Fデンタルより紹介状を書いてもらって、博多駅前の福岡歯科大学口腔医療センターにゆく。4~5年前、親知らずを抜いてもらったところ。
JR二日市駅横の市営駐車場に車をおいて、快速で博多へ。予約時間の3時までの時間を駅前点描、カメラ散策。師走を前に旅行者やビジネスマンがせわしなく行きかう。リタイヤしたわが身とはリズムが倍以上ちがう感じ。
博多駅前広場ではクリスマスマーケットの体制ができている。平日は16時45分から23時まで。ライトアップもそのあたりから。現在14時半、舞台裏を見ている感じ。
夜は派手にライトアップされ、サラリーマンたちがホットワインをかかげて盛り上がるのだろう。
紅葉は今一ですね。
KITTE博多の前をとおって口腔医療センターへ。
15時10分前受付。紹介状や私の歯科医受診歴などのメモを提示。15時診察コーナーへ。うなぎの寝床みたいに20近くの診察コーナーがある。15番にすわる。いつもながら歯医者の診察台に座る心境は微妙な気分。
若いM先生、胸のIDカードを見せながら自己紹介、この辺りはしっかりしている。いろいろ説明するのもめんどうだし、紹介状やメモに目を通してもらう。とりあえず口の中をひととおりみて、左上奥歯をこんこんとたたく。痛みはない。レントゲン室へ。
さらに診察台で個々の歯の写真撮影。モニターに9枚の画像がうつる。特に痛みの要因らしき虫歯その他が見られないようだ。ちょっと専門の医師を呼びますとM先生。T先生がこられ、自己紹介ののち、ちょっと見せていただきます。歯ではない口内のあちこちを指で押す、圧迫痛があちこちに。舌をみせる。舌の先が波打っている。これは口腔の病気ではありませんが「上下歯列接触癖」といって、いわば生活習慣、癖ですね。一瞬、なんのことかわからなかった。
通常、健康人は歯をかみしめている時間は20分くらいですがあなたの場合は四六時中歯がかみ合っているような状態が続き、顎の筋肉が疲労して口内の諸々のところに違和感や痛みをもたらしているということです。要するにもっと不真面目にケセラセラで生きるくらいのつもりでリラックスすることが肝要です。まさにパソコンをながめてこのブログを書いている時には知らず知らず歯をかみ合わせているのかもしれない。周囲の人の言動をみていちいち反応しないほうがいいというわけだ。
T先生のおっしゃる生活スタイルがことごとく当たっている感じ。舌の先がまるくなるように癖を直してゆくことですね。上下の歯列を接触させる癖を治すことが痛みの発生をおさえることにつながるはずです。1か月後にまた来てください。奥の手も教えます・・・
16時2分の快速で二日市へ。駅のコンビニでカップ吟醸酒と梅が枝餅を買って帰宅。妻と夕食。妻も歯覚過敏のからみで同じようなことを言われたことがあるようだ。あまり潔癖症はよくないようだ。ケセラセラですね。吟醸酒がおいしゅうございました。
これで2100文字くらい。1000文字以下にして少々簡略化させていただきましょうかね