平尾台では茶が床園地あたりが撮影にはよいという情報はあったにもかかわらず誰もいったことはなく、手元には平尾台全域マップというピンボケの略図のみ。あっち行きこっち戻りの八甲田山死の彷徨ならぬ、平尾台ぴんぼけ彷徨。自然の郷に戻って案内に再確認、やっとこさ13時40分、茶が床園地に到着。
芦屋海岸まで1時間強かかるということで15時半まで撮影時間設定。霧雨模様の中撮影準備。面々はそれぞれのスタンスで撮影開始。私もアマゾンで入手した三脚に傘をとりつけるクランプをとりだし初使用。なんとか実用になりそう。
駐車場近くの丘にのぼり撮影にとりかかる。カルスト台地の石灰岩の岩がごろごろ、それなりの造形美を醸し出しているのを山々をバックにいれて撮影。
樹の名前は不明だが赤く染まった樹々をいれてさらに数枚。雲がない雨空があじけない。
丘をおりて山道をのぼる。山裾に羊の群れのようにみえる岩々。
少しづつ登りながら撮影を続ける
来た道を振り返る。
戻りながら印象に残るスポットを数枚。あっという間に3時半、丘の上の同僚をいれて最後のカット。
バスに戻り芦屋海岸に向かう。10時ごろ車中で、雨模様故平尾台は中止しようかという事務局案がでたが私が反対。とにかく現地に行き日本3大カルスト台の匂いでも嗅ぐべきと主張。まあ来てよかったという面々の感想。
高速に乗り芦屋漁港をめざす。低気圧が移動しこの調子では夕日が拝めるかもしれないという期待の下、マイクロバスは一路芦屋へ。航空自衛隊芦屋基地の近く。以前航空祭でブルーインパルスを撮りに来たことがあるところ。
日の入りは5時15分。4時半過ぎ芦屋海岸に到着。太陽がでている。西日が強い。一同歓声。海岸側の駐車場にバスをいれて海岸へ急ぐ。風が強く砂が舞い上がっている。
犬をつれた散歩中の女性たち。打ち寄せる波に輝く夕陽、最高の撮影シーン。NDフィルターをつけて撮影。
女性1人をいれて撮影。夕日が沈む。水平線上にはむつかしそう。低速シャッターにしすぎか、波が固まったようにみえる。
いろいろ試し撮り。岩に波が打ち寄せている様も1枚。
夢中になっての1時間の劇撮でした。大部暗くなりそろそろ撤収。波打ち際の同僚も引揚。バスに戻り一同満足の疲労感にひたり帰路へ。途中コンビニで調達したカップ大吟醸が五臓六腑にしみわたりました。朝9時、雨のスタートでどうなるかと思っていましたが終わりよければすべて良しで19時過ぎスタート地点のミニストップに無事帰着。お疲れ様でした!!!