小石原、T窯を9時前出発、宝珠山、夜明け大橋、サッポロビール、M水辺の里おおやま、松原湖をへて小国町にはいり下条、南小国、212号線、日田縦貫をとおってJR阿蘇駅、道の駅あそにいたる3時間弱の工程、途中、紅葉他グッド景観のところで一時停車しながら車を走らせた。また日本一周車旅思い出がよみがえってくる。地理的にどのあたりか定かでないが紅葉の林を過ぎ去り、逆戻りして撮影。
逆光の樹の影、車の反射光などとりこんで撮影。
目的地が近くなったあたりで撮影ポイントの表示があったところで車をとめ、秋のススキたなびく阿蘇の景観を撮影、大観峰はすぐ近くだ。
放牧されている馬2頭、背中に光があたり浮き上がっている。
12時半、道の駅そに到着。観光案内所で周辺地図や食事処、観光スポットを聞く。やさしそうな案内嬢、ちょうど他の男性がなにやら聞いていたので便乗させてもらう。なんと天空の道、ラピュタの道というのがあって、前夜雨、翌日晴れ、無風のときに雲海が見られるスポットとのこと。ラッキー!!。
外部100V電源が無料で使用できる(19時から翌朝7時)駐車スペースが5台分ある。
こころおきなく電気毛布が使えそうで非常にありがたい。昨夜の小石原以上に寒いはずだからなおさらである。徒歩3分のところに坊中温泉夢の湯という立ち寄り温泉が400円で最高の道の駅だね。24時間トイレもウオッシュレットつき、いうことなしだ。紹介された阿蘇の風という蕎麦屋さんをめざす。電話番号をナビにいれて車をはしらせたが発見できず。じゃまくさいので夜用にかった弁当を道の駅にもどって食す。小石原のミカンも甘くてよかった。阿蘇五山のひとつ中岳は活火山で阿蘇山ロープウエイ入口(西駅)から上へは立ち入り禁止になっている。そこに超・絶景体感、阿蘇スーパーリングというのがあるから行ってみてくださいという案内嬢のアドバイスでそっこにむかう。ちょっと手前に阿蘇火山博物館があり、草千里が浜が広がっている。
そこから1キロ先くらいが目指す場所。中岳が噴煙をあげている。おもわず御嶽山を思い出してしまう。
観光案内所でもらった割引券でロープウエイ2Fの劇場にはいる。中国人らしき観光客30人ばかり。ガイドが大きな声で何やら説明、歓声があがっている。
この設備は阿蘇カルデラを再現した直径6M、日本最大のジオラマスクリーン、壁面の4面マルチスクリーンと連動してカルデラ模型に映像が大音響とともに投影される仕掛け、今年の7月10日にオープンしたばかりの超・絶景体感ゾーンである。時間は8分、直接火口に行けない分、それを補ってくれる8分間の音と映像のパノラマでありました。凄いのひとこと。16時、阿蘇神社にむかう。ススキの大草原のさきに中岳が噴煙を上げ続けている。
神社は20年ぶり。夕日にイチョウが映えて美しい。
朱印をもらって道の駅にもどる。電源使用可のスペースが1台だけあいていた。よかった。案内所で聞いた温泉をチェック。400円。シャンプーリンス150円。天井吹き抜けで歴史を感じる温泉。結構でした。車に戻り、外部電源コードをセット、ひっかからないようにガムテープで路上にはりつける。19時、晩飯、久保田百寿を飲みながらゆっくり食事。阿蘇はやっぱり雄大だね。来てよかった。明日は雲海見れるかな。藤沢周平を数ページ読む。眠くなってきた。電気毛布があたたかい。今夜は眠れそうだ。