ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170905 般若心経、ジャズセッション、ともに無の世界か?!筑紫文化祭イン天拝公園

2017年09月05日 | 趣味と交遊

 24節気、処暑の末候、こくものみのる頃。周辺の田園、稲穂が実り、稲刈りも始まっているところもある。実りの秋である。

 先の日曜日、武蔵寺の写経会にでかける。車がいっぱい。いつもの寺前にとめられない。そういえば前回、ジャズフェステバルがあると住職の子息が言っておられた。いつもの中食の広間がジャズステージにかわる。

 10時から本殿で写経浄行絵があり10時半から写経。1時間で266字の般若心経を書写する。266字の中に無の字が21ある。物質も心も実は無、なにものにもとらわれずに自由な心になりなさいという教え。歌謡曲における歌詞の存在は大きいがジャズには歌詞がない、リズムが軸で聞いている人間は眼をとじて膝でリズムをとりながら聞いている。ひく方も聞く方も無の境地ということか。

11時半写経が終わり、住職の法話、中食。13時終了して道場をでる。いつもの広間にはジャズセッションの面々がスタンバイしている

武蔵寺の池の睡蓮が美しい。

天拝公園にでてみる。筑紫カルチャーフェスティバルと銘打ち、屋台出店がずらり、テントがはられ食事場所が作られている。パンフによると出演アーチストは総勢22組とある。

水上ステージでは女性歌手が歌っていた。 家族連れで楽しめるように音楽にグルメに、ゲームに出し物は豊富。夕方まで皆、楽しむのだろう。ビールでも飲みながら楽しめばよいのだが車もあるので帰ることにする。

空はまさに秋の訪れを象徴するかのような青空が広がっていた。

 

 

 

 

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