ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170321 ボランティア事前全体研修終了、有意義な4日間でした!

2017年03月21日 | アフターセブンティ

 昨日帰宅時、折り畳み自転車ルイガノのチェーンが外れ、幸い下り坂が多かったので割と楽に帰還できた。シフトダウンやシフトアップを坂道を下りながらやっていたらストンとパダルが空回り、外からチェーンが外れた場所がすぐわからずとりあえず帰宅。夕食をすませ購入店に連絡、安心保障3年のサイクルメイトの期限が4月15日で切れる。とりあえず持ってきてくださいと言われ、そうすることにして取説を引っ張り出す。ペダルをこぎながら変速をしてくださいと注意書き。これだ。下り坂で逆にペダルを動かしたあとスコンと空回りし始めた。

 

 事前全体研修最終回の朝、ガレージで自転車をチェック。外れた個所が確認でき、簡単に修復成功。朝一でかける手間がなくなってよかった。いずれにしても天気予報では昼から雨予測だったのでルイガノはあとでゆっくり点検をかねて整備してもらうことにする。機械類は使用原則を外してはダメであることを再確認。

九博のホームページで駐車場の空き情報を確認(これはあり難いサービス)、インスタントラーメンの昼食を済ませ車で出かける。12時着。IDカード用の写真撮り。4月9日以降は館内通行に必ずこのカードがいる。3年間個人責任保管とか。

第九講、館長登場。開館12年目、第二ステージ、あたらしい風を目指していろんなアイデア、構想を持って奮闘しておられる様子が伝わってくる。講義はいままでの総まとめ的内容であったがボランティアメンバーへの期待が大きい。九博の思い入れが人間にも野鳥にも伝わらないことが起こる。あまりに自然に溶け込んでいるがゆえに毎年数十羽の野鳥がガラス壁に激突死する。鷹匠を招いたイベントの後は野鳥がピタッと来なくなったらしい。

しかし、しばらくすると元の木阿弥で野鳥もよく追突するらしい。鷹の鳴き声を定期的にならそうかという案も出たりする。

文化財にとっては強力な光はだめ。来場者に暗いと言われる。結局、公報、教育普及の積極化や地道な来場者とのコミュニケーションが必要となる。

 2月末までの累計入館者が1462万人に達したとか。他の博物館は通常、入館チケットを購入して入るが九博は自由に入館できてアジッパだけ訪問する来館者もカウントされるので3~4Fの有料入館者数とは違ってくるようだ。まあさらなる館の魅力アップのためのアイデア募集と言ったところか。

 最終講は「九州国立博物館振興財団について」S事務局長の講話。九博誘致の大きなカギは太宰府天満宮が14万平米の用地を寄贈してくれたこと、そして全九州の企業や個人からの募金活動で42億円集まったこと。建設費の約1割がこれら浄財で賄われた。そのため福岡国立博物館ではなく九州国立博物館になったということ。そしてその資金をベースに財団が作られ、常時安定ベースで100万人のお客様が来ていただけるような魅力ある九博になるようもろもろの支援活動をこの財団が引き受けてくれているということを知った。写真で追っかけている博多芸妓衆もこの財団が博多券番と折衝して実現してくれているとか。

 今日で事前研修4回がおわり次回は4月8日のIPMシンポジウム、9日の発会式、12日の部門オリエンテーションをへて、いよいよボランティア活動が始まる。

 久方ぶりの研修、教える側だった現役時代から、教えられる側に立っての研修会、なかなか充実した4回ではありました・・・・

コメント
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