを当てていきたいと思います。
そして、その魅力を感じてもらえるようなことを取り組んで行けたらと考えております。
そういったことを継承するに当たって、
地域づくりについても少なからず知っておいたほうが、
野菜ソムリエとしての役割も見えてくるのではと思い、
参加させて頂きました。
まず、次の地域づくりの3つ事例について学びました。
タイトルはボクが勝手に考えました(ご容赦下さい)。
・奈良教育大学と山添村との事例~大学生の発想を地域づくりに。
・工房街道~ものづくりを通じて、工房と工房、地域と地域の交流
・宇陀市室生・深野地区~にほんの里100選、ユネスコ「未来遺産」に選ばれたワケ
この3つの事例から学んだのは、「交流」。
やはり人とのつながりですね。
地域づくりのためには以下の2つの交流が不可欠であることを学びました。
・田舎の中(地域内)の交流
・都会と田舎(地域)の交流
都会と田舎の交流を行うためには、まずはその地域、田舎の住民同士の交流がないといけません。
言い換えると「お隣さんが誰か分からない…」では、地域がゲンキにならないことを学びました。
また、都会の人が来て、喜んでもらいその地域がにぎわうことがないと、
地域に活気が出ませんし、その地域、田舎の住民が自分たちの地域の良さを
誇りに感じることがないため、長続きしないことを学びました。
この後、地域の新しい特産品を通じて、交流会を開催。
ふきのとうの甘納豆、梨のエキスなど、いろいろなものに触れることが出来ました。
(食べることばかりで撮影するのを忘れてしまいました)
交流会の後、
地域コーディネーターを目指す「地域プランナー&養成塾」を受講されている方の
取り組みについて発表。
発表をお聞きして感じたのが、やはり「コミュニケーション」。
その地域を良く知ることと、地域の人々との対話の大切さ。
一言で「対話」といいますが、並大抵ではないと感じました。
地域には、いろんな世代、いろんな価値観の方がいらっしゃる。
それだけではありません。
最近はアナログの交流も希薄になりつつありますからね。
今回参加させていただき、
コミュニケーション、コミュニティの大切さ
地域づくりのためのコミュニケーションの奥深さを改めて学びました。
いや~考えさせられますね~。
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3/2(土)、奈良県立大学で開催されました、
第6回地域づくりフォーラムに参加してきました。
その地域にしかない野菜&果物。
そして、郷土食。
そういったものに、ボクはスポットを当てていきたいと思います。
そして、その魅力を感じてもらえるようなことを取り組んで行けたらと考えております。
そういったことを継承するに当たって、
地域づくりについても少なからず知っておいたほうが、
野菜ソムリエとしての役割も見えてくるのではと思い、
参加させて頂きました。
まず、次の地域づくりの3つ事例について学びました。
タイトルはボクが勝手に考えました(ご容赦下さい)。
・奈良教育大学と山添村との事例~大学生の発想を地域づくりに。
・工房街道~ものづくりを通じて、工房と工房、地域と地域の交流
・宇陀市室生・深野地区~にほんの里100選、ユネスコ「未来遺産」に選ばれたワケ
この3つの事例から学んだのは、「交流」。
やはり人とのつながりですね。
地域づくりのためには以下の2つの交流が不可欠であることを学びました。
・田舎の中(地域内)の交流
・都会と田舎(地域)の交流
都会と田舎の交流を行うためには、まずはその地域、田舎の住民同士の交流がないといけません。
言い換えると「お隣さんが誰か分からない…」では、地域がゲンキにならないことを学びました。
また、都会の人が来て、喜んでもらいその地域がにぎわうことがないと、
地域に活気が出ませんし、その地域、田舎の住民が自分たちの地域の良さを
誇りに感じることがないため、長続きしないことを学びました。
この後、地域の新しい特産品を通じて、交流会を開催。
ふきのとうの甘納豆、梨のエキスなど、いろいろなものに触れることが出来ました。
(食べることばかりで撮影するのを忘れてしまいました)
交流会の後、
地域コーディネーターを目指す「地域プランナー&養成塾」を受講されている方の
取り組みについて発表。
発表をお聞きして感じたのが、やはり「コミュニケーション」。
その地域を良く知ることと、地域の人々との対話の大切さ。
一言で「対話」といいますが、並大抵ではないと感じました。
地域には、いろんな世代、いろんな価値観の方がいらっしゃる。
それだけではありません。
