妻が行きたい場所として2か所あげていた。一か所目は宇佐神宮、これは5月にマイ軽キャンで実施、残る一つが高千穂峡だった。たまたま阪急交通社が日帰りバスツアーで高千穂パワースポットめぐりを企画していたので11月10日で予約、絶好の好天に恵まれ充実の1日でした。私は3回目だったが今回はすべてバス会社まかせでゆっくり楽しめた。
7時半、基山SAから乗車ということで家を6時半出発したが20分で下りのセブンイレブン裏側に到着、駐車。ちょっと早すぎたが駐車場所が?だったので早めに出発した次第。7時半、ここから12名乗車、結構いるものですね。パワースポットめぐりということで38名中男は5名のみ。
申し込み順の座席、まえから6列目左側の席につく。今回はカメラ1台のみの軽装備。8時半、北熊本SA着、トイレ休憩、ここで弁当配布。熊本ICでおりて10時20分には五ヶ瀬ワイナリーについた。
阿蘇五岳がみえる高台。涅槃像にみえる頭の部分の根子岳が大分側からみると右側にみえる。
気さくな添乗員のMさん、五岳をバックにわれわれのツーショット写真を撮ってくれた。早速、ワイナリーで試飲、なかなかイケる。土産に500ccボトル2本調達。
10時45分出発、高千穂峡まで30分、弁当をひらく、おいしそう。11時20分高千穂峡、大橋駐車場着、真名井の滝近くの御塩井駐車場までタクシー4人分乗で移動、そこから2時間の自由時間スタート。マナイの滝から大橋案内所まで下る形になる。おのころ池の紅葉が太陽にはえて輝いていました。すばらしい。
階段をおりて遊歩道にでるとすぐ下に真名井の滝。日本の滝100選、落差17m。古事記では天村雲命が水種を移した天真名井の水が地下を通って流れ落ちていると伝えられている。滝見台から早速撮影。落下しぶきが太陽にはえてキラキラ。
滝の景観も日ざし次第でガラッと印象がかわる。妻も感動の様子。
柱状節理もみごと。蟻のごとく歩く観光客の姿を上から撮る。おもしろい。
猿飛橋から神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋の3つが眺望できる。
桜吹雪はよくみるが紅葉吹雪ははじめて見た。赤い落ち葉がキラキラ輝きながら落ちる様はすばらしい。時間がまだ70分ばかりある。神橋そばの駐車場のおじさんに高千穂神社までの道と所要時間を聞く。神橋の上方、15分くらいでいけるという。地元の人の時間情報は要注意だが老体にむちうって上り坂をすすむ。
汗だくになって20数分、やっと神社下の標識にたどりつく。
高千穂郷88社の総社。
境内には樹齢800年の秩父杉がそびえ鬱蒼とした神霊の雰囲気を醸し出している。スギに接近して下から見上げるように撮る。御朱印帳に朱印をいただき大橋駐車場への帰路に着く。
高千穂大橋からの景観もすばらしい。10分前到着、ソフトクリームがうまい。13時20分、全員バスにそろって天の岩戸神社に出発。
ご神体は天照大神がお隠れになった天岩戸とよばれる洞窟。御開帳はない。古事記の天岩戸神話の伝承地になっているとのこと。西本宮に神楽堂がある。
そこから岩戸川にそって約10分で天の安河原にでる。アマテラスオオミノカミが岩戸にお隠れになって世の中真っ暗、八百万の神々がこの河原にあつまって相談したと伝えられている。
細い道をぞろぞろあるく。海外の観光客も多い。
無数の石積みの先の大きな洞窟。パワースポットの雰囲気が漂っている。
こんなところに朝いちばんにきたら神話の世界が体感できそうな感じ。
霊能者?江原なんとかさんが禊をしたという橋をわたって天の岩戸神社にもどる。
トイレにむかうといきなりお神楽の音。前をとおると自動的になり始めるらしい。
御朱印帳をもらってしばし紅葉撮影。15時、回遊してきた大型バスにのりこみ一路福岡へ。高森経由で国道57号線をはしる。熊本地震から2年、まだまだ爪痕が残っているが大部復旧してきた感じではある。熊本ICから九州道に入って北熊本sAでトイレ休憩。上りの基山SAに18時、無事に帰還。
一旦外に出て、トンネルをくぐって、下りのSAにでて、止めていたマイ軽キャンにのりこみ一路自宅へ。近所のうどん屋さんで夕食。今日は楽しかったですねと妻と語りながらうどんをすする。時間は制約されるが日帰りバスツアーも結構いいかもしれないなと思った次第。車中泊ツアーをはじめて5年だが・・・・
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