そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

椎本〔13〕

2008年09月01日 |  / 源氏物語
9/1
「中納言京に帰れば姫のこと匂宮と語りあいたり()」
「こうなればなにの気兼ねもなくなりてねんごろな文おやりになれる()」
「女君気後れがして簡単な返り事せず悩みつのらす()」
「盾なくしいつもの習わしはじめてのこと多くあり悲しみが増す()」
「涙など乾く間もなし年が暮れ雪やあられや風に驚く
(はじめての山住みのように)」
「昔には気にもとめない山樵の稀に来るのを珍しく見る()」
「山人も薪や木の実をもってくる阿闍梨のとこも炭をもちくる()」
「冬篭りする僧のため綿や絹使わす習わし持たせてやれる()」
「君なくて岩のかけ道たえしより松のゆきをもなにとかは見る(#143)」
「奥山の松葉につもる雪とだにきえにし人を思はましかば(#144)」
「中納言年改まれれば簡単に来ることできず年内に来る()」
「雪が降りすごく積もりてただ人もめったには来ずまして貴人は()」
「故宮はこの君が来るを楽しみにいつも喜びお迎えになる()」
「妹君は気恥ずかしくも感じれど誤解を招き対面される()」
コメント
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