最近はアナログの交流も希薄になりつつありますからね。
今回参加させていただき、
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地域づくりのためのコミュニケーションの奥深さを改めて学びました。
いや~考えさせられますね~。
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さて、
先日3/9(土)。
大阪・心斎橋にある難波神社で、
「大地に感謝するマーケット」が開催されましたので、
行ってきました。
これは、谷町空庭さんが企画されたマルシェ。
自然に近い農法で作られた農産物や加工品を販売しています。
神社の境内でマルシェ?って、ユニークですね。
でも、神社って、農の神様ですので、
よく考えてみると理にかなっているのかもしれませんね。
ボクが真っ先に衝動買いしたのがこれ。
酵素ジュース♪
キウイフルーツの酵素ジュースを頂きました。
キウイの酵素エキスを、ソーダ割りしています。
独特の甘みが何ともいえませんし、
飲んだ後後味スッキリで、しかも胃腸が活発に
動いている感じがまたイイですね。
ボクも、作ってみたいです。
次に頂いたのが、八尾の若ゴボウプレート。
八尾の若ゴボウは大阪府八尾市特産です。
左下から、茎の炊き物、根の塩キンピラ、葉っぱの佃煮。
ゴボウはご承知の通り、アクがあります。
クセがあるのかなと思ったら、これが全然クセがなくておいしいのです。
茎はふきに似た感じで、ゴボウの香りがたまりませんでした。
ふきよりも食べやすかったです。
根っこもこれまた食べやすかったです。
ちょっととうがらしが効いていたので、また良かったですね。
葉っぱもゴボウ独特の香りがたまらず、ご飯何杯でもいけそうでした。
サトイモコロッケ。
クリームコロッケにしています。
サトイモのネバネバとクリームの相性がバツグン。
ネバネバ成分にはムチンが含まれていて、
消化促進されます。
しかも、イモの中でカロリーが最も少ないサトイモ。
これなら、カロリーを気にせずに何個でも食べれますね♪
とはいえ、普通のクリームコロッケより結構なボリュームでした。
グリーンスムージー。
小松菜、シュンギクなどと、
リンゴ、バナナ、カンキツなどが入っています。
小松菜、シュンギクが入っているのに、
これまたすごい飲みやすかったです。
ビタミンA、B群、C、そして食物繊維がタップリ♪
バナナも入っていますので
運動直後にぐぃっと飲むとこれらの栄養がすぐにチャージされるでしょうね。
米粉100%パンのサンド。
このパン、トーストとお餅を足した感じで、
すごいモッチモチでした。
中にはルッコラ、「スティックセニョール」というブロッコリー、
そして輪切りにした大根、チーズに
バジルソースがかかっています。
ルッコラも大根、バジル、ともにカルシウムが豊富。
ビタミンA、Cもあります。
しかも大根はジャスターゼなどの消化酵素が入ってますので、
モッチモチの米粉のパンでもどんどん消化してくれます。
その他、写真はありませんが、
和歌山県北山村特産のカンキツ「じゃばら」のドライフルーツもありました。
オレンジピールみたいな感じでしたが、
一度食べたら病みつき。
しかもビタミンB群、Cだけでなく、
ここに含まれているファイトケミカルが
アレルギーや花粉症にも効果があるそうです。
それ以外に、京野菜の1つでもある九条ネギの先祖でもあり、
大阪の幻のネギ「難波ネギ」が販売されていたり、
安納イモの焼き芋が販売されていたり・・・。
このマルシェ。
今後も原則第2土曜日に開催予定だそうです。
珍しいものが沢山登場しそうで、楽しみになってきました。
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このレタス、「サラノバレタス」といいます。
先月の「奈良県東部山間地域 みほんいちフォーラム&PR展」で
御杖村の生産組合「奥宇陀蔬菜研究会」さんが販売されていましたので、購入。
このサラノバレタス、
どの生産者さんも栽培できるものではありません。
といいますのは、このレタス、ライク・ズワーン社の登録商標でもあるレタスです。
商標で守られているためです。
関西では、たった2件しか栽培されておらず、
もう1件は水耕栽培ですので、
「関西で唯一、土で栽培しているサラノバレタス」ということになります。
さて、お味のほうは・・・。
葉っぱは一見薄っぺらそうですが、
サニーレタスよりも厚めの葉っぱ。
思ったよりもズッシリした感じです。
葉っぱの厚さは・・・
「サニーレタス < サラノバレタス < サラダ菜」という感じでしょうか?
