ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120115:新聞に全面広告がでた無料株式講演会に出席

2012年01月15日 | 辛口ひとりごと

 西日本新聞に3回くらい全面広告がでていた無料株式講演会に出席した。広告料も結構かかっていると思うが3回の無料講演で底値の株の見分け方、大きく上がる株の見分け方、上昇寸前の株の見分け方について話すという内容。
 要するに株で儲けるには安値で買い、高値で売ればよい。ところが投資家には3ランクあって、賢い投資家は底を知り、買って、株価があがり、上がりきるちょっと手前で売って利益を確定する。中ぐらいの投資家は賢い投資家のちょっとあとを追って買い、売る。下手な投資家は上がりきった高値で買い、下がるとまたあがると期待して売り損じ結局安値で売り損をする。
 底値の株を知り、上昇株を選ぶ、しかもすぐあがりそうな株を発見する。そのために世界経済の知識ややパソコンは必要ないとのこと。

 株価はどのように変動するか? それは天地自然の法則、にしたがって動くという(多分、人間心理の原則もあるのだろう)どちらの株もこのリズムで動いており、4本のローソク足(始値、高値、安値、終値)と出来高に反映されている。
 このローソク足を自分の手で書き続けることで変化のサイン、シグナル、合図を発見する眼力が養えるという。この研究所は48年間の株価推移グラフを手で書き続け、そして20の株で儲けるゴールデンルールを発見、確立したというわけだ。
演台に2M×4Mくらいのチャート5枚がおろされ、京セラ、ソニーなど5社の3段下げ(賢者が打って1段さげ、中くらいが売って2段さげ、下手が売って3段さげ、底をうって反転、2~4倍に上昇した)の事例が紹介される。

 これらの底打ち、反転、上昇する銘柄を自力で発見する眼力を自ら株価チャートを書くことによりつけてもらいたい。そのためにこの無料講演会3回、体験講座3回(1千円)、入門講座3カ月(9回)、本講座1年、有料で勉強してもらいたい。そうすれば受講料くらいすぐ回収できますよという感じ。さて何人くらいの人が体験講座に申し込むことやら?
コメント
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