ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120101:謹賀新年!、年賀状は形式か?人気おせちとウイーンフィル、ニューイヤーコンサートに感銘

2012年01月02日 | 辛口ひとりごと

 ブログ読者の皆さま、新年おめでとうございます。気分良く元旦をすごされましたか。わが家は大晦日から新年にかけて、足掛け2年、妻は家事をおこない、元日の起床はいつも9時半以降。昨晩は11時半ごろ年越しそばをたべて、年がかわると毎月の行事で家の四辺に塩をまいてお祓い。1時前就寝するから。
 今年も私が一番先に起きて、洗面し、水をコップ1杯のむ。洗面しひげをそり、新聞をとりに玄関にでる。8時、すでに年賀状もきていた。ぽんかんを食べながら年賀状をみる。息子は38歳、ビジネス最盛期、当然多い。去年は喪中と言うこと、1年、あきがあって今年の賀状。リタイして、前職関連オールクリアした私にはほとんどないと思っていた。直近の会社の現役からはほとんどなし。今まで全く返信がなかった前社の会長からきていた。波長があい、よく飲んだ男からもきていた。退職以来、福岡の拠点近くで飲んでも一切事務所にはいかなかった。いろんな意味で支援をしてきた拠点だがあくまで仕事上のこと、かれらは自らが生き残ることで精いっぱい。リタイアした人間に思いをいたすヒマもないし義理もない。
 本社勤務をしていたころ「私への年賀状は不要です。そんな時間があれば仕事をしてください」と公言していた役員がいたが会社での人間関係の本質をみていたのかもしれない。しかし年賀状には人間性がはっきりでるね。パソコン定型文に添え書きをしない、近況を書かない、元気ですかと1行のひと、めんどくささが伝わる。こういうのは形式だね。一度電話してみよう、会いにいこうと思わせる賀状は数枚。結局は付き合いの浅さ、あいみたがいということか、相手のせいではないということかもね。
 
10時前、妻がおきてきて、お雑煮をつくりはじめる。その間、私はうまいお茶をいれ、梅干をそえ、ことしの家族の無事息災健康をねがって、お茶をのむ。

 正月の祝い膳の用意された和室にうつり、おとそを飲み、新年のあいさつ。スパークリングワインで乾杯し、食事にはいる。いつものパターン。去年はセブンイレブンの三段重のおせちを頼んだがことしは彼らの営業が一歩遅れたため、妻がネットで調査、一番人気の博多久松の和洋折衷定番3段重おせちをオーダー。

31日に赤い風呂敷に包まれて送られてきて、保存の仕方、解凍の仕方、丁寧に45種類の御品書きがそえてあり、それぞれの原材料、主産地、アレルゲンの有無、添加物など明示、ひとつひとつ吟味しながら、たのしく、おいしくいただいた。


来年もオーダーすることにする。
約二時間たのしい正月の宴が終了。出せていなかった賀状に返事を書く。
 大分酔いが残っていたので近くのかまど神社までウオーキング、初詣。息子の良縁をねがって縁結びお守りを購入。今、平成25年、1350年大祭をまえに社殿改築中。

 夜、7時からNHK教育チャネルでウイーンフィルのニューイヤーズコンサートを観て聴く。9時から相棒を観るつもりだったが10時まで3時間、ヘッドホーンで聞いてしまった。マリスヤンソンス指揮のまったくもって素晴らしく、たのしい最高のスキルと精神で磨かれたと感じさせるような演奏であった。、
コメント
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