で、味のほうですが、
姿とは想像以上に苦味が少なく食べやすかったです。
エグミもありませんでした。
味と食感を一言で表すと、
「あっさりしたサラダほうれん草」という感じでしょうか?
(サラダほうれん草とは、その名のとおり生で食べれるほうれん草です)
ボクはこの1玉、サラダにして1人で食べてしまいました(笑)
他にも和え物、炒め物、鍋物でも美味しくいただけるそうです。
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ちょっと前の記事になりますが、
2/24(日) 日本野菜ソムリエ協会大阪支社で、
滋賀の伝統野菜「山カブ」の勉強会があり参加してきました。
講師の先生は、
滋賀県の普及指導員でもあり、フードコーディネーター、そしてジュニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエ初級)の
松井 賢一氏
「山カブ」とは、
滋賀県長浜市余呉町中河内地区、滋賀県の最北端にある豪雪地帯の集落の
ご当地カブです。
ちょっと行けば福井県。
しかもこの中河内地区は淀川の源流でもあるそうです。
このカブ、山の斜面を焼いて、そこで栽培されます。
いわば焼畑。
なぜなら、肥料を吸う力が強いから。
わずかの肥料でも育ちます。
その為、畑で栽培すると肥料分が多すぎて、葉っぱだけしかできません。
この写真を見てください。
ひげ根が太いですね。
普通、畑で栽培したカブはこんなにひげ根は太くはなりません。
ひげ根が太いということは、肥料を吸う力が旺盛なことを証明しています。
また、岩の上でも育つくらい、とてつもない根性をしているそうです。
さらに連作できません。
次の年はまた違う場所を焼畑にして栽培します。
山カブの焼畑についてちょっと触れます。
焼畑は初秋。
現在は焼畑にするために30人くらいが総出で行われているそうです。
で、山が焼きあがると、地面がまだ熱がさめないうちにクワで耕し、
そして種まき。
滋賀県の最北端といっても、まだ残暑が残る時期です。
そして、収穫は種まきから2ヵ月半後だそうです。
焼畑で栽培しているカブで有名なのが、山形県の伝統野菜「温海カブ」
焼畑栽培、そして山形も豪雪地帯であることから、
温海カブと山カブはつながりがあるのではと考えられているそうです。
この写真、品種が違うように思うかもしれませんが、
すべて「山カブ」。同じ品種です。
野菜・果物というと、見た目や形が揃っていることをイメージしがちですが、
もともとはそうではありません。
つまり、伝統野菜は見た目や形が揃わないことがネックとなり、
一般の量販店では出回らず、生活者の皆さんの口に入らなくなり、
農家さんも「売れへんのやったら作らんとこう…。」となり、
生活者に忘れ去られ、農家さんにも「あんな野菜あったなぁ・・・」という話でいつしか忘れ去られ、
やがて廃れる運命になるわけです。
でも、見た目や形が揃っていなくても、パワーは普通の野菜以上です。
さて、勉強会では伝統野菜の活用法について、
伝統料理だけではなく、高級料理、洋風料理のほかに、
現代人の舌にあわせた活用についても学びました。
そして、こちらを試食。
山カブのポタージュです。
こちらは皮はむいてます。
色がキレイですね。
こちらはクセがなく、舌触りも滑らかです。
こちらは皮をむいてません。
色はやや茶色く、舌触りもセンイが結構あり、カブの独特の辛さみたいなのがあります。
(でも、カブは消化酵素があるため、センイがあっても大丈夫です)
こちらは定番メニューのお漬物。
左が酢漬け、右が糠漬けです。
