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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

191111 イラストレイター谷口親子トークイベント、芸術家はユニーク。天皇即位祝賀パレード、皇室への畏敬は日本人のDNAか!

2019年11月11日 | アフターセブンティ

はや立冬、朝は冷える、石油ファンヒータに点火。つばきはじめてひらく頃。ツバキ科のサザンカが咲き始め、京都嵐山ではもみじ祭りということになる。鍋の夕食が頻繁になってくる。

7月、一週間九博で開催したアートを楽しもう展の締めくくりの谷口富、亮親子のトークイベントが10日、九博ホールで開催された。

動員はN社まかせ。開演の14時5分前になっても十数名、あせりましたね。われわれボランティアメンバーの懸命の声掛け集客。

オリンピックマスコットデザイナーの谷口亮さんと言っても誰でも知ってるわけではない。

4~50名でスタート。九博ボランティアが「九博の楽しみ方」をパワーポイントで説明。徐々に観客がふえてきて、谷口親子登場時、なんとか100名近く集まった。

絵や書など芸術美術分野で食っていくのは大変。芸術家親子のトークは面白かった。父親の富さん、イラストレイターで食ってゆくには博多弁、石の猫、ハリウッドスターなどに特色を強烈に打ち出した超個性的作品で脚光。石に猫を描くなどのアイデアは夢ででてきたらしい。がばっと起きてメモに残されたらしい。スティーブマクイーンのイラストなどすごく印象的。

亮さんは幼少時、迷路を日がな書いていたらしい。それをみた富さん。自分の息子はちょっとおかしいのではないかと思ったらしい。思わず笑いました。今も谷口亮さん、足元はトレードマークの下駄ばき。今回も下駄ばきで登壇。芸術で食っていくのは大変であることは富さん、百も承知。アメリカの大学に行かせることで生き抜くガッツを体得させたらしい。

ユニークな二頭身キャラクターは富さんの後押しもあったとか。「ミライトワ」「ソメイティ」などオリンピックキャラクターのイメージは戦国武将の兜をみていてイメージがわいたらしい。上は九博のハラノムシとのコラボデザインを谷口亮さんが描いたもの。トークイベんント参加者には全員に進呈された。まあ芸術家はユニークで独創的な作品を創造しないと生き残りはむつかしい。お二人はますます活躍されそうな感じですね。

15時過ぎ帰宅。テレビでは天皇陛下の即位祝賀パレードの中継。119000人が沿道に集まったというからすごいね。日本人のDNAには象徴となったとはいえ、連綿と続く天皇、皇室への畏敬の念がしっかり根付いているのだろう。皇后陛下もこれだけの日本国民が熱狂して即位を祝ってくれる姿をみられて思わず涙ぐまれたのであろう。

堂々たる令和の新天皇、皇后両陛下でしたね。日本国民のこころの安寧、世界平和のために新たなスタイルで着実に皇室活動、外交を展開していただきたいものだ

コメント
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