ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

240122 左上奥歯折損、あっさり抜歯!佐伯泰英の300冊目の「新酔いどれ小藤次26巻」を購入、読楽!!

2024年01月22日 | アフターセブンティ

 土曜日の朝食、最近凝っている野菜5種盛りポタージュスープと目玉焼き、蜂蜜バタートーストの3点セット。冷たいものがしみていた左上奥歯が快調でおいしく食べていたら、バキッと折れたような音が口内左上から。何々何?!歯が割れた?かぶせてある銀が外れた?鏡でみれどよくわからず、噛み締めると鈍痛が出るのを自覚、噛めなくなった。

 今日、月曜の朝HクリニックにTEL,受付では予約は今週は満杯で空きはないという。これこれしかじか、19時過ぎでもだめですかと粘る。現場の看護師に再確認してもらい10時半にすべりこむことに。看護師がみると、「割れて縦にひびがはいってますよ、レントゲンをとってみましょう」。院長が診察、[縦に割れて修復不能ですね、抜くしかありませんがどうします?」右下奥歯の抜歯についてセカンドオピニオンを遠方にとりにいった私だが、バキッという実感があっただけに、どうしようもなければ仕方ないか、抜いてくださいと院長に。覚悟を決めたが麻酔処置をしている時に少々動悸。抜歯は7年ぶり。20分で終了。日本の麻酔は大したものだね。あっさり抜けた縦に割れた歯を見せてもらう。脱脂綿でしばし止血。口をゆすいでがばっと血が出るかと思ったがそれほどでもなし。抜いた後をどうするかはまた後日相談。明日、消毒に来てください。11時には帰宅していた。昼食は野菜ポタージュだけにしておく。

 気分直しに昨日買ってきた佐伯泰英の「酔いどれ小藤次」26巻「恋か隠居か」を読む。私が読み込んできた時代小説3大作家、藤沢周平、池波正太郎、そして佐伯泰英。佐伯泰英さん、1942年北九州市生まれの81歳。この25年間に300冊の書き下ろし時代小説を文庫本で書き続けてこられた。この酔いどれ小藤次も25巻で完と思っていたが赤目小藤次の刺客の子供をあづかり育ての親となった、その子駿太郎が18になり、次世代の駿太郎の物語を書きたいということで新、酔いどれ小藤次の発刊となったとは作者の弁。

300冊刊行、ファンへの感謝ということで特製のしおりがついている、ということで昨日買ってきた次第。相変わらず読ませる文章だが戦いの場面などは往時の鋭さがなくなってきた感はいなめない。年齢のなせる技か?しかしまあよくも書き続けてこられたものです。凄い数の登場人物の名前をよくも覚えられるものですね。テレビ化された「居眠り磐音」や「空也十番勝負」、「古着屋惣兵衛影始末」や「吉原裏同心」などなど迫真の展開でありました。温泉のある自宅、別荘で英気を養いながら、わくわくする時代小説を書き続けてほしいものだ。

 明日は福岡は雪がふるやも。寒気団がせまっているとか。夕食は昨日の残りの焼きそばを暖め、おなじくさつま揚げもレンジでチンして、抜歯後でいけないかも知れないが湯割りもいただき、右奥歯でゆっくり噛んでいただきました。抜歯後の出血も痛みもなさそうです・・・・・・

 

コメント
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