ずっと晴れの天気が続いていたのに、皮肉なことに我々写真愛好会の撮影ツーの18日だけが雨予測。集合の9時には小雨がぱらつき、門司方面九州道では本降りの雨、水しぶきをまきちらしてマイクロバスが高速道を走っていた。
年2回のバスチャーターによる撮影会。今年の春は桜が咲いていない桜撮影ツアー。そしてこの秋、また雨にたたられている。まあ仕方ない。老人クラブの遠足と考えればいいこと。
行き先、目的は北九州門司の白野江植物公園の紅葉、田川のカルスト台地平尾台、そして鞍手郡、芦屋海岸の夕日。たまたま西日本新聞に10月、白赤のヒガンバナとアサギマダラがやってくるという白野江植物公園が紹介されていた。芦屋海岸はNHKの小さな旅という番組で漁港が紹介され、夕陽のすばらしさを報じていた。ということで全面改装なった門司駅をからめての北九方面撮影会となった次第。全員で調整して決めた日程、にもかかわらず4名欠席。一般参加ふくめて11名のマイクロバスツアー。中型から変更した。
なかばやけ気味の雰囲気だったが吉志PAあたりでトイレ休憩、あめは小雨。10時半公園着。四季折々、花や野鳥が楽しめる公園、かなり広い。
10月フジバカマの咲く頃はアサギマダラがわんさとやってくるらしい。大人300円、傘をさしてぼちぼち歩き始める。
紅葉は全山というわけにはいかないが所々で赤く色づていた。雨のあとで足もとがあやうい。
ぞろぞろ、ぼそぼそ話しながら公園内を散策。築80年の贅沢にヒノキや桜の木をつかった休憩室がありその周辺はいい被写体になった。
雨で瓦がぬれもみじの先に雨露がのこっている。部屋のテーブルに外の景色が映っていて味わい深い室内空間。
軒下の薄明かりの下に青もみじ。12時撤収。周辺に食事処なし。平尾台に向かう。今一度九州道にのって福岡方面、小倉南ICをめざす。12時20分ICをおりる。意外とコンビニも少ない。やっと平尾台近くのコンビニにはいる。なんと弁当がほぼ売り切れ。いきあたりばったりで何とかなるときもあるがならない時もある。現役時代にはとうてい事務局に許されないことではあったが今や後期高齢者集団の趣味サークル。望むべくもない。サンドイッチと缶コーヒの昼食。
雨雲は幸運にも通過していきそうな気配。平尾台自然の郷に13時半到着したがどうもわれわれの撮影スポットとは違うようだ。平尾台全域マップというおおざっぱな略図でうろうろ。運転手もわからないし我々も初めて。パソコンから打ち出した絵図面もA4で小さくて見えない。それこそハズキルーペ、でてこい!の心境。
さて、その後、いかなる仕儀と相成りましたかは明日のブログで・・・・・