ちなみに地元で糠漬けはこんな感じで売られているそうです。
また、鮭の一種で、琵琶湖に生息する「びわます」も試食
生で、バジルとターメリックを混ぜたソースをかけて頂きました。
更には、雪掘りハクサイのキムチ(左)と、生の赤カブ(右)を頂きました。
生の山カブは量販店で売られているカブよりも結構硬いですね。
「雪掘りハクサイ」は、余呉町で特産品化を目指しているハクサイ。
一言で言うと雪に埋もれたハクサイ。
雪に埋もれることで、ハクサイ自身が寒さから守るために
葉っぱに糖分を出します。
その為、市販のハクサイよりも甘くなるそうです。
ボク自身、
昨年からレクチャー&ランチ/ディナーイベントをさせて頂いておりますが、
その1つの目的が「地域の野菜の継承」です。
その地域の食文化を継承するだけでなく、
新しい利用方法を試して、それを皆さんに味わって
いただき、新しい価値を感じていただけるようにしていきたいと思いました。
改めてご当地野菜の魅力について学んだ1日でした。
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さて、今日(3日)は、
野菜ソムリエコミュニティ奈良で畑作業を行いました。
畑の傍らの梅も、満開を迎えました。
まず、じゃがいもの植え付けを行いました。
元肥を入れて、土でフタをし、
じゃがいもの種芋を置いて、土を被せました。
一昨日の大雨で、土がちょっとぬれていました。
もともとから水はけが悪いため、事前に高畝を準備しました。
この後、スペースが空いていたのでほうれん草の種を播きました。
次に、エンドウの支柱たて。
まず、支柱を立てます。
その次に杭を打って、支柱を補強します。
最後に、ネット(キュウリネット)を張り巡らします。
このネット、張り方の順番とコツがあります。
コツをつかめば、短時間で出来ます。
支柱たて完了!
ソラマメも、だいぶ大きくなってきました。
それ以外にも、夏に日当たりの悪くなるエリアには、
ミョウガの植え付けを行いました。
秋には収穫できるそうです。
また、作業中、うぐいすらしき鳴き声が♪
まだ吉野の山々でもうぐいすの音色は耳にしていませんでした。
ようやく、春という感じです。
次回の畑作業。
今日は梅でしたが、次回は桜に囲まれながらの農作業になりそうです♪
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畑の傍らの梅も、満開を迎えました。
まず、じゃがいもの植え付けを行いました。
元肥を入れて、土でフタをし、
じゃがいもの種芋を置いて、土を被せました。
一昨日の大雨で、土がちょっとぬれていました。
もともとから水はけが悪いため、事前に高畝を準備しました。
この後、スペースが空いていたのでほうれん草の種を播きました。
次に、エンドウの支柱たて。
まず、支柱を立てます。
その次に杭を打って、支柱を補強します。
最後に、ネット(キュウリネット)を張り巡らします。
このネット、張り方の順番とコツがあります。
コツをつかめば、短時間で出来ます。
支柱たて完了!
ソラマメも、だいぶ大きくなってきました。
それ以外にも、夏に日当たりの悪くなるエリアには、
ミョウガの植え付けを行いました。
秋には収穫できるそうです。
また、作業中、うぐいすらしき鳴き声が♪
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ようやく、春という感じです。
次回の畑作業。
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