ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160311 東日本大震災から5年、復興に26兆円の国費が投入されというが悩み万人万様!!

2016年03月11日 | 辛口ひとりごと

 5年前の3月11日金曜日、午後2時46分、ボーリング仲間と練習しているときにTV画像に東北に大震災が勃発したことを知り、しばしTVにくぎ付けになっていたことをおもいだす。今日もボーリングの予定だったが昨夜来からの胃の調子が悪く昨夜は晩飯抜き、今朝近くの町医者に薬をもらってきて、結局ボーリングは休み。なにか胃が重く昨夜は微熱もでていた。こちとらはちょっとした体調不良だが被災地の方々はまだまだ大変な、憂鬱な気分を引きづっている方々が何十万とおられるのだろう。その中身は万人万葉。

 26兆円も巨額の国費が震災集中復興予算として被災地に投入されたというがほんとに被災民のかたがたの復旧、復興、復活に効果を上げているのか、いまだ避難されている人が17万人もおり、仮設住宅から出れない人も5万を超す。住宅と生計の道を奪われた多くの人たちのこの5年間の復旧復興ぶりはどうなのか。できたこと、できていないことを項目別にリストアップして白黒の星取表をつけてみてもらいたいものだ。九州にいて、いったいどうなっているのか実態がさだかでない。

 これから2020年までの復興方針を安倍総理が発表していたが具体性がなく手詰まり感を感じさせる内容。首相の発言はどうも空虚だね。震災後の復旧ではなく復興、新創造だと騒がしかったがそのビジョンはいったいどうなったのか。福島原発のメルトダウン事故などがよけいにこの復興対策をむつかしくしているのはわかるが国と県市町村の各司令塔が1枚岩になって、さらに民間もいれてことにあたらないと被災地被災者格差がさらに拡大することになるだろうね。被災者個々の要望をきいていたら改革案がまとまらない。この辺りを調整しきる現場の強いリーダーシップが必要だがそんな人物がいるのか、これまた?だね

コメント
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