西日本新聞に1週間前、中州ジャズ2017の広報があった。5年前に行ったことがある。ひさしぶりに大歓楽街中州の匂いをかぎに行ってみるか!
8日の金曜日、15時過ぎ家をでる。博多駅を経由、朝晩涼しくなったとはいえ昼間はまだ暑い。駅前を日傘をさした女性やサラリーマンが足早に行き来する。
16時過ぎの西日をうけて影がくっきり伸びている。残暑厳しいって感じだね。地下鉄で中州へ。
会場の一つKBCグリーンステージ前はすでに開演待ちの観客がれじゃシートなどひいてスタンバイ。熱心だね。懐かしのアクロス福岡ビル。
1Fのアルマーニの店。地下のそばやさん、そじ坊にはいり、出し巻き卵と燗酒オーダー。ここの特性だしまきに熱燗がぴったり。
17時前に店にはいってやるのが一番。サラリーマンがまだ働いている時にやる優越感。ざるそばで締めて、夕闇迫る中州にでてゆく。
川沿いでスタンバイ中の観客のよこで一人の男がトランペットを吹いている。お互い知らん顔。おもしろいね。
KBCの舞台ではすでに演奏がはじまり二重三重に観客がとりまいている。警備員が通行路を確保して島をいくつか作っている。ビールを片手にリズムをとりながら聞いている。意外と外気は涼しい。
中州へ出る橋の上でプログラムにのっていない路上ライブが展開されている。観客も思い思いのスタイルでジャズを楽しんでいる。色香あふれる中州のきれいどころもしばし立ち止まりジャズに耳を傾ける。
中州の夜の街が川面に映えてきれい。観光船が行きかっている。ワンクルー1000円。中州大通りのイエローステージ。豊島ひろこカルテット。ハスキーな声を聞かせてくれている。
野生コレクティブというグループの演奏がオレンジステージで。前に陣取る。ニューヨーク仕込みらしいが私にはただうるさいばかりの演奏。また福博出会い橋のほうに戻り夜景撮り。
観光船が行きかい、それがカラフルな波模様をつくる。アクロス福岡の向かい側に位置する水鏡天満宮、その右側の横丁。水鏡天満宮横丁、なつかしの場所。
そこにちょうど博多駅行きのバスがきたので乗り込む。仕事を終えたふうの客が結構乗り込んでくる。
博多駅21時。初秋の雰囲気が漂っている
3Fのスロープから下をのぞむ。タクシー待ち。家路につこうとしているのか、それとも週末の金曜日、中州にくりだすのか?人生いろいろ。今宵は8000歩ほど歩いたようだ。九時過ぎの快速で帰路に着く。22時帰宅。午前様にはなりませんでしたね。まあたまには大都会の匂いもかいでおかないと枯れちゃいそう!