ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

161005 三か月ぶりの写経に武蔵寺へ。ドイツの俳句!。五木寛之の「青春の門」来春再開!!

2016年10月05日 | 趣味と交遊

二日の日曜日、久しぶりに武蔵寺へ写経に行く。

 写経の前に本堂で写経浄行会。写経に来た人たちの家内安全、災害被災者の早期復興をねがってのお祈り。この寺は天台宗、参加者はそれぞれ宗派はちがう。法華経や般若心経の読経。皆、意味などそっちのけでただ経を読んでいる。高名な僧がお経の文字は文字ではないと言ったらしい。要するに仏の功徳を信じてただ祈ればよいということかもしれない。

写経のあとの住職の法話。地球歳時記、ドイツの子供が作った俳句の紹介があった。

  ぼくんちの庭 レタスが育った ナメクジたちも一緒に レタスを食べる

 地球共生。みながこういう気持ちにならないといけない。現実は反対、まさに末法の世。あのフィリピン大統領は何だ。一体全体、国民がほんとに選んだ大統領か。ヒトラーなみに麻薬常習者を皆殺しにするとか、オバマに死ねと毒づいたり・・そのアメリカもトランプのような人間が共和党の大統領候補になったりする。アメリカが武器を売らないのならロシア、中国が売ってくれる。金ボケ、イロぼけ、グルメぼけ、平和ボケの日本。1歩、日本をでればいつ撃たれて死ぬかしれないと思っていないとだめだがノー天気な日本人が事故にあう。そんな日本、政治屋さんたちが不毛の国会論議。

 

池の鯉が大口あけて人間をあざ笑っていた。

84歳になる五木寛之さんがあの大河小説「青春の門」を来春、週刊現代で連載を再開することを発表。第八部風雲編で伊吹信介がソ連、シベリアを脱出して欧州を目指す。八部が文庫本化され、新連載が9部からスタートするとか。10部で完結させるらしい。楽しみではあるが瀬戸内寂聴といい、小説家は元気だね

瀬戸内寂聴さんは骨折、がん手術、死ぬ思い痛み、神も仏もないと思ったらしいが仏門に入っているとはいえ人間には違いない。生老病死、四苦八苦からは逃れられない。

まあ、ひたすら南無阿弥陀仏ととなえて、すっと浄土にいけることを信じて、気楽に生きていきますかね・・・ご同輩!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする